白山中宮道  中宮温泉〜ゴマ平(往復)

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2003年10月10日(金)〜13日(月)
2泊3日(テント携行避難小屋泊)
※写真撮影不適な天候のため日程短縮

湯谷ノ頭(1549m)の紅葉 @蛇谷覗き付近
天気 10/11:曇り時々晴れ、12:雨のち曇り
コース概要 中宮温泉〜ゴマ平避難小屋(往復)
装備 21kg(水2.5g+ビール1g含む)
食料 夕食2、朝食2、行動食3+水(2.5g)
同行者 無し
企画 お花松原のナナカマド紅葉観賞

行動記録

【10/10(金) 曇り】
岡崎(1910) === 岡崎IC(1925) === 一宮JCT(2010) === 長良川SA(2025,2035) === 白鳥IC(2110) === 油坂料金所(2120) === 道の駅「九頭竜」(2140,2145) === 中宮温泉PKG(2330)TS1

就寝(0:00)
【10/11(土) 曇り時々晴れ、微風】
起床(530)

TS1(655) --- 登山口工事用モノレール終点(720) --- 尾根の肩(802) --- 最初のポコ、P1150m(848) --- とちのき坂、室堂16.2km地点、C1360m(930) --- 湯谷ノ頭、室堂15.1km地点(1008) --- しなのき平避難小屋(1030,1100) --- C1645m(1147,1157) --- 滝ガ岳道標、C1660m、室堂12.9km地点(1207) --- ゴマ平避難小屋(1404)TS2

就寝(1830)
【10/12(日) 雨のち曇り、微風】
起床(400)

TS2(535) --- ゴマ峠手前展望地(600,610) --- ゴマ平避難小屋(630,740) --- 展望ベンチ(845,902) --- 滝ガ岳道標(913)--- しなのき平避難小屋(948,958) --- 湯谷ノ頭(1013) --- とちのき坂(1048,1056) --- 清浄坂(1129,1139) --- 登山口(1212) --- 中宮温泉PKG(1221) --- にしやま旅館(1332) === 福そば(1446,1520) === 白鳥IC(1625) === 岡崎IC(1830)

白山中宮道 行程図
この画像は国土地理院発行の数値地図を使用して編集しました。

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

尾口村役場商工観光課 0761-96-7011 中田タクシー(尾口村) 0761-96-7151
鶴来警察署尾口駐在所 0761-96-7100 にしやま旅館 0761-96-7219
金沢市消防本部 076-224-1119 福そば陽明店 0779-66-6060
鶴来総合病院 0761-92-1250    

◆ 日誌と写真

行動日誌

【10/11(土) 曇り時々晴れ、微風】
 中宮温泉には、50台ほど駐車可能な広い無料駐車場と立派なトイレ(ウォシュレット、ペーパあり、但し夜間閉鎖)がある。 「白山国立公園」案内板のところで湯谷に架る橋を渡り、右岸に沿って工事用道路を歩く。

登山者は少ない @中宮温泉の駐車場

立派なトイレ @中宮温泉の駐車場
 道端には昨年と同様秋の山野草が見られる。10分ほどで工事現場に着き、対岸に「中宮道登山口」の看板が見つかる。仮設の橋を渡る。急な石段には工事用モノレールが設置されていて「登山者へのお願い」の看板がある。

中宮道登山口

注意書き @中宮道登山口  拡大
 登山道に沿うモノレールを何度か跨ぎ、崩壊箇所修復工事の上部を注意して通過する。ここにも釈迦新道と同じ「入山者カウンター」が設置されていた。

工事用モノレール @中宮道登山口

入山者カウンター
 アザミの群生地を過ぎると高度差300mの急登が始まる。山野草が多く見られるのはこの辺りまでである。登りきった標高1150m辺りから暫くは尾根が痩せているので足元に注意する。ここを過ぎると整備された登山道が続く。

山野草が多く見られる登山道

マムシもお出迎え
 明るい黄葉の林の中を気分よく登って行く。中宮道は距離は長いが、道中目立った急登も大きな登り返しもなく歩き易いと思う。折角の良い気分を壊すのが、例によって樹木への落書き。同姓の悪戯を見つけて凄く気になりました。

明るい黄葉の林を行く
 
ブナが可哀想(同姓なので凄く気になりました)
 高度を上げるほどに景色は緑から黄色,赤色へと変わっていく。振り返ると紅葉の山肌の彼方に今春登頂した笈ガ岳(1841m)が姿を見せる。途中で一緒になった地元の「笈山の会」の方の話では、この時期も登山者が多いという。雄谷に沿って林道を詰め、最後は清水(しょうず)谷から直登するコースをとる人が多いそうだ。

笈ガ岳(1841m) @蛇谷覗き

秋の味覚?
 しなのき坂から湯谷ノ頭分岐までの間に水場が2ヶ所ある。いずれも湯谷ノ頭からの流れで水量は少ない。

湯谷ノ頭(1549m)と笈ガ岳(1841m) @蛇谷覗きからしなのき平避難小屋へ
 石畳の上を歩くようになるとしなのき平避難小屋は近い。小屋は静かに冬の訪れを待っているようだった。

しなのき平避難小屋

しなのき平避難小屋

しなのき平避難小屋

イチイの巨樹 @イチイ坂
 銘版も朽ち果て知る人も少ないイチイの巨樹を過ぎイチイ坂の登りが始まる。滝ガ岳(1774m)の手前1700m付近で登山道が右に大きく曲がるとなだらかに変わる。暫く行くと「滝ガ岳」の道標がある。折角高度を稼いだのに、登山道は再び1600mまで下降する。途中、支尾根が西に張り出した処が白山展望の休憩適地である。

剣ヶ峰(2677m)、大汝峰(2684m) @滝ガ岳付近

剣ヶ峰(2677m)、大汝峰(2684m) @滝ガ岳付近
 曇り空のため、ブナ、ダケカンバの黄葉、カエデの紅葉の彩も少々くすみがちだが、ゴマ平避難小屋までが紅葉の盛りのようである。

滝ガ岳(1774m) @

黄葉&紅葉の林を行く

黄葉&紅葉の林を行く

滝ガ岳(1774m) @カエデ坂
 1600m鞍部から1850mのゴマ平避難小屋までの登りが本日最後の頑張りどころ。カエデ坂と謂われるように、カエデの赤が目立つようになるとゴマ平はすぐそこだ。

カエデ坂

北中走路 @ゴマ平避難小屋
 ゴマ平避難小屋(平成11年新築)の水場は小屋の裏手から50mのところ(北部縦走路)にある。ビールが飲み頃に冷えるまで夕食の段取りと明日のピストンの支度をする。ビールの肴はいつものビーフジャーキー、夕食は麻婆春雨、仕上げはブランデーと独り宴会するが、日頃の睡眠不足で18時頃には眠くなる。早々とシュラフに入る。
 同宿者は、遅く(19:00過ぎ?)着いた単独行を含め6人であった。

ゴマ平避難小屋

水場 @ゴマ平避難小屋
【10/12(日) 雨のち曇り、微風】
 寝入りばなから、雨音が聞こえてきたが・・・、結局朝まで雨が残る。雨空を恨めしく見上げながら、今日の行動と明日の予定を思案する。5時過ぎの天気予報では「晴れているのは東北地方の日本海側の一部、今後纏まった雨が予想される」とのことだが、とりあえずこの上のP2060mの肩まで登ることにする。”制服のカッパ”を着て、傘を差しながら急登をジグザグに登る。上は風が吹いていたが雲の動きは乏しい。白山方面は厚い雲の中、近くの間名古ノ頭でさえ見え隠れする。暫く様子を覗ったが、お花松原での写真撮影も叶いそうもないので、仕方なく下山することに決める。
【花のアルバム】
昨年同時期の記録と重複を避けて掲載しました。

キンミズヒキ

キンミズヒキ

ハナタデ

ハナタデ

ムシカリ?

ムシカリ?

リンドウ

リンドウ
【感想】
 今回ゴマ平小屋で同宿した方々は皆さんゴマ平までの予定で来られていました。静かに紅葉を楽しむには、ここを終点として1泊とするのも良い計画だと思いました。お花松原のナナカマド紅葉は来年の楽しみにしましょう。
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