鳴谷山(1596m) リュウキンカ

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  梅雨入り前にもう一山と、週末の天気が良さそうなので急遽日帰りで鳴谷山に出かけました。時季外れ?の筈なのに百合谷登山口駐車場はなぜか満杯、山頂は白山展望の人達で賑わっていました。生憎白山山頂は雲に隠れたままでしたが、さすが「白山展望台」の名に相応しい登り甲斐のある山でした。
山行日 2007年6月2日(土)
四塚山と白山(雲の中) @鳴谷山
天気  6/2(土) 曇り時々晴れ、微風、16℃
コース概要 百合谷登山口--鎧壁--鳴谷山(往復)
装備 12.5kg(日帰りハイキング装備)
食料 昼食,行動食(1)
同行者 1人(OAC会員)
企画 白山展望と自然観察

行動記録

【6/2(土) 曇り時々晴れ、微風、16℃@鳴谷山】
 自宅(425) =0:15= 岡崎IC(440) =0:43= 一宮JCT(523) =0:22= 長良川SA(545,605) =0:05= 美濃IC(610)[¥1,350] =0:30= 白鳥IC(640)[¥650] =0:30= 道の駅「九頭竜」(710,715) =0:51= さくら荘P(806,810) =0:20= 白峰温泉「ホテル八鵬」(835) =0:25= 百合谷登山口PKG(900,925) -0:47- 鞍部(1012) -0:23- 鎧壁(1035) -0:35- 砂御前山分岐(1053) -0:10- 大杉谷林道分岐(1103,1115) -1:00- 鳴谷山(1215,1335) -0:57- 大杉谷林道分岐(1432,1435) -0:07- 砂御前山分岐(1442) -0:33- 鞍部(1515) -0:25- 百合谷登山口(1540,1550) =0:21= 白峰温泉「ホテル八鵬」(1611,1712) =0:43= 福そば陽明店(1755,1820) =1:05= 白鳥IC(1925) =0:30= 美濃JCT(1955) =0:08= 富加関IC(2003)[¥850] =0:37= 鞍ガ池PA(2040,2045) =0:15= 岡崎IC(2100)[¥2,650] =0:15= 自宅(2115)

鳴谷山 行程図 (GPSの軌跡をプロットしてみました。一部データ抜けあり)
この画像は国土地理院発行の数値地図25000を使用して編集しました。


                            天気図   Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @福井

【6/2(土) 晴れ,27.9/13.9℃,NNW5m/s,0.0mm】

 

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

白山市役所 076-276-1111 天望の湯「御前荘」 0761-98-2010
白峰支所 0761-98-2011 勝山温泉「水芭蕉」 0779-87-1507
鶴来警察署 0761-92-1161 あっ宝んど(大野市) 0779-66-7900
白峰駐在所 0761-98-2034 蕎麦中村屋(勝山市) 0779-88-0524
金沢市消防本部 076-224-1119 福そば(陽明店) 0779-66-6060
白峰温泉「H八鵬」 0761-98-2331    

◆ 日誌と写真

行動日誌

【6/2(土) 曇り時々晴れ、微風、16℃@鳴谷山】

 4:25、自宅を出発する。この時期、空は既に明るくなりかけている。見上げると曇り空・・・、しかし予報では北ほど天気が良くなるはず、白山展望の期待を抱いて、東名、名神、東海北陸と高速道路を走り継ぐ。

 長良川SAで朝食、ここはスキーシーズン以外は閑散としている。6:05、時計を確認して出発、美濃ICで一旦降りて再度東海北陸道に入る。ETC通勤割引を利用するためだ。岡崎ICから白鳥ICまで、通常3,550円が2,000円になる。

 R158からR157に入り、谷トンネルを抜けると石川県になる。白峰トンネルを抜けた直ぐのT字路で右折し桑島大橋を渡る。正面に4Fが展望風呂のホテル「八鵬」がある。日帰り入浴700円と少々高いが下山後直ぐに汗を流せるのはありがたい。「絹肌の湯」で肌が滑らかになる。

 大嵐山の分岐まで舗装路で走りやすいが、この先百合谷(びゃこたん)登山口までは未舗装の悪路が続く。と言っても、普通乗用車でも困るようなことはない。落石や凸凹が多いのでスピード控えて慎重に走ろう。

 終点が広場(駐車場)だが既に満車、何とか展開して路側に止める。ミズバショウ、シャクナゲの季節でもないのに、どうしてこんなに混んでいるのか不思議に思う。自車で19台目、大部分が福井、石川ナンバー、富山が1台、三河は自車のみである。

 天気は・・・、晴れているものの思いのほか雲が多い。果たして白山は展望できるのだろうか?身支度を整え、逸る気持ちを抑えて入念に準備運動をしてから出発する。

百合谷登山口PKG

路側に駐車

案内図  拡大

刈り込まれ、踏み跡明瞭な登山道
 百合谷登山口は駐車場(約10台)に案内図があるだけで給水施設やトイレはない。登山道は刈り込みがされており踏み跡も明瞭である。分岐は砂御前山と大杉谷林道の2箇所だけで、どちらにも道標があり道迷いするようなことはないだろう。

 登山道は右手に百合谷を見ながら大嵐山の南側山腹をを巻くようについている。やがて谷の二股の間を登るようになり、登り切ると大嵐山へと続く稜線の鞍部に出る。この付近はホンシャクナゲが咲き誇る場所なのだが、今は僅かに”残骸”を留めるのみである。

 左手が断崖となったやせ尾根を足元に注意しながら進む。開けた場所に出ると鳴谷山が見通せる。すぐに鎧壁だ。岩場のテラス状のところを横切って行く。残雪が覆っている時は注意が必要だろう。

鳴谷山(1596m) @鎧壁手前

鎧壁
 鎧壁を過ぎた処がミズバショウとリュウキンカの群生地になっている。しかし、ミズバショウの時期は過ぎ、既に”オバケ”と化している。最盛期はリュウキンカと見事なコラボレーションを演ずるのであろう。

 足元の”ジュクジュク”を気にしながら砂御前山との分岐まで登る。ここから先は明瞭な尾根道となる。サンカンスギと呼ばれる天然杉の巨木が目立つ。

「恐竜博物館」で見た首の長い草食獣のよう・・・

見上げると立派な天然杉!・・・ほっ
 砂御前山に立ち寄るのであれば帰りよりも行きの方が良い。三角点があるだけの山頂で特に登頂感を与えてくれるものはないように思う。

 大杉谷林道への踏み跡は前回(05年)より薄くなっているようだ。

砂御前山分岐、右:百合谷林道(帰路)

大杉谷林道分岐
 ブナの明るい新緑とサンカンスギの濃い緑が織りなす林は、樹高が高いせいもあって欝蒼とした感じはしない。尾根道にもかかわらず、泥濘んだ場所が多い。それだけに踏まれはしないかという処にミズバショウが咲いていたりする。山頂近くになるとまだ”賞味期限”内のイワウチワやタムシバが目を楽しませてくれる。

新緑の明るい登山道

泥濘の登山道(ミズバショウを踏まないように)
 大杉谷林道分岐から1時間ほどで樹林を抜け、頂上が近いと実感できる。頂上を廻り込むように登って行くと正面に白山が出迎えてくれる。山頂広場は沢山の登山者で賑わっていた。

樹林を抜け山頂を廻り込んで行くと正面に白山!

昼食宴会たけなわの山頂広場に到着
 白山に正対して座す。生憎低い雲が山頂に懸かり全容は拝めないが、久し振りの対面が嬉しい。

白山を眺めながら(想像しながら)ランチタイム

晴れていれば・・・ by Yちゃん(07.05.21
 昼食の焼きそばを作りながら、雲が切れるタイミングに慌ててカメラを構える。1時間ほどのランチタイムであったが、結局白山の山頂は見えず終いであった。うーん、残念!

 鳴谷山の山頂広場は、白山を眺める特設スタンドのようだ。正面に白山、左手には大笠山、笈ヶ岳が見える。右手には、別山、三ノ峰から石徹白の山々、加越国境の山々が展望できる。白山本峰付近、別山を除いてすっかり夏の装いとなっている。

大笠山(1822m)

笈ヶ岳(1841m)

別山(2399m)

三ノ峰(2128m)

願教寺山(1691m)、日岸山(1669m)、薙刀山(1647m)、野伏ヶ岳(1674m)

左:枇杷倉山(1518m)

 
【自然観察】

ミズバショウとリュウキンカの群生

リュウキンカ

リュウキンカ

リュウキンカ

ミズバショウ

ミズバショウ

ミツバオウレン

ミツバオウレン

バイカオウレン

バイカオウレン

ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマ

イワウチワ

イワウチワ

タムシバ

タムシバ

ムシカリ(オオカメノキ)

ムシカリ(オオカメノキ)

ヤマツツジ

ヤマツツジ

チゴユリ

チゴユリ
【感想】
 北からの高気圧圏内でクリアな展望を期待して登りましたが、残念ながら白山本峰の展望は叶いませんでした。花の時期から外れているにもかかわらず登山者で賑わう、白山展望の素晴らしい山でした。
 Topページ「アルプスの恋歌」へは、http://www.lares.dti.ne.jp/~k-hataをURL入力して戻って下さい。