経ヶ岳(1625m)−法恩寺山−

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  OAC新人4人の研修を経ヶ岳(1625m)で行いました。30日は雨でしたが、小屋内でタップリ7時間基本を学びました。31日は晴れて、実地訓練を兼ねた日帰りハイキング。ルンルン歩きのはずでしたが、繁茂した笹に1ランクUPの”ヤブ漕ぎ入門”が加わりました。
山行日 2008年8月30日(土)〜31日(日)
経ヶ岳(1625m)、左後ろは荒島岳 @北岳
天気 8/30(土) 雨のち曇り、微風、24℃
8/31(日) 晴れ時々曇り、微風、20℃
コース
概要
中の平避難小屋--法恩寺山--伏拝--北岳--経ヶ岳(往復)
装備 12kg(日帰りハイキング)
食料 夕(1),朝(1),行動食(2),水(2L)
同行者 6人(K.M,H.I,Y.I,T.I,K.O,E.F)
企画 OAC新人研修

行動記録

【8/30(土) 雨のち曇り、微風、24℃@中の平避難小屋】
 河合池運動公園(500) =0:08= 豊田東IC(508) =1:02= 長良川SA(610,635) =0:05= 美濃IC(640)[通割¥1,250] =0:30= 白鳥IC(710)[通割¥650] =0:35= 道の駅「九頭竜」(745,750) =0:45= 勝山FM(835,845) =0:35= 中の平避難小屋(920)TS1

 就寝(20:30)
【8/31(日) 晴れ時々曇り、微風、20℃@経ヶ岳】
 起床(400)

 TS1(525) =0:05= 登山者用PKG(530,545) -0:55- 法恩寺山(640,710) -0:20- 伏拝(730) -0:55- P1390m(825) -0:10- 痩せ尾根前(835,845) -0:45- 北岳(930,1000) -0:45[笹ヤブ]- 経ヶ岳(1045,1120) -0:40[笹ヤブ]- 北岳(1200,1205) -2:00- P1390m下平坦地 (1255,1310) -0:17- P1302m(1327) -0:18- 伏拝(1345,1358) -0:17- 法恩寺山(1415) -0:43- 登山者用PKG(1458,1520) =0:30= 勝山温泉「水芭蕉」(1550,1700) =0:05= 蕎麦「八助」(1705,1750) =1:20= 白鳥IC(1910) =0:40= 富加関IC(1950)[通割¥¥850] =0:08= 美濃加茂SA(1958,2025) =1:00= 豊田東IC(2105)[通割¥1,250] =0:05= 河合池運動公園(2110)

経ヶ岳(法恩寺山コース) 行程図
この画像は国土地理院発行の数値地図(地図画像)を使用して編集しました。
【1/2.5万 地形図】 越前勝山,北谷,願教寺山   【1/20万 地勢図】 金沢,(岐阜)


                            天気図   Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @福井

【8/30(土) 曇り,25.9/22.6℃,81%,SSE1m/s,0.0mm】

【8/31(日) 晴れ,31.4/21.8℃,52%,NW4m/s,0.0mm】

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

勝山市役所 0779-88-1111 勝山温泉「水芭蕉」 0779-87-1507
勝山警察署 0779-88-0002 あっ宝んど(大野市) 0779-66-7900
勝山消防署 0779-88-0400 手打ちそば 八助 0779-88-0516
木下医院 0779-87-3333 蕎麦中村屋(勝山) 0779-88-0524
福井社会保険病院 0779-88-0350 福そば(陽明店) 0779-66-6060
たけとう病院 0779-88-6464    

◆ 日誌と写真

行動日誌

【8/30(土) 雨のち曇り、微風、24℃@中の平避難小屋】

 5時、岡崎を出発する頃は1週間前の豪雨災禍を思い起こさせる激しい雨で、慎重に高速道を走る。強い雨は次第に収まったが、福井でも夕方まで雨が降り続いた。

 屋外での実習はできなかったが、準備した一通りのプログラム(装備の説明、パッキング要領、テント設営、テント生活要領、「中高年安全登山指導者講習会」の概要報告、地図(明日のコース)の見方、コンパスの使い方、天気図用紙の説明、天気図(16時の気象通報)作成)を小屋内で実施した。タップリと7時間学んだ。

 夕食は食当(新人Y.Iさん)が腕を奮う。自前の新鮮な野菜をふんだんに使ったヘルシーな料理に舌鼓を打つ。お酒も会話もすすむ楽しい宴会が続く。

 窓の外、杉林が燃えているかのような真っ赤な夕焼けに誘われて外に出る。夕陽に照らされて法恩寺山の山肌は黄葉しているように見える。雨が上がって東の空には大きな虹が懸かっていた。

登山者駐車場

整備された階段道が続く
【8/31(日) 晴れ時々曇り、微風、20℃@経ヶ岳】

 4時起床、外に出て空を見上げる。満天の星空!期待通りの天候回復にほっとする。お世話になった小屋を丁寧に清掃してから出発する。登山者駐車場までの舗装路は既に乾いている。5時30分、流石にまだ駐車車両はない。転回余地を兼ねた駐車場には10台程度は止められる。

 5時45分、登山者用PKGから歩き出す。

 登山道に入ると、階段道の登りから始まる。遊歩道のように整備された階段も年を経て傷みが出始めている。濡れた木道箇所は滑りやすく特に降りは要注意だ。杉林からブナ林に変わると山道らしくなる。やがて傾斜も緩くなると法音寺跡に出る。ほどなく法恩寺山(1357m)に到着する。

 山頂広場には休憩ベンチと方位盤が設置されている。冬場は3mを越える雪の上に立ち展望は良いのだが、今の時期は木立が遮って360度の展望とはいかない。白山方面と目的の経ヶ岳(1625m)が見える。昨日学んだコンパスを使って山座同定、地図と地形図の照合、距離感の確認などを行う。

法音寺跡

元気な朝の顔 @法恩寺山
 一旦降って登り返すと伏拝(1360m)に着く。まだ7時半なのに、白山(2702m)には雲がかかり始めていた。小原へ降る「白山禅定道」は踏み跡が薄いようだ。

白山禅定道」分岐 @伏拝

白山方面 @伏拝
 我々が辿る経ヶ岳(1625m)への道は良好のはずなのだが・・・、想定外に笹が繁茂し(刈込が行われておらず)登山道を覆っていた。踏跡は明瞭なので登山道を外す心配はないだろう。でも、視界が利かず足元も分かり難い笹ヤブ道に手こずっていたようだ。

経ヶ岳(1625m)を目指して

登山道を笹が覆う
 ブナ林の中の笹ヤブが続き、陽射しは凌げるものの風も通らず蒸し暑い。展望も得られず読図の情報が得られない。P1390mは登り切って進行方向が変わるポイントだが、新人には判りにくかったようだ。

 北岳(1609m)で再度、読図実習する。

大長山(1671m) @北岳

赤兎山(1629m) @北岳
 ここから経ヶ岳は更に笹が繁茂し進行を妨げる。いつもは20分ほどで行けるのだが倍の時間を費やした。

北岳から経ヶ岳へ、背丈ほどの笹が覆い被さる

経ヶ岳(1625m)の三角点
 経ヶ岳へ到着まもなく山頂は雲の中に入り、荒島岳、大野盆地など南部方面への展望は得られなかった。

経ヶ岳(1625m)登頂

中の平避難小屋
【感想】
 土曜日は雨天のため屋内での講習と実習のみになりましたが、一通りの知識、技術を紹介できました。日曜日は思いがけず“ヤブ山登山”となりましたが、中の平避難小屋をベースにした経ヶ岳は新人研修に丁度良いコースだと思います。
 Topページ「アルプスの恋歌」へは、http://www.lares.dti.ne.jp/~k-hataをURL入力して戻って下さい。