高鳥屋山(1398m)

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2001年11月18日(日)
富士山遠望 @高鳥屋山
天気 快晴、無風、3℃@あずまや
コース概要 鳩打峠---高鳥屋山---梨子野山(往復)
装備 10kg(日帰り)
食料 行動食(1食)+水(2リットル)
同行者
企画 紅葉観賞と南アルプス展望

行動記録

【11/18(日)、快晴、無風、3℃@あずまや】
 岡崎(615)===平谷道の駅(750,755)===あずまや(835,910)---鳩打峠(920)---高鳥屋山(1000,1025)---松波分岐(1050)---梨子野山(1105,1110)---三角点(1115,1120)---梨子野山(1125,1130)---松波分岐(1145,1230)---中ア展望(1231,1245)---高鳥屋山(1315,1320)---鳩打峠(1400)---あずまや(1405,1420)===岡崎(1800)

高鳥屋山&梨子野山 行程図
この画像は国土地理院発行の数値地図200000飯田を使用して編集しました。

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

浪合村役場 0265-47-2001 山力会菅沼病院 0265-22-0532
浪合村警察官駐在所 0265-47-2110 飯田市立病院 0265-21-1255
浪合村消防団 0265-47-2065 飯田橋外科内科病院 0265-24-1511
健和会病院 0265-23-3115 宿り木の湯 0265-47-1116
輝山会記念病院 0265-26-8111 ひまわりの湯 0265-48-2101

◆ 日誌と写真

行動日誌

【11/18(日)、快晴、無風、3℃@あずまや】
 R153を飯田方面に向かう。二ツ山の信号で左折、二ツ山団地の十字路で右折し、二車線道路を北東に約1.5km走る。昭和の交差点で鋭角に左折し、道なりに約3.5km走ると、右手に「飯田国際射撃場」の看板が見つかる。ここで右折し林道鳩打線に入る。舗装はされているものの、次第に細くなる林道を茂都計(もつけ)川の左岸山腹に沿って登っていく。

「飯田国際射撃場」の看板で右折し鳩打線に入る

林道鳩打線の入口
 鳩打峠トンネルの手前にあずまやがあり、ここが高鳥屋山の登山口である。付近には5台分ほどの駐車スペースがある。休憩ベンチはあるが、トイレ、水場などの施設はない。

鳩打峠トンネル手前のあずまや

鳩打峠トンネル
 ここから南東方向に視界が開け、南アルプス南部が一望できる。道路反対側に登り口があり、いきなり急な登りが始まる。

あずまやからの南ア展望(聖岳付近)

登山道入口
 しかし、僅か10分ほどで鳩打峠に到着する。峠を越えて大平宿に向かう踏み跡があるが薄い。ここで左手に少し登ると古くなった休憩ベンチのある展望ポイントに出る。南アルプスへの展望が更に開ける。

鳩打峠

鳩打峠近くのベンチ
 登山道は良く手入れされているが、道標などは古くなって朽ちているものが多い。明るい雑木林の中を行く快適な歩行が続く。P1362mの手前で東からの尾根と合わさる。この尾根には薄い踏み後がついていて、途中赤テープが打ってあるがその先は分からない。ここから高鳥屋山までは緩やかな起伏をいくつか超えていく。頂上手前に荒れた作業小屋跡のようなものがある。雨露は凌げそうだが快適とは言い難い。

明るい雑木林を行く

高鳥屋山山頂手前のあばら家?
 高鳥屋山は狼火台と言われていただけあって展望が良い。山頂は小広場になっている。陽だまりでのんびりと寝そべって、南アルプスを眺めていたい気分になる。

高鳥屋山の由来

高鳥屋山の山頂標識

高鳥屋山の山頂は陽だまり広場

高鳥屋山山頂にて
 南アルプスの高峰の連なりが圧巻である。何と南アルプスの稜線の向こうには富士山が頭を覗かせている。
          仙丈ケ岳         北岳   間ノ岳  農鳥岳      塩見岳

南アルプス北部の展望 @高鳥屋山
塩見岳                 荒川三山      赤石岳         聖岳

南アルプス南部の展望
 高鳥屋山から梨子野山に向かう。一旦100mほど下る。下りきった鞍部は山の神と呼ばれる場所である。ここからリズミカルに小さな起伏を越えていく。次第に中央アルプス南部の山への展望が開けるようになる。松波分岐で左手に進路が変わる。

高鳥屋山から梨子野山まで起伏は少ない

松波分岐
 松波分岐付近からは南木曽岳やその奥に御嶽山が確認できる。登山道は梨子野山山頂を通らずに梨子野峠に下っている。梨子野山山頂へは、笹のブッシュを漕いで東南方向に向かう。数分で、林の中に山頂標識が見つかる。

南木曽岳と御嶽山

梨子野山山頂への分岐(笹ブッシュに分け入る)
 1314mの三角点は山頂から更に東南に進み、下り勾配が急になる前の肩の所にある。登山道の左手3mほどずれた場所に埋もれた標石が見つかる。

梨子野山の山頂標識

梨子野山の三角点(山頂から離れている)
 梨子野山山頂及び三角点付近は林の中で展望は得られない。松波分岐まで戻り、中央アルプス方面の山座同定を楽しむ。
           兀岳                           摺古木山        安平路山

中央アルプス南部
    恵那山                                                      南木曽岳

木曽の山
 越百山の背後に見える高峰は南駒ヶ岳と仙涯嶺であろうか?

恵那山

越百山と南駒ヶ岳、仙涯嶺
 昼下がりの柔らかな陽射しを浴びてカラマツの黄葉が青空をバックに一段と鮮やかで美しい。ルンルン気分で往路を戻る。往きは気付かず通り過ぎたが、落ち葉に埋もれた山の神の標識を見つけた。立てかけてお参りする。

カラマツ林

山の神
 もうこの季節お花には縁がないと思っていたのに、一輪だけ”マツムシソウ”を見つけた。花に出遭うとホッ!と気持ちが和む。

マツムシソウ

風越山
【感想】
 高鳥屋山は、南アルプスへの展望に優れたお手軽な山です。梨子野山までのミニ縦走は危険箇所も無く家族連れでもルンルン気分で楽しめます。是非とも花の季節に、もう一度訪れてみたいものです。
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