将棊頭山(2730m) 桂小場から大楢小屋まで

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  OACの新人夏山山行の下見として、桂小場から将棊頭山まで往復する計画で出かけましたが、途中で珍しい花を見つけてからは、一転して”お花見”となりました。以前南沢山で見たのはキバナノショウキランと思っていましたが、どちらもシナノショウキランのようです。将棊頭山までは遙かに及びませんでしたが、登山口および登山道の確認と最低限の下見目的は達成しました。
山行日 2007年7月1日(日)
シナノショウキラン
天気 7/1() 曇り、無風、19℃@桂小場
コース概要 桂小場--野田場--大楢避難小屋(往復)
装備 11kg(日帰りハイキング装備)
食料 昼食(1),行動食(1),水(2L)
同行者 K.M,K.K(OAC会員)
企画 新人夏山山行の下見

行動記録

7/1() 曇り、無風、19℃@桂小場
 岩津市民C(500) =1:15= 道の駅「平谷」(615,620) =0:30= 飯田IC(650) =0:20= 駒ヶ岳SA(710,740) =0:15= 伊那IC(755)[¥700] =0:30= 桂小場(825,845) -0:20- ぶどうの泉(905) -1:20[花見]- 野田場(1025) -0:17- 横山分岐(1042) -0:08- 馬返し(1050) -0:45- 大楢小屋(1135,1350) [花見] -0:27- 白川分岐(1407) -0:03- 馬返し(1410) -0:07- 横山分岐(1417) -0:11- 野田場(1428) -1:07[花見]- 桂小場(1535,1550) =0:35= 早太郎温泉「こまくさの湯」(1625,1725) =0:15= 蕎麦「福寿美」(1740,1825) =0:10= 駒ヶ根IC(1835) =0:25= 飯田IC(1900) [¥500] =1:00= 道の駅「稲武」(2000,2005) =0:55= 岩津市民C(2100)

将棊頭山 行程図 (GPSの軌跡をプロットしてみました。一部データ抜けあり)
この画像は国土地理院発行の数値地図25000を使用して編集しました。


                            天気図   Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @飯田

【6/30(土) 晴れ,30.5/20.2℃,E5m/s,0.0mm】

【7/1(日) 晴れ,28.1/19.2℃,WSW7m/s,0.0mm】

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

伊那市役所 0265-78-4111 大樽小屋 0265-78-4111
駒ヶ根市役所 0265-83-2111 伊那タクシー 0265-76-5111
宮田村役場 0265-85-3181 こまくさの湯 0265-81-8100
中央アルプス観光 0265-83-3891 こぶしの湯 0265-83-7228
西駒山荘 0265-78-4111 蕎麦やまだや保翁 0265-83-0141
駒ヶ岳頂上山荘 0265-83-2134 そば処 福寿美 0265-82-2588

◆ 日誌と写真

行動日誌

【7/1(日) 曇り、無風、19℃@桂小場】

 ICから桂小場までの距離を見て伊那ICで降りた。ICを出て右折、北西へ1.5km走り、マルKのある「大萱」を左折広域農道を南下する。中央自動車道小黒川PA近くの「ますみヶ丘」を西に曲がって小黒川沿いに走る。小黒川渓谷キャンプ場を過ぎて2kmほどで桂小場に到着する。桂小場まで舗装道路である。
 ※駒ヶ根ICを出て左折、東へ500m走り、「北原」で左折して広域農道を北上しても殆ど変わらないように思う。なお、ETC通勤割引で飯田ICから駒ヶ根IC¥500、伊那IC¥700である。

 桂小場の駐車場はバス転回場の中州を含めて15台程度は可能である。案内図、あづまや、登山届ポストがある。水は登山道を20分歩いて「ぶどうの泉」で得られる。 

桂小場のPKG、バス転回場

桂小場の休憩舎、登山届BOX

西駒登山ルート入口

西駒登山ルート案内図 拡大
 登山道は踏み跡明瞭で下草も良く刈られている。道標も良く整備されている。また標高50m毎に信州大学農学部の標識が設置されている。

道標は整備されている

登山道は良く踏まれ刈り込まれている
 登山口からぶどうの泉間の登山道崩壊箇所は補修されている。ぶどうの泉で咽を潤す。登山口の案内図には「ぶどうの泉は山肌から音を立てて泉が湧き出す小黒川源流の一つで、中央アルプス山系屈指の名水です。」と書かれていた。

登山道の崩壊箇所は補修されている

ぶどうの泉(水場)
 登山口から暫くは檜の植林帯で、昼間でも薄暗い感じがする。数は少ないがブナ、トチノキの巨木が見られる。登山地図には「展望台野田場」と書かれていたが、2000m以上は雲の中で何も展望できなかった。ここにも良く冷えた美味しい水がある。

野田場

野田場の水場
 横山方面は踏み跡はあるが刈り込まれていない。

横山への分岐

左(薄い藪)が横山方面、右は桂小場へ
 馬返しで、尾根を北上し権兵衛峠に至るルートが分岐する。こちらはそれなりに歩かれているようだ。

馬返しの分岐 駒ケ岳方面

馬返しの分岐 権兵衛峠方面
 馬返しから10分ほどで、帽子を被った真新しい道標のある白川分岐だ。白川方面もまあまあ踏まれているようだ。

白川分岐 

白川分岐 白川方面
 晴れ(降水確率30%)予報の割には雲の多い天気であったが、時折得られる陽射しに木々の緑が鮮やかに耀く。しっとりとした苔庭のような林を巡るように登山道はゆったりと登って行く。

時折陽射しが得られる

概ねしっとりした林が続く
 大楢避難小屋は登山道の脇、林の中に小じんまりと建っている。土間と板の間の造りで、詰めれば10人ほど寝られる。トイレは別棟(すぐ近く)、水場は1~2分ほどの処にある。

大楢避難小屋

大楢避難小屋のトイレ
【自然観察】

シナノショウキラン

シナノショウキラン

シナノショウキラン

シナノショウキラン

ササバギンラン

ササバギンラン

クルマムグラ

ドウダンツツジ

ベニバナイチヤクソウ

ベニバナイチヤクソウ

ゴゼンタチバナ

ゴゼンタチバナ

マイヅルソウ

マイヅルソウ

オサバグサ

オサバグサ

イチヨウラン

イチヨウラン

イチヨウラン

イチヨウラン

イワカガミ

イワカガミ
【感想】
 「聖職の碑」で有名な本コース、千畳敷界隈の喧騒が嘘のように静かな中アの山旅が味わえます。木曽駒ヶ岳まで道程は長いですが、難所や危険箇所はないので、時間をかければ家族づれでも安心して登れるように思います。但し、今年は残雪が多く残っているということですので、不用意に雪面に入るのは避けましょう。
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