白山(2702m)−途中撤退−

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2000年7月14日(金)〜15日(土)
千振尾根避難小屋から雨に煙る白山(2702m)
天気

14:曇り一時雷雨
15:小雨&濃霧

コース概要 市ノ瀬---千振尾根避難小屋---御舎利山(途中撤退)
装備 25kg(テント泊+軽アイゼン、ピッケル携行)
食料 夕食(2)+朝食(2)+行動食(3)+水(3.5リットル)
同行者 無し
企画 別山から憧れの白山に登頂する

行動記録

7/14(金) 曇り一時雷雨
白山千振尾根 行程図
岡崎IC 4:50
白鳥IC 6:40
市ノ瀬 8:50,9:30
猿壁堰堤 9:55,10:05
下の水場 10:50,11:05
上の水場 11:35,11:45
C.1485m 12:40,13:10
C.1715m 13:55,14:10
千振尾根小屋 14:50
7/15(土) 小雨&濃霧
千振尾根小屋 4:50
C.2200m 6:15,6:20
千振尾根小屋 7:00,8:30
猿壁堰堤 10:25
市ノ瀬 10:40,11:25
岡崎IC 15:35

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

白山自然保護センター 07619-5-5321 別当出合休憩舎 07619-3-1001
白峰村役場 07619-8-2011 公立鶴来総合病院 07619-2-1250
白山南竜山荘 07619-8-2011 新村病院(鶴来) 07619-3-0100
白山室堂(観光協会) 07619-3-1001 金沢市消防本部 076-224-1119
甚之助ヒュッテ 07619-3-1001 鶴来警察署 07619-2-1161

◆ 日誌と写真

行動日誌

7/14(金):曇りのち一時雷雨
カーナビに導かれ、ほぼ予定通り市ノ瀬に到着する。山開きは済んだものの梅雨のさなか、広い駐車場はがらんとしている。曇り空で蒸し暑く、今にも降り出しそうな空模様である。別当出合方面に歩き始めて直ぐ、左手に猿壁堰堤に続く工事用道路に入る。監視所ゲートを越えて未舗装路を行く。
猿壁堰堤と書かれた堰堤の脇が千振尾根への登り口である。いきなり鬱蒼とした深い林の中に入り込む。しかし、登るにつれ大きなブナが林立する明るい林に変わる。

ガランとした市ノ瀬の駐車場

千振尾根の登り口
登り口から小一時間で下の水場に着く。喉を潤しポリタンを満タンにする。上の水場は水量少なく余り期待できない。

水量豊富な下の水場
上の水場
明るい林の中の道ではあるが展望は余り得られない。黙々と高度を稼いでいく。高度1750m付近からトラバース気味に南に向かうようになる。高度1800m付近でいったん樹林が途切れ笹原となり展望が開ける。

明るい林の中の道

樹林が途切れ笹原に出る
黄色いニッコウキスゲや淡い紫のササユリが明るい南斜面にお花畑をなしている。

ニッコウキスゲ

オオバギボウシ?

ササユリ

お花畑の中を行く
小屋の手前には濃いピンクのコイワカガミが登山道の脇に慎ましく咲いていた。小屋に到着して程なく激しい雷雨となる。トタン屋根をたたきつける雨、轟く雷鳴、賑やかな大合奏である。

千振尾根避難小屋

御舎利山(2380m)と別山(2399m)
雷雲が去り、一時的にガスが薄らいだ。しかし、雨に煙った白山は遠くに感じられた。

白山(2702m)
 
7/15(土):小雨&濃霧
3:05起床、小屋の気温は15.4℃。懐中電灯で窓の外を照らす。光の筋が闇に消える。どうやら濃い霧が立ち込めているようだ。雨の身支度を整え、明るくなってから出発する。別山の頂は雲の中に隠れている。登るにつれ雨が強くなってくる。風も出てきた。高度2200m付近で、稜線上の不案内、天候悪化の予報から判断し、南竜までの縦走を断念する。

ハクサンシャクナゲ?

千振尾根避難小屋(中央左の赤い屋根)
千振尾根避難小屋に戻り一息入れる。外見は古そうだが丁寧に使用されており快適な小屋である。白山の雄大な姿を間近に眺められる絶好の展望台である。
再来を誓って下山の途につく。
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