鳴谷山(1596m) シャクナゲと白山展望

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  久しぶりに泊りがけで福井方面に行きました。初日の姥ヶ岳に続き、今日は鳴谷山でシャクナゲ、ミズバショウとリュウキンカなど自然観察を楽しみました。三度目の正直で、やっと叶った白山展望に満足しました。
山行日 2008年5月18日(日)
白山(2702m) @鳴谷山  拡大
天気 晴れ、微風、18℃@鳴谷山
コース概要 百合谷登山口--鎧壁--鳴谷山(往復)
装備 12kg(日帰りハイキング装備)
食料 行動食(1)
同行者 3人
企画 自然観察と白山展望

行動記録

【5/18(日) 晴れ、微風、18℃@鳴谷山】
 起床(500)

 中の平小屋(630) =0:45[29.2km]= 白峰温泉「ホテル八鵬」(715) =0:20= 百合谷登山口PKG(735,750) -0:52- 鞍部(842,850) -0:25- 鎧壁(915) -0:20- 砂御前山分岐(935,945) -0:15- 大杉谷林道分岐(1000) -1:15- 鳴谷山(1115,1250) -1:08- 大杉谷林道分岐(1358) -0:10- 砂御前山分岐(1408,1418) -0:31- 鞍部(1449,1455) -0:25- 百合谷登山口(1520,1535) =0:25= 白峰温泉「白峰総湯」(1600,1700) =0:05= 堅とうふ「山下ミツ商店」(1705,1712) =0:28= 勝山「八助」(1740,1820) =1:25= 白鳥IC(1945) =0:45= 美濃加茂SA(2030,2045) =0:53= 岡崎IC(2138)[¥3,550] =0:12= T宅(2150) =0:13= 自宅(2203)

鳴谷山 行程図 (GPSの軌跡をプロットしてみました。一部データ抜けあり)
この画像は国土地理院発行の数値地図25000を使用して編集しました。
【1/2.5万 地形図】 白峰,加賀市ノ瀬   【1/20万 地勢図】 金沢


                            天気図   Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @福井

【5/18(日) 晴れ,27.3/11.0℃,34%,SSW6m/s,0.0mm】

【5/19(月) 曇り,23.1/20.8℃,48%,S8m/s,0.0mm】

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

白山市役所 076-276-1111 白峰温泉「白峰総湯」 076-259-2839
白峰支所 0761-98-2011 白峰温泉「H八鵬」 0761-98-2331
鶴来警察署 0761-92-1161 堅とうふ「山下ミツ商店」 0120-893-102
白峰駐在所 0761-98-2034 手打ちそば八助 0779-88-0516
白山消防署(白峰分署) 076-259-2119 福そば(陽明店) 0779-66-6060

◆ 日誌と写真

行動日誌

【5/18(日) 晴れ、微風、18℃@鳴谷山】

 中の平小屋に泊まり、今日は鳴谷山に登る。晴れている!今回こそ白山展望が叶うだろう。(^◇^)~♪

 R157を金沢方面に向かう。白峰交差点(市ノ瀬に続く県道33号分岐)から約2km、白峰トンネルを抜けた直ぐの信号を右折し桑島大橋を渡り、手取川右岸に出る。ホテル「八鵬」を右に見ながら百合谷林道に入る。大嵐山分岐までは舗装路である。分岐を右折して終点の鳴谷山駐車場に向かう。ここからは名高い未舗装の悪路が続く。ゆっくり慎重に走る。

 7時30分駐車場に到着、仕度している間に20台の駐車場は満車となる。(前回9時到着で既に満車、林道脇に駐車した) ここには、トイレや給水施設はない。

中の平小屋

百合谷登山口の駐車場(20台)
 案内図は外れたままで、登山道の脇に横たわっていた。人間が(作る構造物)が自然(豪雪)の前には如何に非力であるかを思い知らされる。それでも、地元の皆さんの登山道整備などのお陰で快適な登山が楽しめることは本当にありがたいことだ。

鳴谷山(ジムネ)の登山道整備  拡大

鳴谷山百合谷登山口案内  拡大
 登山道は踏み跡明瞭で歩き易い。間違い易い箇所は帰路での砂御前山分岐だけ。うっかりしていると、分岐を通り過ぎ尾根道を進んでしまうが、砂御前山への登りとなって気付くだろう。

 登山口近くのミズバショウは見頃を過ぎ”オバケ”と化していた。

歩き易い登山道

ミズバショウ
 イワウチワ、ショウジョウバカマ、タムシバなど目に止まる度に各駅停車、自然観察の山旅である。

瀧音が涼しげ

サンカンスギに紅一点
 鞍部から鎧壁までの主役はシャクナゲである。花は瑞々しく見頃であるが、咲きっぷりは物足りない。前々回の方が時期は遅かったが華やかだった。

鳴谷山(1596m)

鎧壁
 鎧壁を過ぎると主役はミズバショウとリュウキンカに交代する。砂御前山分岐への登山道脇の斜面に競い合うように群生する。但しこの付近足元が悪いので、花に見とれて・・・、特に降りは注意したい。長靴が威力を発揮する。(地元の方は長靴が多いようだ。)

ミズバショウとリュウキンカ

別山(2399m)
 大杉谷林道の分岐、来る度に標識が傾き踏み跡も薄くなっていくようだ。

大杉谷林道分岐

踏み跡は薄い
 尾根道を辿るようになると時折視界が開ける。右手(南側)には別山から加越国境の山々が見られる。鳴谷山はだいぶ近づいたかな・・・。

P1609m峰

鳴谷山(1596m)
 次々と現れるサンカンスギの巨木に目を見張りながら神秘的な林を登る。鬱蒼とした巨木の林を抜けると残雪が現れ急に明るくなる。山頂までもう少しだ。

 後ろから声がかかり、振り替えると金沢のNさん、Hさんだ。50分遅れの出発なのに追いついてきた。流石若いだけある。

山頂までもう少し、残雪を登っていると・・・

金沢のNさん、Hさんに追いつかれた
 中途半端な残雪に笹薮を迂回したり難儀しながらも山頂部に到達する。回り込めば山頂広場である。正面に憧れの白山が見えてきた。待ち望んでいた期待通りの、いや期待以上の展望が広がる。\(^o^)/

山頂部に登り切り、視界が開けると・・・

白山が正面に!

脚を止めて白山に見入る

山頂広場はもうすぐだ
 山頂広場は大賑わい。昼食をとりながら、仲間と歓談しながら、寝そべって・・・、めいめい気侭なスタイルで白山展望を楽しんでいる。ここは一級の白山観覧席である。

 白山を愛する山仲間と一緒に記念写真を撮る。いつも白山情報でお世話になっているYちゃんから自家製梅酒(17年物)と摘み(山菜の漬物)をいただく。馴染みのようだが、実は今回が初対面なのである。お土産に「池田町産のそば粉」までいただいた。感謝!感謝!

山頂広場は大賑わい

鈴ヶ岳のHさん、私、Yちゃん、金沢のNさん

どうですか! 白山のこの展望!  拡大

大笠山(1822m)

笈ヶ岳(1841m)
 いくら眺めていても飽きない展望だけど、下山の予定時刻が迫る。三角点(藪の中)にタッチしてから帰路に着く。GPSを片手に接近するものの見つからない。雪に埋もれているのかな・・・と諦めかけていたら、赤布のマーキングがあり、無事発見!タッチ!

鳴谷山の三角点を探して・・・

到達! ※赤布が打ってある木の下

白山展望に満足して・・・

足取り軽く帰路に着く(奥は越前甲と大日山)
【自然観察】

イワウチワとショウジョウバカマ

イワウチワ

シャクナゲ

シャクナゲ

リュウキンカ

ミツバノバイカオウレン

イワナシ

イワナシ
【感想】
 鳴谷山からの白山は素晴らしい眺めです。大きな山容、懐の深さ、両翼への広がりと白山の魅力が存分に味わえます。道中もシャクナゲ、ミズバショウ、リュウキンカと飽きさせないし、白山と花好きにはお奨めです。
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