加賀甲(1312m) −真砂コース−

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  先週の越前甲から眺めた大日山に登りたくなって、真砂から池洞尾根で目指しました。しかし、想定外の”ヤブ漕ぎ”で時間をロスし加賀甲までで断念しました。踏跡、道標のない雪山に、無雪期偵察も無く入山することの難しさをあらためて教えられました。
山行日 2006年4月30日(日)
越前甲(1319m) @加賀甲
天気 4/30(日) 晴れ時々曇り、中風、10℃
コース概要 真砂--池洞尾根--加賀甲(往復)
装備 12kg(雪山ハイキング装備)
食料 行動食(1)+水(2.5L)
同行者 Y.Mさん(OAC会員)
企画 残雪の白山展望

行動記録

【4/29(土) 晴れ時々曇り、弱風、10℃@銀杏峰】
起床(500)

 宝慶寺いこいの森TS1(1335) =0:25= あっ宝んど(1400,1455) =0:15= 勝山サンプラザ(1510,1520) =1:05= 石川県県民の森(1625)TS2

就寝(1940)
【4/30(日) 晴れ時々曇り、中風、10℃@加賀甲】
起床(400)

 TS2(540) =0:30= 飯場PKG(610,630) -0:20- 風吹橋(650) -0:05- 真砂(655,705) -0:15- 登山者PKG(720,700) -0:40- 大日山登山口(740,745) -1:05- 北支尾根(850) -0:35- 池洞尾根(925) -0:35- C870m(1000,1015) -1:25- 加賀甲(1140,1225) -1:15- 中又覗(1340,1345) -0:35- 大日山登山口(1420) -1:05- 飯場PKG (1525,1540) =0:30= 山中温泉「湯けむり健康村」(1610,1720) =0:30= 加賀IC(1750) =0:35= 南条SA(1825,1900) =1:40= 守山PA(2040,2055) =0:20= 豊田東IC(2115) =0:07= 岩津市民C(2122)

行程図

加賀甲 行程図 (GPSの軌跡をプロットしてみました。一部データ抜けあり)
この画像は国土地理院発行の数値地図25000を使用して編集しました。

                       天気図    Yahoo!天気情報 過去の天気より転載

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

加賀市役所 0761-72-1111 久藤総合病院 0761-73-3312
大聖寺警察署 0761-72-0670 公立加賀中央病院 0761-72-2100
山中交番 0761-78-0049 山中温泉「ゆけむり健康村」 0761-78-5620
加賀市消防(山中) 0761-78-0119 食彩館 「山ぼうし」(山中) 0761-78-0051
山中温泉医療センター 0761-78-0301 そば処「集・つどい」(新保) 0761-74-7835

◆ 日誌と写真

行動日誌

【4/30(日) 晴れ時々曇り、中風、10℃@加賀甲】

 石川県県民の森から我谷方面に南下し、大聖寺川を渡った所で左折、九谷磁器窯元を横に見て真砂(まなご)へと向かう。住人の居ない集落となった真砂であるが、道路は今も災害復旧の補修工事が続いており工事区間を除き舗装されている。

 大聖寺川の橋架け替え工事の先で「通行止」のロープが張られていたので、少し戻って飯場横の余地に駐車する。日曜日(休工)なので迷惑にはならないだろう。なお、地元の登山者はロープを外して、真砂近くまで進入するようだ。この先、風吹橋手前に駐車可能な広場がある。

飯場横の余地に駐車する

大聖寺川の橋架け替え工事

「通行止」のロープ

風吹橋手前の広場
 真砂の手前から雪道になるが、パジェロミニはここまで入っていた。

真砂
 天照皇大神宮の手前に登山者用PKGがある。登山案内図(山中山岳会)とトイレがある。残雪と倒木で阻まれ、車は未だここまでは入れない。

登山者用PKG  拡大

トイレ
 天照皇大神宮の鳥居を過ぎた所に道標が建っている。「池洞登山口」まで500mとある。

天照皇大神宮の鳥居

天照皇大神宮

道標

橋を渡って「池洞登山口」へ向かう
 雪に覆われた林道を詰めて「大日山登山口」に至る。急登の斜面を見上げても、残雪に覆われて夏道が確認できない。滑り易い急斜面を登っていくと、所々夏道が現れるようになった。しかし、それも束の間、残雪と倒木の沢が行く手を阻む。

林道は残雪に覆われている

「大日山登山口」の標識

急斜面に取り付く

夏道が所々露出する
 夏道は沢を渡って左手の山腹を斜め上に登っていく(帰路に確認)ようだが、我々は残雪が無く登り易そうな右側の斜面を選び、北支尾根、池洞山(P667m)経由で峠(下降点)に向かった。結局、約1時間40分の“ヤブ漕ぎ“となった。
 峠(下降点)は「池洞平」という地名の通り、夏道が露出していないこの時期は迷い易い所だ。(正確なルート図が必要 ⇒ GPSデータを元に作成した「夏道登山道」を参考に掲載する。)

行く手の池洞尾根を望む @池洞山

<参考> 夏道登山道
 ここからは池洞尾根の一本道で危険箇所もなく、ぶなの林に癒され、背後の山を振り返りながら気分良く歩く。

ぶなの林を行く

FMCの6人パーティ
 標高はないものの、小倉谷山(910m)と富士写ヶ岳(941m)が大きな山塊に見える。火燈山(803m)は小倉谷山に隠れている。

小大日山(1198m)

加賀甲(1312m)

浄法寺山(1053m)、丈競山(1045m)

小大日山(1198m)

加賀甲の直下は広い雪面で、スキーが楽しそう

丈競山(1045m)、手前P974m、小倉谷山(910m)
 北西に延びる左手の支尾根越しに大日山が見えるようになると加賀甲は近い。

大日山(1368m)

加賀甲はもう近い
 山頂は風が強く、それに雲って白山も見えないので小屋の中で昼食とする。池洞尾根で追いついてこられたFMCの6人パーティと一緒になって賑やかなランチタイムを過ごす。

大日山(1368m)

越前甲(1319m)

大日山から越前甲までの尾根(残雪をひらって尾根通しで歩けそう)
 雪道の降りは楽ちんで大股でズンズン降りられる。しかし、一気に降りては勿体無いので、途中で地図を広げ山座同定を楽しむ。

 峠(下降点)までFMCパーティに先行し、独力で正しいルート(夏道)を見出そうと試みるが、杉林の中の平坦地で地形的な特徴がつかめない。結局、FMCの6人パーティの後ろに付いて降ることになった。大部分が雪に覆われており夏道が定かではないが、往きのルートに合流して「この沢を渡って左上に登って行くのか・・・」と夏道ルートを理解した。
【感想】
 白山を眺めることはできませんでしたが、またまた勉強になった収穫の多い山行でした。
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