経ガ岳(1625m)−紅葉の加越国境越しに白山展望−

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2003年10月18日(土)〜19日(日)
白山と別山、手前は赤兎山  拡大
天気 快晴のち曇り、微風
コース概要 中ノ平避難小屋---経ガ岳(往復)
装備 7kg(日帰り)
食料 昼食+行動食+水(1リットル)
同行者 OAC会員2名
企画 新人養成と白山展望

行動記録

【10/18(土) 晴れ、微風、16℃@8:00】
岡崎(845) === 豊田東IC(850) === 長良川SA(950,1010) === 美濃IC(1015) === 白鳥IC付近(1120) === 油坂料金所付近(1135) === 九頭竜湖(1150,1205) === サンプラザ(1300,1355) === 中ノ平避難小屋(1425)TS1
就寝(2030)
【10/19(日) 快晴のち曇り、微風、5℃@6:00】
起床(430)
TS1(600) === 登山者用PKG(615) --- 法恩寺山(700,715) --- 伏拝(740,745) --- P1390m(825,835) --- 北岳(940,1015) --- 経ヶ岳(1040,1120) --- 北岳(1140,1145) --- P1390m(1225) --- 伏拝(1305,1315) ---法恩寺山(1330,1340) --- 登山者用PKG(1410) === 中ノ平避難小屋(1430) === 勝山温泉「水芭蕉」(1500,1555) === 福そば陽明店(1605,1640) === 見並IC === 一宮JCT(1935) === 豊田東IC(2015) === 岡崎(2020)

経ガ岳 行程図
この画像は国土地理院発行の数値地図25000(地図画像)金沢を使用して編集しました。

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

勝山市役所 0779-88-1111 木下病院 0779-87-3333
勝山警察署 0779-88-0002 勝山病院 0779-88-0350
勝山消防署 0779-88-0400 勝山タクシー 0779-88-0251
深谷病院 0779-88-0011 奥越高原青少年の森 0779-67-1321
たけとう病院 0779-88-6464 勝山温泉「水芭蕉」 0779-87-1507

◆ 日誌と写真

行動日誌

【10/18(土) 晴れ、微風、16℃@8:00】
 普段より遅い出発に”のんびり”ムードが漂う。先週の3連休が天候不良だったので、好天が期待できる今週は混み合うのではないかと不安がよぎる。しかし、肩透かしに遭ったように道路は空いていた。早朝と同様快調に走れる。いつものように長良川SAで小休止、道路情報を見ると「油坂峠通行止」となっている。一般道と有料道路どちらかは通れるはずと走りはじめる。SAを出た途端渋滞の列に直面する。ここから対面の片側一車線となるのだが、本線は完全に止まっている。即座に判断し美濃ICで降りることにする。初めての下道(R156)であるが、ナビに導かれて白鳥ICまで順調に走る。事故で通行止めは中部北陸自動車道であった。ここも初めての油坂峠越えの国道を走る。途中、有料道路と並走する箇所でフロント部分が完全にクラッシュした事故車を見る。悲惨な事故である。2箇所の事故通行止をクリアして、漸くいつものR158に復帰する。ぶらりと九頭竜ダムを観光し昼飯時に勝山に到着する。サンプラザ内の食堂で腹を満たし食料買出しを済ませて”別荘(※)”に向う。
 3時のお茶を楽しんでから、新人向け講習会を始める。テント設営練習をしていると、後から声がかかる。今夜の”別荘”は市内のボーイスカウト団体7人と同宿となる。小屋に戻り、装備とパッキングの仕方を説明する。最後は、実践的に夕食を作ってもらう。Uさんに飯炊きを任せる。水加減、火加減の要領を伝授する。Nさんにはキュウリの和え物と手軽さが人気の麻婆春雨を作っていただく。あとはいつもの宴会モード。”山の歌”を歌唱指導?しながら寛いだ時間が流れる。薪ストーブを囲みながら歓談するボーイスカウト団体より早く、20時30分には寝袋に潜り込む。

 ※勝山市が管理する中ノ平避難小屋は、まるで別荘のような立派な小屋である。三角屋根の2階建て、1階には薪ストーブのある土間、12畳の板の間、それに大・小のトイレまである。更に2階も板の間になっておりテラスまで付いている。小屋のすぐ傍には、給水施設があり、食卓のテーブルとベンチが並んでいる。

【10/19(日) 快晴のち曇り、微風、5℃@6:00】
 4時30分起床、眼を開けると窓越しに満天の星空が飛び込んできた。秋晴れの山行が期待できそうだ。別荘から登山者駐車場まで車で移動。

中ノ平避難小屋

登山者駐車場 @林道終点
 身支度を整え、軽く体操をしてから登り始める。法恩寺山まで整備された階段が続く。飽きが来ないようにか、石の階段、木の階段など変化?がつけてある。

案内図 @林道終点

杉林の中を登り始める
 振り返ると勝山、大野の盆地に朝靄が立ち込めている。長閑な朝の始まりである。法音寺付近でリンドウが見られたが、まだ陽が当たらず閉じていた。

法音寺の案内図 拡大

法音教寺跡の祠
 法恩寺山山頂は360度の展望が得られる。方位盤で主だった山を確認する。これから登る経ガ岳は正面に真っ黒なシルエットでどっしりと構えている。

法恩寺山山頂

方位盤 @法恩寺山 拡大
 朝の冷気に身を引き締めて伏拝で恭しく白山を拝む。辺りは霜が降りて白くなっていた。

伏拝

早朝の白山 @伏拝

案内図 @伏拝 拡大

北岳と経ヶ岳 @伏拝
 P1390mの処で登山道が大きく曲がる。新人にヒントを出しながら、現在地を考えさせる。地図を読む楽しみと大切さを教える。

北岳(1509m)と経ヶ岳(1625m) @縦走路
 白山の展望は北岳からが一番良い。加越国境の山を前衛に従えて白山が一段と大きく聳える。素晴らしい眺めだ!

白山、別山、三ノ峰と続く @北岳

経ヶ岳(1625m) @北岳

白山(2702m)と別山(2399m)、手前は赤兎山(1629m) <合成パノラマ>
 北岳から経ヶ岳までは20分程度の距離だ。登山道は笹が刈られたばかりでとても歩き易くなっていた。お昼時の経ヶ岳山頂はどんどん人が集まってくる。広い山頂がギッシリと埋まる。昼食を済ませ早々に静かな北岳に戻る。やはり、ここが一番良い。白山の展望をたっぷりと楽しんでから法恩寺山への帰路につく。

賑わう経ヶ岳山頂

経ガ岳に別れを告げ・・・
【感想】
 快晴の秋空の下久しぶりに展望に恵まれた山行を楽しめました。願わくば紅葉越しに雪化粧の白山を眺めたかったですが・・・。新人は荷物は軽めでしたが、しっかりとした足取りで完歩してくれました。これからの成長が楽しみです。
 また、いつも快適に過ごせる中ノ平避難小屋を管理されている勝山市及び地元のみなさまに感謝申し上げます。
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