籾糠山(1744m)−梅雨の中休みを狙って!パート2−

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2001年6月17日(日)
前夜発日帰り

子平湿原
天気 曇りのち晴れ、無風
コース概要 天生峠---天生湿原---籾糠山(往復)
装備 8kg(日帰り装備)
食料 昼食+行動食+水(1.5リットル)
同行者 OAC会員のMUさん、MKさん、KKさん
企画 湿原散策と露天風呂

行動記録

6/16(土)
籾糠山 行程図
この画像は国土地理院発行の数値地図25000金沢を
使用して編集しました。
岡崎(14:55) ==== 豊田IC ==== 一宮JCT ==== 長良川SA(16:10,16:25) ==== 荘川IC(17:10) ==== 荻町 ==== 天生峠PKG (18:15)

就寝(20:10)
6/17(日) 曇りのち晴れ、無風、14℃
起床(4:00)

天生峠PKG(4:55) ---- 天生湿原(5:20) ---- 子平分岐(5:45) ---- 子平合流(6:35,6:50) ---- 籾糠山(7:30,8:15) ---- 天生分岐(8:50) ---- 子平湿原(9:05,9:25) ---- 天生合流(9:50) ---- 天生峠(10:25,10:55) ==== 岡崎(18:10)

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

白川村役場 05769-6-1311 東白川村国民健保病院 05747-8-2023
古川警察署 0577-73-2734 古川消防署 0577-73-2160
飛騨消防組合 0577-32-0119    

◆ 日誌と写真

行動日誌

【6/16】 曇りのち霧
 東海北陸自動車道を荘川ICで下り、R156を北上する。庄川、御母衣湖に沿って走る道でトンネルが多い。幅の狭いトンネルがあるので対向車に注意が必要だ。合掌造りの家並みが見えてくると荻町は近い。ここで右手斜めに分れてR360に入る。天生峠までヘアピンカーブの連続で高度を上げていく。やがて、中腹以上を覆う霧の中に入る。カーブの多い狭い国道なので、ヘッドライトを頼りに対向車とすれ違う。
 天生峠の大きな駐車場はガランとしていた。他に駐車車両は見当たらない。上の駐車場に止め、すぐ横の休憩舎に荷物を運び込む。どうやら”貸切”になりそうなので、ここにテントマットを敷いて宿泊することにする。アルミサッシの窓と引戸でしっかりした造りの小屋である。綺麗に使われているので快適だ。また、下の駐車場にあるトイレも清潔に保たれている。

天生峠駐車場とトイレ

天生峠の休憩舎
【6/17】 曇り時々晴れ、無風、20℃
 朝のヒンヤリした空気が心地よい明るい林の中を天生湿原に向かう。案内板、道標が随所に設けられおり迷うことはない。

天生峠登山道入口の案内板

天生峠登山道入口
 初めは幅広い遊歩道が展望台(東屋)まで続いている。東屋の手前に道標があり、左手に入る。ここから山道になる。なお、遊歩道の途中(最初のカーブ直後)に左手に入る山道があり、これを行けば近道になる。

天生峠展望台の東屋(階段、床が一部腐っている)

散策路を天生湿原に向かう
 出合う花を写真に収めながら鳥の囀りを聴きながらゆったりと木道を歩き散策を楽しむ。

天生湿原の案内板

天生湿原
  小さな流れの天生渓谷だが夏場でも水音が涼感を誘うだろう。何度か流れを横切りながら、静かなブナの林の中を行く。

早朝の天生渓谷

 子平湿原への分岐を左に分けると直ぐに休憩適地の水場に着く。黄色いリュウキンカが水場の周りにたくさん咲いている。ここから少し急坂になるが長くは続かない。

天生渓谷の最終水場(急登手前)

急登?(少しだけです)
 境界尾根に合流すると緩やかな登りとなり籾糠山は近い。雲の合間に剣岳、槍・穂高、乗鞍岳が遠望できた。白山は猿ヶ馬場山が遮り拝めないが、三方崩山、笈ヶ岳が樹間に見えた。猿ヶ馬場山への踏跡は薄い。

槍ヶ岳と穂高連峰

乗鞍岳

槍ヶ岳と穂高連峰  <合成パノラマ>

籾糠山から猿ヶ馬場山(1827m)へと続く稜線 @籾糠山(1744m)  <合成パノラマ>

三方岩岳(1736m)  <合成パノラマ>

背景は猿ヶ馬場山 @籾糠山

笈ヶ岳(1841m)
 子平湿原で、湿原を手入れされている地元の方にお会いした。湿原が見頃の時期や、猿ヶ馬場山への道の状況など丁寧に教えていただいた。また親切なお誘い(?)をいただき、次回訪問が楽しみとなった。

子平湿原

地元の方に子平湿原の見頃をうかがう
 匠屋敷跡は天生湿原の中の小広場で、自然観察の皆さんで賑わっていた。

ダケカンバ @子平湿原

匠屋敷跡
 以下は、今回の散策で出会った花の一部です。

フキノトウ(冠毛をもった種子)

ニリンソウ

コバイケイソウ

コバイケイソウ

ラショウモンカズラ

キヌガサソウ

サンカヨウ

サンカヨウ

ミヤマカタバミ

リュウキンカ

ショウジョウバカマ

ツバメオモト

チチブドウダン

チチブドウダン


ムシカリ(オオカメ)

ハルリンドウ
  
【感想】
 籾糠山では、雲の切れ間からではありますが北アルプスの山々が遠望できました。下山開始頃には、雲に隠れている時間のほうが多くなり、早立ちして良かったと思いました。次回は、白山展望を遮る猿ヶ馬場山に登り、福井県側から見慣れた白山とは違った姿を見てみたいものです。
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