空木岳(2864m)・南駒ヶ岳(2841m)

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2001年9月7日(金)〜9日(日)
前夜発1泊2日(避難小屋泊)

空木岳(2864m) @南駒ヶ岳
天気 晴れ時々曇り
コース概要 池山登山口---池山尾根---空木岳避難小屋TS---空木岳---南駒ヶ岳(ピストン)
装備 15kg(小屋泊装備、ツエルト)
食料 夕食1+朝食1+行動食2+水(2L)
同行者 OAC会員のSYさん
企画 展望と写真

行動記録
【9/7(金)】 曇り、霧深し
岡崎王滝PKG(20:00)==駒ヶ根(22:30,22:40)==池山林道通行止PKG(23:15)TS1
【9/8(土)】 晴れ時々曇り、20℃
TS1(6:10)--池山林道終点PKG(6:35)--鷹打場(7:00,7:15)--池山(7:50,7:55)--尻無(8:40,8:45)--迷尾根(9:45,9:55)--分岐点(11:00)--空木岳避難小屋(11:20,11:40)--空木岳(12:45,12:55)--南駒ヶ岳(14:35,14:45)--空木岳(16:15,16:20)--空木岳避難小屋(16:55)TS2
【9/9(日)】 曇り時々晴れ、14℃
TS2(5:00)--分岐点(5:10,5:15)--迷尾根(6:05)--マセナギ(6:45)--尻無(6:50)--鷹打場(7:10,7:20)--池山小屋分岐(7:35)--池山分岐(7:45)--池山林道終点PKG(8:10)--三本木地蔵(8:15)--池山林道通行止PKG(8:20,8:35)==駒ヶ根IC(8:55)==飯田IC(9:10)==ひまわりの湯(9:45,10:40)==岡崎王滝PKG(11:50)

空木岳・南駒ヶ岳 行程図
この画像は国土地理院発行の数値地図200000飯田を使用して編集しました。

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

駒ヶ根市役所商工観光課 0265-83-2111 中央アルプス観光 0265-83-3107
駒ヶ根市役所消防署 0265-82-2211 ホテル千畳敷 0265-83-5201
駒ヶ根警察署 0265-83-0110 檜尾避難小屋 0265-83-2111
駒ヶ根駅前交番 0265-83-7766 木曽殿山荘 0264-52-2222
昭和伊南総合病院 0265-82-2121 駒峰ヒュッテ 0265-83-3493
公仁会前沢病院 0265-83-2151 摺鉢窪避難小屋 0265-86-3111

◆ 日誌と写真

行動日誌

【9/7(金)】 曇り、霧深し
 池山林道は終点駐車場の手前で工事通行止になっている。駐車スペースは4台程度。林道途中で熊を目撃したが、構わずテントを張り、宴会後0:10就寝。

工事通行止め手前の駐車スペース

工事通行止め地点
【9/8(土)】 晴れ時々曇り、20℃
 4:00のつもりが寝過ごし5:25起床。朝一番の登山者の車が2台到着。少し気恥ずかしい思いで6:10出発。池山自然歩道は良く整備されている。

池山・空木岳登山道入口

三本木地蔵
 三本木地蔵を過ぎて10分ほどで、林道終点駐車場に出る。結構広い駐車場で真新しいトイレと東屋がある。

林道終点駐車場のトイレ

林道終点駐車場の東屋

林道終点駐車場

鷹打場展望台手前の分岐
 鷹打場には新築の展望所(素泊可)がある。

鷹打場展望台

鷹打場展望台
 ここから池山(中ア、南アの展望)を越えるコース(急駿)と池山小屋の傍を通るコース(遊歩道)に分かれている。が、池山を下ったところで合流する。行きは池山越え、帰りは遊歩道を選んだ。

池山(1774m)山頂

池山山頂(中ア・南アの展望)
 合流点には水舟(水場)がある。シラビソとトウヒの原生林を行く。新緑の頃は、気持ちよく森林浴が楽しめそうだ。

池跡の水舟

シラビソ、トウヒの樹林を行く
 次第に樹間、樹越しに南アルプスが遠望できるようになってくる。雲海の上、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳、白根三山・・・と高峰が続く。山頂での大展望に期待が高まる。

林間の道 @尻無付近

南アルプスの展望
 かっての難所大地獄・小地獄も桟道、梯子が整備され危険箇所も無い。安心して通過できる。

大地獄・小地獄の梯子

大地獄・小地獄の桟道
 しだいに檜尾尾根越しに宝剣岳(2931m)のユニークな山頂姿が見えてくる。檜尾岳の直下に檜尾避難小屋が確認できる。

檜尾岳(2728m)

宝剣岳(2931m)
 駒石経由駒峰ヒュッテ(右)と空木岳避難小屋(左)の分岐に出ると、ようやく空木岳山頂が見えてくる。

空木岳 @駒峰分岐点

空木岳避難小屋
 空木岳避難小屋に荷物を置き、軽荷で南駒ヶ岳をピストンする。明日の天候が心配なので、今日中に南駒まで踏むことにした。石のゴロゴロした空木岳カールを詰めきると駒峰ヒュッテに出る。
 (空木岳避難小屋は盛況で合計15人、トイレは外にあり清潔に維持されている。水場は15分(未確認)とのこと。)

空木カールを行く

駒峰ヒュッテ
 ここから空木岳までは近い。360度の大展望を期待したが、南ア主稜線は既に雲に覆われている。宝剣岳、三ノ沢岳など中アの山々はガスの切れ間に見え隠れする。南駒ヶ岳もガスの中だが、結構遠くに感じられる。

空木岳 @駒峰ヒュッテ

空木岳(2864m)山頂

三ノ沢岳(2847m) @空木岳

南駒ヶ岳(2841m) @空木岳
 空木岳からザレた道をジグザグに下っていく。赤梛岳に登ると眼下に百閭iギとその縁に赤い屋根の摺鉢窪避難小屋が見えてくる。振り返ると、空木岳の均整がとれた姿が美しい。

空木岳(2864m) @赤梛岳付近

百閭iギと摺鉢窪避難小屋 @赤梛岳付近
 赤梛岳を下り80mほど登り返して南駒ヶ岳山頂に着く。一昨年来、”憧れの山”としていた空木・南駒のニ峰に立って大満足!

南駒ヶ岳(2841m)山頂

仙涯嶺(2734m) @南駒ヶ岳

空木岳(2864m) @南駒ヶ岳

駒峰ヒュッテ @空木岳
【9/9(日)】 曇り時々晴れ、14℃
 4:00起床、すぐに降り出す空模様ではないが早々と下山を始め3時間20分で駐車場に到着した。早過ぎて「こまくさの湯」も準備中。しかたなく帰路を急ぎ、153号線の「ひまわりの湯」でようやく一番風呂を浴びて、サッパリする。
【出逢ったお花たちと小鳥たち】

アキノキリンソウ

ヤマハハコ

オヤマリンドウ

チングルマ(実)

ウメバチソウ

トウヤクリンドウ

ウラジロナナカマド

ウラジロナナカマド

イワギキョウ

ミネウスユキソウ


ミヤマダイコンソウの紅葉

イブキトラノオ

サラシナショウマ

カニコウモリ
 

ホシガラス

ホシガラス

イワヒバリ

イワヒバリ
【感想】
 一昨年来の”憧れの山”である空木岳、南駒ヶ岳のニ峰にようやく登ることができました。午後からは稜線に雲がかかり大展望とはいきませんでしたが、中央アルプス主脈と南アルプスの高峰が眺められて満足でした。空木岳は檜尾岳からの姿が、南駒ヶ岳は越百山からの姿が美しいと思います。
 紅葉の時期には早いですが、赤い実を付けたナナカマドとミヤマダイコンソウの紅葉に秋の気配を感じました。
 Topページ「アルプスの恋歌」へは、http://www.lares.dti.ne.jp/~k-hataをURL入力して戻って下さい。