銀杏峰(1441m) 名松新道

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  「福井の雪山Ⅱ」にある向谷橋から笹又峠のコースを楽しみに銀杏峰を計画しましたが、視界不良のため、いこいの森からのコースで登りました。白山を展望しながら大雪原を漫歩することは叶いませんでしたが、雪洞掘り、雪山読図を学ぶことができ実りある山行になりました。
山行日 2010年3月6日(土) ~ 7日(日)
部子山(1464m) @銀杏峰
天気  3/6(土) 小雨のち曇り、無風、3℃@宝慶寺
 3/7(日) 曇り時々小雪、微風、2℃@銀杏峰
コース概要 宝慶寺--前山--銀杏峰--部子山(途中往復)
装備 24kg(テント泊装備)
食料 夕食(1),朝食(1),行動食(2),水(0.5L)
同行者 K.M,T.I,K.O(OAC会員3人)
企画 白山展望と雪原漫歩

行動記録

【3/5(金) 曇り、無風、17℃@岡崎】
 H宅(1942) =0:15= I宅(1957,2002) =0:21= M宅(2023,2028) =0:15= 王滝駐車場(2043,2050) =0:05= 豊田松平IC(2055) =0:40= 美濃加茂SA(2135,2140) =0:10= 美濃関JCT(2150) =0:33= 白鳥IC(2223) =0:04= マルK(2227,2235) =0:04= 白鳥西IC(2239) =0:46= 勝原駅(2325)TS0

 就寝(0:00)
【3/6(土) 小雨のち曇り、無風、3℃@宝慶寺、6℃@名松新道登山口、8℃@前山、6℃@銀杏峰】
 起床(5:00)

 TS0(605) =0:13= ローソン(618,630) =0:15= 宝慶寺いこいの森(645,722) –0:58- 名松新道登山口(820,836) –0:18- 羽衣の松(854) –0:50- 仁王の松(944,1000) –1:25- 前山(1125,1150) -1:25- 分岐(1315) –0:15- 銀杏峰(1330)TS1

 就寝(20:30)
【3/7(日) 曇り時々小雪、微風、2℃@銀杏峰】
 起床(5:20)

 TS1(745) –1:33- 折返し点(918,935) -1:40- TS1撤収(1115,1230) -0:55- 前山(1325,1335) -0:51- 仁王の松(1426) -0:26- 羽衣の松(1452) -0:08- 名松新道登山口(1500,1525) -0:12- 宝慶寺いこいの森(1537,1556) =0:34= 温泉「あっ宝んど」(1630,1740) =0:05= 大野「福そば」(1745,1830) =1:11= 白鳥IC(1941) =0:27= 美濃関JCT(2008) =0:45= 豊田松平IC(2053) =0:05= 王滝駐車場(2058,2102) =0:05= M宅(2107、2110) =0:41= I宅(2151,2153) =0:12= H宅(2205)

銀杏峰 行程図 (GPSの軌跡をプロットしてみました。一部データ抜けあり)
この画像は国土地理院発行の数値地図25000を使用して編集しました。


                            天気図   Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @福井

【3/6(土) 曇り,10.2/8.4℃,NNW6m/s,0.0mm】

【3/7(日) 曇り,8.1/3.7℃,nnw6m/s,0.0mm】

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

大野市役所 0779-66-1111 あっ宝んど(大野市) 0779-66-7900
大野警察署 0779-65-0110 勝山温泉「水芭蕉」 0779-87-1507
大野消防署 0779-66-0119 蕎麦 七間本陣 0779-69-7680
池田町役場 0778-44-6000 福そば(陽明店) 0779-66-6060
宝慶寺いこいの森 0779-65-0005 手打ちそば 八助 0779-88-0516
アプローチメモ
ETC料金[割引] ・豊田松平~白鳥[114.9km] ¥3,550,深割¥2,500,休割¥1,000
コンビニ ・サークルK白鳥バイパス店:0575-82-2504
・ローソン大野春日店:0779-65-3937
駐車場 ・宝慶寺いこいの森:0779-65-0005
・駐車場除雪10台、トイレ(冬期使用未確認)、登山届BOX

◆ 日誌と写真

行動日誌

【3/5(金) 曇り、無風、17℃@岡崎】

 週末は雨模様の天気予報のせいか、東海環状道、東海北陸道、R158とも空いていた。岡崎から約3時間で勝原駅に着く。曇り空で今にも降り出しそうだ。もしかの好天気に期待しながら、軽く寝酒を飲んで仮眠する。


【3/6(土) 小雨のち曇り、無風、3℃@宝慶寺、6℃@名松新道登山口、8℃@前山、6℃@銀杏峰】

 残念、予報どおりの雨だ。宝慶寺手前3.5kmの向谷橋から尾根に取り付き、笹又峠に登り、九郎の池を経由して銀杏峰に至るコースを計画していたが、小雨で視界不良のため、雪道経験のあるいこいの森から名松新道に変更する。

 暖かい日、雨降りなどで、雪融けが進んでいる。宝慶寺いこいの森までの道路上に雪はない。駐車場は10台分ほど除雪されている。登山届けを提出して、雨装束に身を包み、ワカン、スノーシューを履いて出発する。

宝慶寺いこいの森駐車場(除雪10台)

取り付き尾根

登山届BOX

案内図 拡大
 名松新道登山口で弱層テストを実施、表面から20cm下と50cm下に境界層を確認したが、いずれも融合され強度があった。雪は良く締まっており、踏み抜きのストレスなしに歩ける。

名松新道登山口

急な登りが始まる
 「見返りの松」、「仁王の松」はルート確認の良い目印になる。

仁王の松

登りが続く
 前山から先50mほどの区間であるが、雪庇の崩壊、融雪による亀裂が登山ルートに沿って発生し始めている。踏み抜きに注意して通過する。亀裂が深い場合は、右手(西側)に寄って登ればよい。

前山(1150m)山頂にて

「親水古道」分岐

雪面と空の境が分かり難い

銀杏峰(1441m)山頂にて
 いこいの森から約6時間かかって銀杏峰に到着する。冷たい風が吹き抜ける山頂で一応登頂記念の写真を撮る。

 山頂下でテントを設営してから雪洞掘りの訓練を行う。斜面を選んで掘るが、積雪少なく1mほどで潅木の枝が出てきた。何とか2人が寝れるスペースが確保できたので、T.I氏、K.O氏の2名に雪洞泊を初体験してもらう。

風を避けて

テントを設営

雪洞掘り(K.O氏)

雪洞掘り(T.I氏)

完成した雪洞の入口

完成した雪洞の内部

トイレ

トイレ
【3/7(日) 曇り時々小雪、微風、2℃@銀杏峰】

 7日は視界が悪く絶好の“訓練日和”となった。赤旗を立て帰路方角を記録しながら進む。P1430からP1372へのコース取りでは細かな地形を読むこと、また、銀杏峰からの帰路では進行方向を確認すること(仁王の松からトレースに従って歩き大きく右に反れた)を学んだ。

雪山読図-1
・出発点①で進行方向をP1372mに合わせる。
・雪原を道なりに(潅木を避けて)進むとP1430mに至る。
・そのまま磁石に従って進むと②に至る。
 ※視界が悪く先が見渡せないが、傾斜を増して降っているのが分かる。
・このまま進むと、「小さな谷」の左(南)の小さな尾根に入り込み、「小さな谷」をトラバースすることになる。
・③まで戻り、夏道登山道の方向に進み、④で磁石をP1372m方向に合わせ直してP1372mに延びる尾根に入り込む。
 ※この尾根には「小さな谷」方向に雪庇を張っていた名残があった。元のまま進むと、雪庇崩れの下をトラバースすることになった。

P1372からP1430を望む(右側に雪庇崩れ)

部子山(1464m)を目指して

広い尾根を行く

要所に赤旗を立てて帰路を確保する
 起床チョンボ(4時半予定が1時間寝坊)が災いして、部子山(最低鞍部)手前で時間切れとなった。m(_ _)m

部子山をバックに @折返し点

視界は悪い!絶好の訓練日和だ!

部子山が見えた!急いで記念写真を!

帰り道は・・・銀杏峰まで登りが続く

雪山読図-2
・帰路、「仁王の松」から往路を辿らず、新しいトレースに追随して進む。
・トレースは①から②へと右手(東)に大きく反れていく。
・先頭はそのままトレースに従って進んでいくようだったので、方角確認を促し進行方向を修正した。
・③で別のトレースに合流、地形図の登山道に沿って降り、「羽衣の松」に至る。

※積雪がヤブを覆うほどあり、また良く締まっている雪なので、どこを歩いても降れるかもしれないが、また意識して踏み入るのであれば構わないが、基本は計画ルートを辿ることである。
【感想】
 白山展望と雪原漫歩は楽しめませんでしたが、雪洞掘り、雪山読図を学び収穫の多い山行でした。
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