野伏ヶ岳(1674m)スキーハイク

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2003年4月5日(土)〜6日(日)
1泊2日(テント泊)

野伏ヶ岳(1674m) @和田山牧場跡
天気  5(土):雨のち曇り、弱風
 6(日):晴れ時々曇り、微風
コース概要 上在所---和田山牧場跡TS---野伏平(往復)---薙刀平(往復)
装備 25kg(テント泊+雪装備+山スキー)
食料 夕・朝食+行動食2食+水(1リットル)
同行者 H.K氏、H.I氏(MML会員2名)
企画 野伏・薙刀スキーツアー

行動記録

【4月5日(土)、小雨、微風、1℃@上在所、6:30】
岩津市民センター(320) === 豊田東IC(330) === 長良川SA(450) === 白鳥IC(525) === 上在所(620,1045) --- 和田山牧場TS(1345) --- 野伏平 --- TS(1605)

就寝(2000)
【4月6日(日)、晴れ、弱風、−2℃@テント場、5:30】
起床(520)

TS(725) --- 野伏北東尾根乗越(805,815) --- 薙刀平取付点西側の野伏尾根(910,930) --- 野伏北東尾根乗越 --- TS(1050,1140) --- スキー着脱点(1305,1315) --- 上在所(1340,1410) === 満天の湯(1510,1615) === 道の駅「白鳥」(1630,1705) === 白鳥IC(1715) === 豊田東IC(1845) === 岩津市民センター(1855)

野伏ヶ岳 行程図
この画像は国土地理院発行の数値地図25000金沢、岐阜を使用して編集しました。

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

白鳥町役場 0575-82-3111 白鳥町自主運行バス 0575-82-3111
八幡警察署 0575-67-0110 白山交通(株) 白鳥町 0575-82-2226
長滝警察官駐在所 0575-85-2035 道の駅「白鳥」 0575-85-2747
郡上広域連合消防本部 0575-67-1127 天然温泉「満天の湯」 0575-86-3487
国民健康保険白鳥病院 05758-2-3131    
白鳳会鷲見病院 05758-2-3151    

◆ 日誌と写真

行動日誌

【4月5日(土)、小雨、微風、1℃@上在所、6:30】

 MML会員のH.K氏の企画で「野伏・薙刀スキーツアー」に行った。未明に岡崎を出発し2日間「本格スキーツアー+のんびりスキーハイク」を楽しむつもりでいた。しかし、集合時点は雨、天候回復の予報を信じて出発した。
 美濃白鳥から前谷、桧峠、上在所に至る。学生時代、会社寮生時代に訪れて以来、本当に久しぶりである。当時は国鉄バスで、桧峠を越える細い道にスリルを味わいながら上在所まで入った。今は立派な道になっており安心して通行できる。白鳥町の自主運行バスが上在所まで日に3往復(冬季)しているようだ。

白山中居神社 @上在所

野伏ヶ岳登山者駐車場 @石徹白川の両岸
 白山中居神社を右に見て石徹白川左岸の林道に入る。このまま直進すれば「石徹白の大杉」に至る。(冬季閉鎖中) ゲート手前で左に入り、石徹白川岸に下りる。石徹白川に架る橋の手前に「野伏ヶ岳登山者駐車場」の看板があり、河川敷が駐車場になっている。橋を渡った対岸にも駐車スペースがある。この先の林道が閉鎖中の場合はこちらに停めても支障はないだろう。
 雨が小止みになるまで車の中で仮眠し、10:45に出発する。この先の林道は雪道のようなので早速スキーを履く。しかし、小白山谷を渡った辺りで雪が途切れ途切れになっていることが分かり、暫くはスキーを背負うことになった。

駐車場から先は除雪無し

小白山谷を左岸に渡り林道を辿る
 C880m付近(スキー着脱点)で再びスキーを履く。雪解け水や雨で林道の中央部分に穴が開いているので注意して歩く。林道なので急勾配がなく快適にスキー歩行ができる。
 野伏ヶ岳日帰りツアーの一行とすれちがう。ダイレクト尾根を少し登りかけた処で引き返してきたという。上部に大きな雪の亀裂があり、天気も俄かには好転しないのでという判断のようだ。

ここからスキーを着けて歩く

野伏ヶ岳日帰りツアーの一行
 和田山牧場跡は大雪原になっている。昨夜来この辺りは雪だったようで真っ白な世界が広がっている。雪の深さは如何ほどか?牧場入口付近にある大きな「石碑」は20cmほど頭を出していただけだ。雪原の先には山頂が雲で覆われた野伏ヶ岳が見えた。

和田山牧場跡を行く

野伏平までスキーハイク
 風の当たらない場所を選んでテントを設営する。雪が締まっているので整地は簡単だ。

テント場 @和田山牧場跡
 
テント場 @和田山牧場跡
 どんよりとした曇り空のままだけど、折角なので野伏平までスキーツアーする。野伏平は毎年野伏ヶ岳に登っているH.K氏が一度行ってみたいと想っていた場所。山頂から眺めると”純白の世界”に見えるという。

H.I氏とH.K氏 @P1164m

本人 @P1164m
【4月6日(日)、晴れ、弱風、−2℃@テント場、5:30】

 朝から青空が広がる。薙刀平を目指して出発する。冷え込まなかったので雪面はクラストしていない。残雪は2m近くあるが、雪融けの流れが雪原を分断し春近しを感じさせる。

雪原の朝 (遠方は大日岳) @和田山牧場跡

春近し @和田山牧場跡
 野伏ヶ岳、薙刀山がハッキリ見える。奥美濃の山々を眺めながら雪原を思い思いに歩き回る。

野伏ヶ岳(1674m)

薙刀山(1647m)
 野伏ヶ岳の北東尾根を乗越し推高谷左俣の右岸に沿って登っていく。C1250m付近で左岸に渡り南に張り出す支尾根に取り付き薙刀平に至るのがコースだという。しかし、薙刀平の下部南東斜面には大きな底雪崩の痕があり、また推高谷の右岸斜面にも大きな亀裂が走っており、気持ちが悪いのであっさりと薙刀平は断念する。

底雪崩の痕 @薙刀平下部

底雪崩の痕 @薙刀平下部

雪斜面の亀裂と推高谷上部の雪庇

雪斜面の亀裂と推高谷上部の雪庇
 結局、野伏ヶ岳北側の支尾根C1350m付近で打ち切り、奥美濃の山を眺めながらスキーでテント場まで戻った。

H.I氏

H.K氏

        野伏ヶ岳(1674m)                薙刀山(1647m)

願教寺山 銚子ヶ峰     初河山   丸山     芦倉山           天狗山          
【感想】
 野伏ヶ岳は落ち着いた良い山です。和田山牧場跡までは林道を辿って容易に入ることが出来ます。ここをベースにして、初日に雪上訓練、二日目に野伏ヶ岳登頂を計画してみるのも面白そうです。
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