金山(2245m)・天狗原山(2197m)

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2003年8月22日(金)〜24日(日)
前夜発1泊2日

焼山、火打山 @金山   拡大
天気 8/23(土) 晴れ、微風
コース概要 雨飾高原キャンプ場〜登山口〜天狗原山〜金山(往復)
装備 8kg(日帰り装備)
食料 行動食1+水(1.5L)
同行者 OAC会員5人(M.R,K.K,K.Y,K.A,Y.N)
企画 展望と自然観察

行動記録

【8/22(金) 晴れ】
岩津市民センター(2035) === 飯田IC(2235) === 岡谷JCT(2310) === 豊科IC(2330) === 小谷温泉入口(050) === 雨飾高原キャンプ場(117)TS1

就寝(200)
【8/23(土) 晴れ、微風】
起床(450)

TS1(550) === 登山口駐車場(605,622) --- 水場[1530m付近](718,729) --- 水芭蕉(738) --- 展望台(750) --- 涸れ沢分岐右へ(808) --- 急斜面下(850,900) --- 金山(1111,1222) --- 天狗原山(1252) --- 水場(1440,1450) --- 登山口(1523) === 小谷温泉露天風呂(1550,1633) === 雨飾高原キャンプ場(1700)TS2

就寝(2015)

金山・天狗原山 行程図
この画像は国土地理院発行の数値地図50000を使用して編集しました。

金山・天狗原山 行程断面図

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

小谷村観光連盟 0261-82-2233 雨飾高原キャンプ場 0261-85-1045
大町警察署 0261-22-0110 小谷温泉・雨飾荘 0261-85-1607
北小谷駐在所 0261-85-1004 栃の樹亭 0261-85-1100
小谷村診療所 0261-82-2044 小谷観光タクシー 0261-82-2045
糸魚川総合病院 0255-52-0280 北アルプス広域消防本部 0261-22-0119

◆ 日誌と写真

行動日誌

【8/22(金) 晴れ】
 豊科ICで長野道を降りR147,R148を北上する。中土トンネルを抜けて直ぐにある小谷温泉口で右折し雨飾高原キャンプ場まで行く。小谷温泉口を過ぎるとコンビニはないので白馬近辺までで済ませておく必要がある。小谷温泉を抜けた処で右に分岐する道があるが、これは明日登る金山、天狗原山登山口に向かう林道である。キャンプ場へは直進する。5分ほどで再び分岐にでる。直進は鎌ガ池に至る。キャンプ場へは右折する。分岐点には道標があるので見落とさないように。5分ほどで第2登山者用駐車場が右手に見える。終点が広い登山者用駐車場である。キャンプ場へは駐車場奥左手から続く道路を上がっていく。登山道入口の脇にトイレ、自販機のある休憩舎がある。またキャンプ場には給水施設と終夜利用できる清潔なトイレ(管理棟内)がある。
軽く寝酒を飲んで早々に眠りにつく。

【8/23(土) 晴れ、微風】
 午前5時、朝の身支度の喧騒で目を覚ます。3時間程の仮眠なので皆冴えない表情である。銘々が用意した朝食を食べる。数えてみたら車は18台、広い駐車場に整然と止っていた。
天気は上々。久々に展望が楽しめそうだ。
 天狗原山・金山登山道入口の手前に駐車場が2ヶ所ある。合わせて8台程度駐車可能である。

登山道入口近くの駐車場

天狗原山・金山登山道入口
 いきなり急な山腹の登りとなるが、明るいブナ林の中をジグザグに縫っている登山道は歩き易い。下草も良く刈られており朝露で濡れることもない。

明るいブナ林をジグザグに登る 左に

明るいブナ林をジグザグに登る 右に
 標高1500mを過ぎた辺り、急坂を登り切ったところで小さな広場に出る。水は広場の脇にある。

水場のある広場で一服

尾根道なのにすぐ脇に水場がある
 稜線まで林の中を行くので、ほとんど展望は得られないが、時折左手に雨飾山が垣間見える。

樹間に雨飾山

P1949mの急斜面
 P1949mの急斜面下で休憩を取る。樹木がなく開放的な場所だが、崩れやすい斜面なので落石には注意する。斜面を登り、P1949mを左に巻くようになると北アルプスまでの展望が得られる。

落石に注意しながら急斜面下で休憩

急斜面の上は展望が良く、戸隠山が見える

白馬三山 @急斜面上
 再び林の中に入り展望が遮られるが、薬師岳からの尾根と合流する辺りで樹林帯を抜け出し、笹原とお花畑を縫う道となる。突然、焼山と火打山が大きく競り上がってくる。

樹林帯を抜け出す @薬師岳からの尾根と合流

焼山と火打山
 天狗原山は山頂を通らず、右手(東斜面)を巻いている。一旦高度を下げ金山へは登り返すことになるが、お花畑の道なので全然苦にならない。

お花畑の地蔵尊 @天狗原山

金山までもう少し

金山(2245m)、焼山(2400m)、火打山(2462m) @天狗原山
 金山の山頂は狭い。10人も腰を下ろせば窮屈な感じだ。展望は良好だが、雨飾山方面は樹木で遮られている。

焼山(2400m)、火打山(2462m)、妙高山(2454m) @金山

白馬三山(中央右が白馬岳) @金山

黒姫山(2053m)と乙見湖 @金山

高妻山(2353m)、戸隠連峰西岳(2053m) @金山
 この辺りの山も雪融けが遅かったのか、春の名残の花が見られた。”ミズバショウのおばけ”も実物を見てなるほどと感じた。
 下山後は、小谷温泉露天風呂で汗を流し、サッパリした気分で今夜のサイト地、雨飾高原キャンプ場に向う。

小谷温泉露天風呂

男湯は見通しが良い
【自然観察】

ソバナ

ソバナ

カニコウモリ

カニコウモリ

カシワバハグマ

カシワバハグマ

エゾシオガマ

ミヤマモジズリ

オオバミゾホオズキ

グンナイフウロ

レイジンソウ

レイジンソウ

シナノナデシコ

シナノナデシコ

コバノイチヤクソウ

ウサギギク

クルマユリ

モミジカラマツ

ミヤマリンドウ

ハクサンフウロ

ミヤマキンバイ

ハクサンコザクラ

イブキトラノオ

チングルマ

シナノキンバイ

ミヤマキンポウゲ

クガイソウ

ミズバショウ

キヌガサソウ

ジャコウソウ
【感想】
 久しぶりに夏山らしい山行を満喫しました。標高が低いので黙々と歩いていると汗だくになりますが、天狗原山から金山までお花が一杯で、それまでの苦労を忘れさせてくれます。金山から焼山、火打山、妙高山の展望も素晴らしいです。近くの百名山雨飾山の賑わいとは違い、静かにお花を楽しめるお奨めの山です。
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