医王山・白兀山(896m)

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  梅雨時なので、雨にも柔軟に対処できるよう、高落場山と医王山をセットにして、それぞれ日帰りハイキングを計画しました。二日目の医王山は薄曇りで白山展望は叶いませんでしたが、静寂の大沼探勝、天を突く鳶岩への岩登りなど変化に富む医王山の”美味しい処”を堪能しました。
山行日 2006年6月18日(日)
静寂の大沼
天気 6/18(日) 薄曇り、無風、18℃@西尾平
コース概要 しがらくび--大沼--三蛇ヶ滝--鳶岩--中尾尾根--白兀山--しがらくび(周回)
装備 10kg(ハイキング装備)
食料 行動食(1)+水(2L)
同行者 Y.Mさん(OAC会員)
企画 白山展望と静寂の大沼探勝

行動記録

【6/17(土) 晴れ、無風、22℃@城端】

 若杉集落跡PKG(1257) =0:10= 林道「高清水線」ゲート(1307) =0:20= 法林寺温泉(1327,1425) =0:30[18.1km]= 蕎麦「つくだ」(1507,1540) =0:10= スーパー「モモサカプラザ」(1550,1612) =1:08[夕霧峠往復]= 西尾平PKG(1720)TS2

就寝(19:35)

【6/18(日) 薄曇り、無風、18℃@西尾平】

起床(4:30)

 西尾平PKG (600) =0:05= しがらくびPKG(605,620) -0:20- 分岐(640) -0:22- 覗乗越(702,710) -0:08- 分岐(718) -0:18- 大沼(736,755) -0:10- 分岐(805) -0:03- 三蛇ヶ滝(808,813) -0:04- 分岐(817) -0:23- 鳶岩(840,855) -0:23- ナカオ谷分岐(918) -0:12- ナカオ谷(930,948) -0:29- P771m(1017) -0:21- 中尾谷乗越(1038,1043) -0:05- 白兀山(1048,1103) -0:05- 分岐(1108) -0:22- しがらくびPKG(1130,1140) =0:05= 西尾平PKG(1145,1149) =0:26[17.1km]= 石引温泉「亀の湯」(1215,1315) =0:15= 蕎麦「徳川」(1330,定休日) =0:35= 蕎麦「宮川」(1405,1445) =0:13= 金沢市内(1458,1620) =0:27[7.0km]= 金沢東IC(1647) =0:56[99.6km,¥1,400]= 武生IC(1743,1745) =0:56[96.3km,¥1,350]= 関ヶ原IC(1841,1843) =0:07= 養老SA(1850,1920) =1:02[87.2km,¥1,200]= 豊田東IC(2022) =0:08= 岩津市民センター(2030)


行程図

医王山 行程図 (GPSの軌跡をプロットしてみました。一部データ抜けあり)
この画像は国土地理院発行の数値地図25000を使用して編集しました。

                       天気図    Yahoo!天気情報 過去の天気より転載

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

金沢市役所 076-220-2111 医王の里オートキャンプ場 076-229-1312
金沢中警察署 076-262-1171 石引温泉「亀の湯」 076-262-4126
二俣駐在所 076-236-1122 兼六温泉 076-221-2587
湯涌駐在所 076-235-1230 手打蕎麦「徳川」 076-224-0002
金沢市消防局 076-280-0119 手打蕎麦「いした」 玉川図書館向
白兀平HY(福光町役場 0763-52-1111 蕎麦「宮川」 076-243-2887
医王山スポーツセンター 076-229-1591    

◆ 日誌と写真

行動日誌

【6/17(土) 晴れ、無風、22℃@城端】

 市道「百万石展望線」、「糸谷国見線」ともに通行止めで、福光から夕霧峠には直接行けない。高落場山から下山して法林寺温泉で汗を落とし、蕎麦、食材調達してからサイト地夕霧峠に向かう。医王山トンネルを抜け、小又、二俣と走り市瀬のそば切り多門で蕎麦をと計画していたが、時遅く既に営業終了していた。次の候補、吉原町の手打蕎麦「つくだ」に向かう。店は住宅街袋小路の奥にあり苦労して探し当てた。「蕎麦三種盛り」に満足。

 夕霧峠にある白兀平HY(避難小屋)泊の計画であったが、トイレ使用不可、宿泊不適(休憩所)なので、西尾平まで戻る。ここには新しい休憩舎(水洗トイレ付)と広い駐車場(10台)がある。夕焼け空に”明日も晴天”を期待する。

東の空に虹 @西尾平PKG

西の空は夕焼け @西尾平PKG

休憩舎(水洗トイレ付き) @西尾平PKG

医王山総合案内図 @西尾平PKG  拡大
【6/18(日) 薄曇り、無風、18℃@西尾平】

 しがらくびPKG(5台)に車を止めて、大沼(おおいけ)と鳶岩を巡る周回に出発する。全般に登山道、道標とも良く整備されている。但し鳶岩まで続く岩尾根の鎖場とナカオ新道(中尾尾根)は「初心者不可」となっている。特に雨天の場合は岩場と痩せ尾根での滑落、ナカオ谷の通過に注意が必要である。

登山者駐車場 @しがらくび

案内板と休憩ベンチ @しがらくび

登山口 @しがらくび

歩き易い登山道 @しがらくび〜白兀山
 しがらくびから階段を少し登れば、西尾平から続く登山道に合流する。最初は歩き易い登山道だが、次第に塹壕のように掘れた道になる。大雨の日は川となり歩き難そう。

 白兀山と大沼の分岐を左に折れ、覗乗越を経由して大沼まで雑木林を降る。

ツツジがおもてなし

覗乗越・大池平と白兀山の分岐

しがらくび方面を振り返る @分岐

白兀山に至る @分岐
 ブナ林もあるが昨日の大滝山ブナ原生林には遠く及ばない。イワウチワ、ショウジョウバカマ、サンカヨウなどのお花の季節も過ぎており、時折ササユリが甘い香りで迎えてくれるのがせめてもの慰めか・・・。

まだ若い樹木が多い

覗乗越で一休み

樹林の中をゆったりと降る

鳶岩と大池平の分岐
 しかし、大沼に至り、北アルプスの高天原のような別天地に感動する。静寂の大沼、対面にそそり立つ鳶岩、大沼を取り囲むように林立するホオノキの大木・・・、なんとも神秘的な景観である。晴天よりも霧に煙る雨降りの方が一層趣が出るように思う。

樹間に大池平が見えてくる

大沼(おおいけ)の地蔵尊

静かに佇む大沼(おおいけ)

大沼(おおいけ)  拡大

鳶岩が見下ろす大沼

「歩いてみよう大池平」  拡大

休憩舎(水洗トイレ付き) @大沼

立派なホオノキ @大沼
 静か過ぎて熊でも出そうな大沼を後に三蛇ヶ滝へ向かう。階段が整備された道を少し登ったところに隣接して分岐が2箇所あり、大沼、三蛇ヶ滝、金山峠、鳶岩の十字路となっている。

大沼から三蛇ヶ滝へ

大沼、三蛇ヶ滝、金山峠、鳶岩の分岐
 分岐から5分足らずで、三蛇ヶ滝を見上げる川原に降り立つ。滝の左横に洞穴がある。熊の棲家ということはなかろうが・・・。

三蛇ヶ滝

三蛇ヶ滝  拡大
 鳶岩まで岩場の急登が続くが、岩・鎖とも安定しているので注意して登れば問題ない。

傾斜45度100mに渡って

鳶岩まで鎖場が続く
 鳶岩で小休止、緊張が緩むが、この先右側(西側)が断崖になった痩せ尾根を通過すれば漸く安心できる。断崖の下には大沼と休憩舎が見える。

天を突く鳶岩

大沼を見下ろす @痩せ尾根
 ナカオ新道(初心者不向き)の分岐で中尾谷に下る。迷わない程度の踏跡は付いている。

ナカオ新道(初心者不向き)分岐

中尾谷に下る
 ナカオ谷から中尾尾根への取付きは、道標とトラロープで迷わないように整備されている。取付き点を見落として、谷を詰め過ぎたり降り過ぎたりのトラブルが多かったそうだ。

鳶岩方面への取付き @中尾谷

中尾尾根への取付き @中尾谷
 P771mまでの急登を登り切れば中尾谷乗越までは楽勝である。白兀山には展望台があり、方位盤が据えられている。今日は白山まで遠望が利かないのが残念である。

中尾乗越

白兀山(896m)の山頂
【自然観察】

ササユリ

ササユリ

アカショウマ

アカショウマ

ニガナ

ニガナ

シロバナニガナ

シロバナニガナ
【感想】
 白山展望は叶いませんでしたが、医王山の”美味しい処”を堪能しました。高落場山と同じく、紅葉やお花の季節に再度訪れたい山です。まだ医王山、奥医王山の山頂にも至っていませんし・・・。
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