経ヶ岳(1625m) 北岳(1609m)手前ピークまで

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  これまで幾度となく敗退を余儀なくされた経ヶ岳、この度条件に恵まれて漸く直近まで登ることができました。純白の白山を遥拝し、360度の大展望を満喫しました。
山行日 2007年1月4日(木)〜6日(土)
白山(2702m) @北岳手前ピーク
天気  1/4(木) 晴れ時々曇り、微風、4℃
 1/5(金) 快晴、微風、−2℃
 1/6(土) 小雨、弱風、4℃
コース概要 スキージャム勝山++リフト上--経ヶ岳(往復)
装備 26kg(テント泊雪山装備)
食料 夕食(2)+朝食(2)+行動食(3)
同行者 2人(OAC会員)
企画 新雪の白山展望

行動記録

【1/4(木) 晴れ時々曇り、微風、4℃@勝山】
 岩津市民C(503) =0:08= 豊田東IC(511) =1:04= 長良川SA(615,642) =0:03= 美濃IC(645)[¥1,250] =0:46[渋滞]= 白鳥IC(731)[¥650] =0:31= 道の駅「九頭竜」(802,808) =0:42= 勝山FM(850,900) =0:18= スキージャム勝山(918,1040) -0:10- バラエティクワッド上(1050,1116)[ストック回収] -0:58[わかん補修]- イリュージョンプラザ(1214,1240) -1:45- イリュージョンクワッド上(1425,1443) -0:32- 伏拝(1515,1522) -0:23- 伏拝下TS1(1545)

就寝(20:25)
【1/5(金) 快晴、微風、4℃@伏拝下TS1、−2℃@北岳手前ピーク】
起床(4:40)

 TS1(645) -0:23- P1302m(708,722) -0:32- P1390m手前鞍部(754,815) -0:51- P1390m過ぎ(906,924) -1:06- 北岳手前ピーク(1030,1125) -1:10- P1390m (1235) -1:17- TS1(1352,1450)[テント撤収] -0:33- 伏拝(1523,1536) -0:27- イリュージョンクワッド上(1603) -0:42- 中の平小屋(1645)TS2

就寝(20:50)
【1/6(土) 小雨、弱風、4℃@中の平小屋】
起床(6:00)

 TS2(940) -0:38- イリュージョンプラザ分岐(1018) -0:49- バラエティクワッド上(1107,1115) -0:10- スキージャム勝山(1125,1155) =0:20= 勝山温泉「水芭蕉」(1215,1325) =0:15= 福そば(1340,1440) =1:15= 白鳥IC(1555) =0:50= 美濃加茂SA(1645,1715) =0:42= 豊田東IC(1757)[¥3,400] =0:28[NI宅経由]= 岩津市民C(1825)

経ヶ岳 行程図 (GPSの軌跡をプロットしてみました。一部データ抜けあり)
この画像は国土地理院発行の数値地図25000金沢を使用して編集しました。


                       天気図    Yahoo!天気情報 過去の天気より転載

【1/3(水) 晴れ時々曇り】

【1/4(木) 晴れ時々曇り】

【1/5(金) 快晴、微風】

【1/6(土) 小雨、弱風】

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

勝山市役所 0779-88-1111 勝山病院 0779-88-0350
勝山警察署 0779-88-0002 勝山タクシー 0779-88-0251
勝山消防署 0779-88-0400 スキージャム勝山 0779-87-6109
深谷病院 0779-88-0011 勝山温泉「水芭蕉」 0779-87-1507
たけとう病院 0779-88-6464 福そば(陽明店) 0779-66-6060
木下病院 0779-87-3333 蕎麦中村屋 0779-88-0524

◆ 日誌と写真

行動日誌

【1/4(木) 晴れ時々曇り、微風、4℃@勝山】

 年末に待望の雪が降り、30日に漸くオープンしたばかりのスキージャム勝山である。山頂で150cm、ベースで70cmというゲレンデ情報から、当初計画の平泉寺からではアプローチに時間を費やしてしまうと判断し、スキージャムからの入山に変更した。

 岡崎を出発した時は曇り空であったが、勝山では青空が迎えてくれた。登山者用駐車場に止め、パトロール本部で入山手続きを行う。今シーズンはまだ本コースの入山者は居ないとのこと。

 バラエティクワッドリフト(¥800)のみ利用して、あとは林道とゲレンデ脇を登ってイリュージョンクワッドリフトの終点まで行くいつものコースである。

リゾートセンター @スキージャム勝山

バラエティクワッドリフト乗り場 @スキージャム勝山
 バラエティクワッドリフトを降りてからワカンを装着する。法恩寺山の地肌が黒いのが気に掛かる。

法恩寺山(1357m) @リフト降り場

ワカンを装着 @リフト降り場
 イリュージョンAコースはまだ整備中で誰も居ないゲレンデを黙々と登る。

閉鎖中のイリュージョンAコース

ゲレンデを黙々と登る
 イリュージョンクワッドリフト終点からは目指す経ヶ岳が正面に見える。やはり雪は少なそうだ。左方には赤兎山と雲に隠れているが別山方面が望まれる。

経ヶ岳(1625m) @イリュージョンクワッドリフト終点

赤兎山(1629m) @イリュージョンクワッドリフト終点
 スキー場エリアを抜けて、いよいよ経ヶ岳への登山道に入る。雲の切れ間に純白の白山が姿を見せる。白さが段違いだ!

スキー場を抜けて伏拝へ向かう

白山(2702m)と大長山(1671m) @伏拝手前
 伏拝まではトレースを辿る。ここから先はラッセルに難渋するかと心配したが、年末以降に降雪がなく暖かい日が続いたため、まるで残雪期のような雪質で、踝まで沈む程度で済んだ。

伏拝にて白山遥拝

四塚山(2530m)、七倉山(2557m)も純白
 東海北陸道の渋滞、リフトから落としたストックの回収、ワカンのベルト切れ補修と計画外の時間を消費したため、15時45分、当初予定のP1302m下降点(平坦部)より手前でテントを設営することにした。

平坦地にテント設営 @伏拝〜P1302m

日暮れは早い
【1/5(金) 快晴、微風、4℃@伏拝下TS1、−2℃@北岳手前ピーク】

 4時起床のつもりが40分も寝過ごしてしまった。出発が遅くなり、林の中で”朝の情景”を迎えることになった。白山、別山が朝陽に紅く染まる素晴らしい時である。少しでも木枝が邪魔しないポジションを探し走り回る。

朝陽に紅く染まる御前峰(2702m)

朝陽に紅く染まる別山(2399m)
 朝の騒動(写真タイム)が終り、落ち着いて雪山歩きを楽しむ。快晴の割には冷え込みが少なく、P1390mへの登りもワカンだけで十分であった。

明るいブナ林を行く

P1390mへの登り
 P1390mを過ぎればスッキリした展望が広がるようになる。「ここで朝の情景を眺められたらなあ・・・」と朝寝坊した自分を不甲斐なく思う。

白山(2702m)と大長山(1671m)

別山(2399m)と赤兎山(1629m)
 この先は地図にも出ているように、左側(北)が切れた痩せ尾根になる。しかし、程良い積雪量と締まり具合のお陰で難なく通過できた。

痩せ尾根通過前に小休止

後光が射して・・・

P1390mを過ぎると痩せ尾根が続く

適度な雪質と雪量で安全に通過
 痩せ尾根を過ぎると一転して雪原状の広い尾根になる。展望を楽しみながら気ままに歩ける。

広い雪原状の尾根を

展望を楽しみながら登る

白山(2702m) 拡大

別山(2399m)
 P1580mから一旦降り、登り返せば北岳(1609m)に登頂できる。しかし、最後の登りが急で、しかも両側に切れ落ちているため、雪山初心者の安全のため、ここを折返し点とした。

北岳(1609m)まであと一息だが

ここからは痩せ尾根の降りと登りになる
 甘酒で乾杯し、時間の許す限り360度の大展望を満喫する。

経ヶ岳(1625m)

白山(2702m)と別山(2399m)

白山から石徹白の山々までのパノラマ 拡大1 拡大2

北岳(1609m)と経ヶ岳(1625m)

屏風山(1354m)

御嶽山(3063m)

野伏ヶ岳(1674m)、小白山(1609m)

銀杏峰(1440m)、部子山(1464m)

越前甲(1320m)、加賀大日山(1368m)

取立山(1307m)、鉢伏山(1549m)

鉢伏山(1549m)

大長山(1671m)
 次なる山に想いを馳せ、大展望の満足感一杯で帰路に着く。

次なる山に想いを馳せ

帰路に着く
 テントを撤収し、快適な中の平小屋に泊まる。薪ストーブを囲みながら、酒が尽きるまで宴会が続く。快晴と大展望に恵まれた山行を振り返りながら・・・。

テントを撤収し

快適な中の平小屋に泊まる
【感想】
 条件に恵まれて漸く経ヶ岳の直近まで登ることができました。スキー場の延長で比較的安全に雪山が楽しめる初心者向けのコースです。但し過去の敗退が物語るように天候次第であることは言うまでもありません。
 Topページ「アルプスの恋歌」へは、http://www.lares.dti.ne.jp/~k-hataをURL入力して戻って下さい。