大日ヶ岳(1709m) 雪上訓練

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  OACの雪上訓練で恒例の大日ヶ岳に出かけました。直前まで積雪量に気を揉みましたが、山頂で1mを越える積雪がありラッセルを中心とした雪上訓練ができました。一晩で前日のトレースが消えるほどの降雪もあり雪山に入る用心の必要性を感じて貰えたのではないでしょうか。
山行日 2007年12月15日(土)〜16日(日)
水後山(1558m)とP1655m @大日ヶ岳
天気 12/15(土) 曇り時々小雪、微風、2℃
12/16(日) 曇り時々小雪、微風、−8℃   
コース概要 高鷲スノーパーク++++ゴンドラ上----大日ヶ岳(往復)
装備 22kg(テント泊雪山装備)
食料 夕食(1)+朝食(1)+行動食(2)
同行者 12人(OAC会員)
企画 雪上訓練

行動記録

【12/15(土) 曇り時々小雪、微風、2℃@高鷲SP】
 岡崎市民病院PKG(503) =0:08= 岡崎IC(511) =1:02= 長良川SA(613,640) =0:05= 美濃IC(645)[¥1,350] =0:35= 高鷲IC(731)[¥750] =0:19= 高鷲SP(750,900)[¥1,500] +0:15+ ゴンドラ上(915,940) [¥1,500] -1:35- 前大日(1115,1125) -0:57- 大日ヶ岳[1709m](1222)TS

【雪上訓練(1400〜1530)】テント設営、ビーコン操作、プローブ操作

就寝(2000)
【12/16(日) 曇り時々小雪、微風、−8℃@大日ヶ岳】
起床(4:30)

 TS(715) -1:05- 前大日(820,830) -1:30- ゴンドラ上(1000)

【雪上訓練(1030〜1130)】滑落停止、確保、雪洞掘り

 ゴンドラ上(1150) +0:15+ 高鷲SP(1205,1245) =0:15= 湯の平温泉(1300,1405) =0:03= 高鷲IC(1408) =0:37= 美濃関JCT(1445) =0:12= 美濃加茂SA(1457,1545) =0:51= 岡崎IC(1636)[¥3,700] =0:09= 岡崎市民病院PKG(1645)

大日ヶ岳 行程図 (GPSの軌跡をプロットしてみました。一部データ抜けあり)
この画像は国土地理院発行の数値地図25000を使用して編集しました。


                       天気図    Yahoo!天気情報 過去の天気より転載

【12/15(土) 晴れ,5.8/0.6℃,NNW2m/s @高山】

【12/16(日) 晴れ,2.1/-0.5℃,WNW3m/s @高山】

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

郡上市役所(高鷲町) 0575-67-1121 白鳥病院 0575-82-3131
郡上警察署 0575-67-0110 高鷲タクシー 0575-72-5510
高鷲警察官駐在所 0575-72-5014 高鷲スノーパーク 0575-72-7000
郡上市消防本部 0575-67-1127 奥美濃そば「五郎作」 0575-73-2552
郡上北消防署(白鳥) 0575-82-5119 湯の平温泉 0575-72-5000
高鷲診療所 0575-72-5072 岐阜県道路情報 058-272-1111

◆ 日誌と写真

行動日誌

【12/15(土) 曇り時々小雪、微風、2℃@高鷲SP】

 総勢13人、3台の車に分乗して出発する。岡崎ICから東名高速に乗り、一宮JCT経由で東海北陸自動車道に入る。長良川SAで朝食をとる。いつものように高山ラーメンを食べる。ETC通勤割引を利用するため、美濃ICで一旦出入する。郡上八幡を過ぎた頃より小雨から雪に変わる。高鷲ICを降りてから高鷲スノーパークまでは湿り気の多いシャーベット状の雪道となり、スタッドレスではあるが慎重に走る。途中にサークルKがあるので行動食などを買い足すことができる。

 高速料金はETC通勤割引利用で、岡崎IC〜高鷲ICが\3,700→\2,100となる。駐車料金は\1,000(昨年と同じ)である。今年からインフォメーションに申し出れば登山者用のゴンドラチケット(\1,500)を購入できるようになった。

高鷲スノーパーク玄関

高鷲スノーパーク駐車場
 SPゴンドラで標高1527mまで僅か10分で上がれる。スキー場は全面滑走可にはなっていないが、雪不足の昨年に比べれば御の字だ。

 ゴンドラ上の広場の脇でワカンを装着し斜面に取り付く。いきなり腰深までのラッセルが始まる。ブッシュの薄いところを選んで尾根に突き上げると、ダイナランドスキー場から続く夏道ルートに出る。しかし、夏道ルートに出てもラッセルの労力はかわらなかった。3パーティ13人で適宜先頭を交替しながら進むが、昨年の1時間40分に対し、今年は2時間40分かかった。

 山頂で北西風を避けてテント場を選び、皆で整地してからテント(宴会場)を設営する。

 行動食を取り人心地ついてから訓練を始める。雪崩ビーコンとプローブ(ゾンデ棒)の使い方、埋没者探索練習を実施した。 

大日ヶ岳(1709m)山頂にて

大日如来像 @大日ヶ岳
【12/16(日) 曇り時々小雪、微風、−8℃@大日ヶ岳】

 雪は一晩中降り続き、テントの周りは1m近い新雪が積もっていた。昨日のトレースは完全に消えてしまっている。時折気を持たせるように青空が覗くが、期待していた白山は厚い雲に覆われていた。

 テントを撤収し、サイト地を埋め戻ししてから下山する。降り道なのに牛歩になってしまう。

腰までのラッセルに牛歩が始まる

昨日のトレースは跡形もなく
 昨日に比べれば雪の舞う量が少ないのでこまめに写真撮影する。

大日ヶ岳と霧氷

大日ヶ岳をバックに記念撮影

大日ヶ岳(1709m) @前大日

高鷲SP「ポポロ」が見える @前大日

交替でラッセルを続ける

塹壕のようなラッセル跡
 昨年同様、ゴンドラ上の斜面で滑落停止とスタンディングビレイの基本を学ぶ。並行して雪洞掘りを体験して貰う。駆け足で一通りの雪上訓練が終了した。皆さんお疲れ様でした。

昨日のラッセル跡が微かに残る

駐車場でもう一仕事が待っていた
【感想】
 今年の積雪はこれまでで一番の適量でした。ラッセル、ワカン歩行など十分に体感できました。ここは初心者向けにお奨めの初心者向け雪山訓練場所だと思います。
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