越前大日山(1319m)−越前甲−

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2004年9月4日(土)
越前大日山(1319m)
天気 曇りのち雨、弱風
コース概要 横倉--大日峠--越前大日山(往復)
装備 7kg(ツェルト携行日帰り)
食料 行動食,水(1.5L)
同行者 M.O(OAC会員)
企画 自然観察と夏道踏査

行動記録

【9/3(金) 曇り、微風】
岡崎IC(2100) === 長良川SA(2155,2205) === 白鳥IC(2240) === 勝原(2335)TS1
就寝(020)
【9/4(土) 曇りのち雨、弱風、18℃@登山口】
起床(430)
TS1(450) === 勝山FM(510,520) === 横倉登山口(540,630) --- 大日峠(815,825) --- 1180mピーク(910.920) --- 越前大日山(935,1040) --- 折返し点(1110) --- 越前大日山(1140) --- 大日峠(1225,1230) --- 林道交差点(1250,1300) --- 祠(1320) --- 横倉登山口(1335,1340) === 勝山温泉「水芭蕉」(1410,1500) === サンプラザ(1510,1525) === 中ノ平避難小屋(1555)TS2
就寝(2005)

越前大日山 行程図
この画像は国土地理院発行の数値地図(地図画像)を使用して編集しました。

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

勝山市役所 0779-88-1111 木下病院 0779-87-3333
勝山警察署 0779-88-0002 勝山病院 0779-88-0350
勝山消防署 0779-88-0400 勝山タクシー 0779-88-0251
深谷病院 0779-88-0011 勝山温泉「水芭蕉」 0779-87-1507
たけとう病院 0779-88-6464 勝山サンプラザ 0779-87-2525

◆ 日誌と写真

行動日誌

【9/4(土) 曇りのち雨、弱風、18℃@登山口】
 野津又川右岸沿いにR416を北上し横倉登山口に向かう。途中の集落辺りは道幅が狭くなったりするが、流石に国道、しっかり整備されている。しかし、最後の集落”横倉”を過ぎると途端に林道もどきになる。ジグザグに上がる手前の広場に駐車する。10台以上停められる広さだが、道路との境に段差があるので注意する。

越前甲駐車場手前の広場

越前甲駐車場手前の広場
 車の中で朝食を取っていると、目の前を1台登って行った。どうやら、この上にも駐車場があるようだ。曇り空、今の所視界は良好だが、昼からは雨の予報なので雨具を入れていそいそと出発する。

八反滝入り口、越前甲登山口まで400m

八反滝(片道30分)
 八反滝への分岐を過ぎ、5分ほどで「越前甲駐車場」に到着する。先ほど通過した車が停まっていた。今日は2組だけの静かな山行になりそうである。
 駐車場の先は7月の福井豪雨の爪痕か、道路がボコボコで通行止めになっていた。

越前甲駐車場、この先は通行止め

豪雨の爪痕、道路がボコボコに
 広場からゆっくり歩いて15分ほどで「越前大日山(越前甲)」案内板のある分岐に至る。「越前大日山は、トロイデ型の火山で山頂はドーム型、側壁は急峻な岩壁となっている。その山容が昔の武将の兜に似ていることから『越前甲』通称『甲山』と呼ばれています。」と記されている。

越前甲登山口は左へ

越前大日山(越前甲)の案内板 拡大
 道標に従って小さな祠のある外谷小場に着く。ここからいよいよ登山道になる。

越前甲登山道は右へ

小さな祠 @外谷小場
 下草が茂った登山道が川沿いに続く。昨晩は雨は降らなかったはずなのに草木はよく濡れている。行く手から熊鈴を鳴らしながら男性1名が下りてきた。登山道が鬱蒼としているので止めて引き返して来たとのこと。我々だけになり寂しくなった。

下草が茂った登山道

1つ目の鉄橋を渡り左岸へ
 たしかに植林で薄暗い箇所もあるが、まあまあ明るい沢道である。水量の多い箇所には立派な鉄橋(制限荷重400kg以下)が架かっている。林道と交差するところで休憩していると、後から熊鈴が聞こえてきた。福井の3人パーティで、リーダーは「福井の雪山(続編)」の執筆者の一人というベテランであった。少し賑やかになった。

2つ目の鉄橋を渡り再び右岸へ

林道と交差して再び山道へ
 如何にもクマさんが出そうな沢沿いの道が続く。先行する福井の3人パーティを追って行く。

如何にもクマさんが出そうな沢沿いの道

大日峠
 お花の写真を撮りながら1時間45分かかって大日峠に到着する。行動食を補給して、越前甲までの急坂に挑む。

登山口からの道

越前甲へ急登のはじまり
 結構な急登で要所要所にはトラロープが張られている。痩せ尾根や岩稜ではないので危険な箇所はないが、下りではロープを利用した方が良さそうだ。正面に越前甲、右手に加賀甲と2つの兜が急登に喘ぐ我々を見下ろしている。

尾根は急だが下草が払われ歩き易い

右手に加賀甲が見える
 P1180mまでの急坂を登りきれば、あとひと登りで越前甲山の山頂に到達する。

若いぶなの林

「越前甲山」山頂
 越前甲山は1319mと標高は低いが展望には恵まれている。今日は生憎の曇り空で遠望は利かないが、白山まで望めるとのことである。先に到着した3人に福井の山々を紹介していただき存分に山座同定を楽しんだ。
大日避難小屋 加賀大日山(加賀甲)

加賀大日山への縦走路 @越前大日山
 明日登る予定の浄法寺山、丈競山もうっすらと見えている。昼食後、計画どおり加賀大日山へ向かう。
浄法寺山 丈競山

浄法寺山、丈競山方面 @越前大日山
   

加賀大日山へ向かう
 縦走路の入口は笹が茂り登山道を覆っているが、踏み跡はハッキリと付いている。明瞭な稜線の一本道なので迷うことはない。縦走路を1/3ほど進んだところで、とうとう雨が降り出した。稜線の様子も分かったので、無理せず引き返すことにした。残雪期に歩くのが楽しみな稜線だ。
   

越前大日山を振り返る
拡大 大日避難小屋

加賀大日山へセミブッシュが続く @折返し点
【自然観察】
誤りなどございましたらご連絡いただければ幸いです。

クズ

クズ

キンミズヒキ

キンミズヒキ

オタカラコウ

オタカラコウ

ミズヒキ

ミズヒキ

トリカブト

トリカブト

ジャコウソウ

ジャコウソウ

アキギリ

アキギリ

シロバナヘビイチゴ?

シロバナヘビイチゴ?

クルマバハグマ

クルマバハグマ

オクモミジハグマ

オクモミジハグマ

ソバナ?

ソバナ?

ツクバネソウ(実)

ツクバネソウ(実)

ツクバネソウ(実が落ちた跡)

ツクバネソウ(実が落ちた跡)

ヤマアジサイ

ヤマアジサイ

サラシナショウマ

サラシナショウマ
【感想】
 残雪期の下見として夏道を踏査した。アプローチは横倉の集落までは除雪されるであろうから問題なし。大日峠までの沢筋は雪崩の心配はなさそうだが、中途半端な残雪だとルート取りに苦労するかもしれない。越前甲への尾根は急斜面になり緊張した登下行になりそう。
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