銚子ヶ峰(1810m)−途中敗退−

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2003年12月27日(土)〜28日(日)
銚子ヶ峰 @折返し点C1270m
天気 27(土) 曇り時々雪、弱風
28(日) 晴れ時々曇り、微風、−2℃
コース概要 27(土) 上在所--登山口TS--大杉(往復)
28(日) TS--大杉--C1270(往復)
装備 25kg(テント泊)
食料 27(土) 夜:サラダ、粕汁、焼餅
28(日) 朝:ゴマメ、雑煮、漬物
    行動食2日、水(2L×6人)
同行者 OAC会員5名
企画 冠雪の別山観賞

行動記録

【12/27(土) 曇り時々雪、弱風】
旧岡崎市民病院PKG(605) === 岡崎IC(610) === 一宮JCT(650) === 長良川SA(710,730) === 白鳥IC(800) === 白山中居神社PKG(900,940) --- 登山口(1150,1225) --- 石徹白大杉(1245,1315) --- 登山口(1330)TS
就寝(1930)
【12/28(日) 晴れ時々曇り、微風、−2℃】
起床(500)
TS(750) --- 石徹白大杉(810) --- 折返し点C1270m(930,955) --- 登山口(1030,1110) --- 白山中居神社PKG(1300,1320) === 「満天の湯」(1440,1525) === 白鳥IC(1545) === 関SA(1630,1640) === 岡崎IC(1735) === 旧岡崎市民病院PKG(1740)

銚子ヶ峰 行程図
この画像は国土地理院発行の数値地図(地図画像)を使用して編集しました。

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

白鳥町役場観光課 0575-82-3114 白鳳会鷲見病院 0575-82-3151
八幡警察署 0575-67-0110 白鳥町自主運行バス 0575-82-3111
白鳥交番 0575-82-2110 白山交通(株) 白鳥町 0575-82-2226
郡上広域連合消防本部 0575-67-1127 道の駅「白鳥」 0575-85-2747
国民健康保険白鳥病院 0575-82-3131 天然温泉「満天の湯」 0575-86-3487

◆ 日誌と写真

行動日誌

【12/27(土) 曇り時々雪、弱風】
 快晴を予感させる星空の下ほぼ定刻どおり岡崎を出発する。帰省ラッシュの混雑と雪道のノロノロを考慮して1時間出発を早めたが、一宮JCTをいつもどおりの時間に通過できた。長良川SAはスキーいやスノーボードの若者で賑わっていた。この時期、中高年層は余り見かけない。きっと年末のお仕事で忙しいのだろう。じゃー我々は・・・、帰ってからテキパキと片付けるんですよ。(;^_^A
 石徹白方面への県道に入ると次第に雪道になる。上在所までシッカリと除雪されているので支障なく走れるが、当然スピードダウンする。桧峠から石徹白にかけて数カ所のスキー場があるが、まだ時間が早いためかゲレンデは閑散としている。雪景色の田園を縫って町並みに入ると、程なく白山中居神社の鳥居に到る。ここを左手に曲がると右手に駐車場がある。京都ナンバーの車が1台止まっていた。50分遅れの出発となる。これで当初の予定通りの時間になってしまった。岡崎での快晴予想は外れ、案の定の雪空から雪が激しく降り出してきた。

白山中居神社の駐車場(上在所)

駐車場のトイレ(使用可能)
 雪が降ったり止んだり時折陽も射すというややこしい天気にカッパを着たり脱いだりと翻弄される。石徹白川の雪景色を眺めながらテクテクと7kmの林道を歩き続ける。

石徹白川

石徹白川の左岸林道を歩く
 登山口までは最近まで除雪されていたようで、お陰で夏道コースタイムで歩けた。

一休み、上在所から登山口まで約7kmある

登山口の東屋でホット一息、腹ごしらえ
 50mほど離れてトイレがある。地元のボランティアの皆様で管理されているようだ。清潔に保たれていて気持ちがよい。ありがたいことだ。
 「白山登山道入口」の標識はあるが夏道の痕跡は何もない。積雪50cmの段差を昇ってラッセルを始める。空荷でも膝までもぐる。計画では神鳩の宮避難小屋まで行くことにしていたが、重荷を背負ってとても明るいうちに辿り着けそうもない。潔く諦めて今日はここまでとする。

登山口のトイレ(使用可能)

石徹白の大杉への登り口
 腹ごしらえを終えて空荷で石徹白の大杉までハイキングに出かける。ワカンを履いて新雪を踏みしめて行く。時折地吹雪が舞い視界が悪いので念のため赤旗を立てながら進む。先頭を交替しながら20分ほどで大杉に到着する。樹齢1800年、目通り13.1mの巨樹である。
 雪山が始めての人がいるので斜面でワカン登下行や深雪ラッセルの練習をする。何でも慣れ親しむことが肝要だ。

樹齢1800年の「石徹白のスギ」

目通り13.1mの巨樹
【12/28(日) 晴れ時々曇り、微風、−2℃】
 一晩中結構風が吹いていたが明け方になって収まった。天気は良好なので展望が利くところまで登ることにする。日帰りハイキング装備で出かける。昨日のトレースは跡形もないので、新雪ラッセルが楽しめる。大杉からは吹き溜まりとなる沢沿いの夏道を避け、左手の尾根を目指して直登する。先頭は汗ビッショリだ。尾根に出るとウィンドクラストしていて歩き易くなる。登るにつれ展望が広がる。

一夜にしてトレースは消え、膝までのラッセル

尾根に上がると雪が締まって歩き易い
 見晴らしのよいC1270m付近で休憩したら、ここが今回の最高到達点となってしまった。精悍なアルプス高峰とは趣の異なる素朴な雪山の景観を楽しむ。2000mに満たない山々だけど、タップリの雪を纏った山容に崇高さを感じる。

小白山(左奥)と野伏ヶ岳 @折返し点C1720m

薙刀山 @折返し点C1720m
 いつかはこの時期に銚子ヶ峰から別山を、願わくは三ノ峰から白山を眺めたいものだ。

銚子ヶ峰 @折返し点C1720m

願教寺山 @折返し点C1720m
 下山と決まれば・・・あとは温泉と蕎麦が待っている。シリセードで遊びながら登山口まで戻る。

展望を楽しんだら・・・あとは温泉と蕎麦

6人のラッセル跡 @登山口
 トイレに入り込んだ雪を掃出し、一晩お世話になった東屋をあとにする。この先暫くは訪れる人もなく雪解けまで眠りにつくのであろう。

登山口の東屋

案内板 @登山口
 上在所までの長い林道歩きだが、往きと違って晴れているので雪景色をのんびりと楽しみながら歩ける。振り返ると銚子ヶ峰が見送っていてくれた。 

上在所までの長い林道歩き

振り返ると・・・銚子ヶ峰
 この林道もすぐに凍結と雪崩でアプローチすら困難になるのであろう。

ツララ @林道

小さな雪崩跡 @林道
 桧峠にある「満点の湯」で汗を流し限定30食の手打ち蕎麦をいただき本年の登り収めとした。

除雪された駐車場

小白山 @満点の湯
【感想】
 昨年の法恩寺山に続き今回も途中敗退となりました。この時期この山域の難しさだと思います。それでも、素朴な雪山を楽しませてくれる白山周辺の山々は私のお気に入りなのです。 
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