銀杏峰(1441m) −名松新道コース−

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  昨年4月に続き真っ白な白山を眺めに銀杏峰に行きました。山麓の雪融けは進んでいましたが、上にはまだたっぷりの残雪があり、山頂の雪原から眺める白山は格別でした。自称「移動性高気圧」という同行者のお蔭で思いの外の好天気となり、静かな山頂で360度の大展望を心行くまで堪能できました。
山行日 2006年4月29日(土)
白山(2702m) @銀杏峰
天気 4/29(土) 晴れ時々曇り、弱風、10℃
コース概要 宝慶寺いこいの森--銀杏峰(往復)
装備 12kg(雪山ハイキング装備)
食料 行動食(1)+水(2.5L)
同行者 Y.Mさん(OAC会員)
企画 残雪の白山展望

行動記録

4/28(金) 曇り、無風、17℃@岡崎
 岩津市民C(2102) =0:08= 豊田東IC(2110) =1:00= 長良川SA(2210,2220) =0:35= 白鳥IC(2255) =1:00= 大野「ローソン」(2355,000) =0:15= 宝慶寺いこいの森(015)TS1

就寝(035) 
4/29(土) 晴れ時々曇り、弱風、10℃@銀杏峰
起床(500)

 TS1(620) -0:25- 名松新道登山口(645,650) -0:10- 羽衣の松(700) -0:20- 仁王の松(720,725) -0:55- 前山(820,825) -1:10- 銀杏峰(935,1055) -0:35- 前山(1130,1150) -0:30- 仁王の松(1220) -0:15- 羽衣の松(1235) -0:05- 名松新道登山口(1240) -0:30- 宝慶寺いこいの森(1310,1335) =0:25= あっ宝んど(1400,1455) =0:15= 勝山サンプラザ(1510,1520) =1:05= 石川県県民の森(1625)TS2

就寝(1940)

行程図

銀杏峰 行程図 (GPSの軌跡をプロットしてみました。一部データ抜けあり)
この画像は国土地理院発行の数値地図25000を使用して編集しました。

                       天気図    Yahoo!天気情報 過去の天気より転載

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

大野市役所 0779-66-1111 広瀬病院(大野市城町) 0779-66-3510
大野警察署 0779-65-0110 松田病院(大野市要町) 0779-66-6090
大野消防署 0779-66-0119 宝慶寺いこいの森 0779-65-0005
池田町役場 0778-44-6000 あっ宝んど 0779-66-7900
勝山サンプラザ 0779-88-6464 石川県「県民の森」 0761-78-3883

◆ 日誌と写真

行動日誌

4/28(金) 曇り、無風、17℃@岡崎

 大野市明治の「ローソン」で翌日の朝食と行動食を調達し、宝慶寺いこいの森に向かう。市街地から離れ、田園地帯を抜け山間の杉林へと次第に寂しい景観となり、15分ほどで到着する。広い駐車場には先客1台だけだった。ここは静かなので前夜泊に都合が良い。水洗トイレ(照明、ペーパー付き)も利用できる。満天の星空に明日の好天気を期待して仮眠する。

「宝慶寺いこいの森」駐車場

「宝慶寺いこいの森」管理棟&トイレ

姫路の2人が先行する

梯子を上って尾根に取り付く
4/29(土) 晴れ時々曇り、弱風、10℃@銀杏峰

 姫路の2人パーティが先行する。階段を上って尾根に取付く。いきなりの急登に息が弾む。ほどなくなだらかになり、日当たりの良い尾根に淡いピンク色のイワウチワが賑やかに迎えてくれる。

いきなりの急登

イワウチワがお出迎え

イワウチワ

ショウジョウバカマ
 昨年迷った杉林は難なく抜け出して、一旦林道に出て名松新道登山口に至る。ここから再び急登になる。

名松新道登山口(駐車広場あり)

いこいの森からの林道は奥に延びる
 羽衣の松は休憩適地でベンチもある。仁王の松は見晴らしが良い。ここには「下山道」の標識がある。

羽衣の松

仁王の松
 仁王の松を過ぎると、ほとんど雪道となるが、良く締まっておりワカン要らずである。

次第に雪道になる

前山(1150m)
 前山の急登はキックステップを利かせて登る。アイゼンを装着するほど堅くはない。

前山への急登

前山への急登
 前山からの眺めは素晴らしい。大野盆地越しに奥越の山々、白山が遠望できる。

大野盆地 @前山

加賀甲、大日山、越前甲 @前山

白山(2702m)、手前左は経ヶ岳(1625m) @前山

荒島岳(1523m) @前山
 この先、主稜線に出るまでの尾根の雪庇は既に落ちていたが、亀裂が残っていたりするので不用意に東側に寄り過ぎないことだ。

銀杏峰(1441m) @前山

部子山(1464m) @前山

雪庇は既に落ちている

雪は締まっていてワカン要らず
 主稜線は雪原というのが相応しいくらい広々としている。

雪原のように広い尾根を登る

平坦になれば展望も余裕で楽しめる
 山頂手前の雪融け箇所に小振りのザゼンソウが慎ましく群れていた。風が強い山頂を避けて、展望を楽しみながら昼食をとる。朝よりも視界がクリアで遠望が利く。憧れの白山がハッキリ見えてきた。

 西方に目をやれば、部子山が手招いているようだ。2時間ほどの余裕があったので、早めに昼食を切り上げ色気を出す。しかし、折返し点まで進み、この先の行程を見渡して諦める。往復3時間は掛かりそうだ。部子山から下山する周回なら日帰りも可能なように思うが、往復なら銀杏峰に泊まることになりそうだ。

部子山(1464m)は案外遠い

銀杏峰(1441m)へ戻る
 銀杏峰の山頂に戻り、腰を落ち着けて再度昼食にする。熱いコーヒーを味わいながら、360度の展望を心行くまで楽しむ。

白山(2702m)、手前左は経ヶ岳(1625m)

別山(2399m)

荒島岳(1523m)、モッカ谷山(1209m)、縫ヶ原山(1317m)

姥ヶ岳(1453m)、能郷白山(1617m)

部子山(1464m)
 勝山サンプラザで食料を買い足し、石川県県民の森(本日から営業開始)に向かう。サイト料610円を支払い、前回と同様、大きな休憩舎(照明、流し台、トイレ付き)の下でテントを張らしてもらう。今夜は冷えるからと言って、薪を一束サービスしてくれた。車は園内に乗り入れ、休憩舎に横付けさせてもらう。こんなに親切な公営キャンプ場は珍しいのではないだろうか。薪による暖かさと親切な人の温もりで夕飯も美味しく、充たされた一日であった。
【自然観察】

イワウチワ

イワウチワ

ショウジョウバカマ

ザゼンソウ

桜 @名松新道登山口

桜と荒島岳 @宝慶寺いこいの森
【感想】
 兎に角、銀杏峰は展望抜群の山です。もう一度、今度は山頂泊で訪れたいものです。白山を眺めながら部子山まで雪原漫歩する。想像しただけでルンルン気分になりますね。
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