高落場山(1122m)、縄ヶ池
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◆ 山行記録

山行概要

報告
概要
 予想外に天気の回復が遅れ、終始雲の中でした。霙の降る高落場山(1122m)からは白山(2702m)が眺められず、幻想的なブナの林を逍遥し、縄ヶ池のミズバショウを貸切で観賞してきました。
山行日 2012年5月11日(金) ~ 12日(土)
ミズバショウ @縄ヶ池
天気  5/11 快晴,弱風,15℃@岡崎
 5/12 霙,弱風,4℃@高落場山
コース
概要
若杉集落跡--高落場山--縄ヶ池[周回]
装備 12kg[日帰りハイキング装備]
同行者 OAC会員1名(K.M),元会員1名(K.Y)
企画 ミズバショウ観賞と白山展望

行動記録

【5月11日(金) 快晴,弱風,15℃@岡崎】
 自宅(1952) =0:28= FM(2020,2027) =0:03= K.M宅(2030,2035) =0:03= K.Y宅(2038,2040) =0:13= 豊田松平IC(2053) =0:47= 美濃JCT(2140) =0:40= ひるがの高原SA(2220,2225) =0:55= 城端SA(2320)TS0

 就寝(23:50)
【5月12日(土) 曇り,無風,11℃@城端SA;曇り時々雨,微風,10℃@若杉集落跡;霙,弱風,4℃@高落場山】
 起床(500)

 TS0(600) =0:05= 福光IC(605) =0:10= 林道「高清水線」ゲート(615) =0:15= 若杉集落跡P(630,655) -0:30- 唐木峠(725) -1:17- 大滝山分岐(842) -0:06- 高落場山(848,852) -0:14- 大滝山分岐(906,910) -0:28- 日溜峠分岐(938) -0:22- 縄ヶ池分岐(1000) –0:42- 縄ヶ池(1042,1126) -0:18- 林道「縄ヶ池線」分岐(1144) -0:11- つくばね森林公園(1155,1203) -0:27- 夫婦滝(1230) -0:13- 若杉集落跡P(1243,1315) =0:10= 林道「高清水線」ゲート(1325) =0:23= 法林寺温泉(1348,1505) =0:30= スーパー「モモサカプラザ」(1535,1555) =0:35= 西尾平P(1630)TS1

 就寝(20:30)

 「医王山-120513」に続く

行程図

背景地図データは,国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものです。
地形図
1/25,000  下梨
1/200,000  金沢

天気図
Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @富山

【衛星画像】

【5/12(土) 晴れ,15.6/9.8℃,50%,NNE4m/s,0.0mm】


◆ 山行資料

各種機関 (役場,医療,警察,消防,交通)

南栃市森林政策課 0763-23-2033 法林寺温泉 0763-52-4251
富山県南栃警察署 0763-52-0110 石挽手打ちそば「かず良」 0763-62-2863
城端交番 0763-62-0110 そば切り多門 (市瀬町2-8) 076-236-1287
南砺市民病院 0763-82-1475 手打蕎麦つくだ(吉原町力8-1) 076-258-1055
公立南砺中央病院 0763-53-0001 モモサカプラザ(百坂町ニ25) 076-257-3510
つくばね森林公園「森の家」 0763-62-1821 医王の里キャンプ場 076-229-1312

アプローチメモ
ETC料金 ・豊田松平~福光(212.2km):¥5,450,¥2,750[休日割引]
コンビニ ・ヤマザキディリーストアー福光インター店:0763-52-4551
・ローソン城端町野田店:0763-52-4551
避難小屋
駐車場 ・若杉集落跡:10台,トイレなし,水場なし,休憩舎なし ※水は「岩割の命水」で
・つくばね森林公園:50台,トイレあり ※冬季休業中
温泉 法林寺温泉:¥500,9:30~21:00,元旦休業
ぬく森の郷:¥600,9:00~22:00,休館日:火曜日,元旦
蕎麦 そば切り多門:11:30~14:30,定休日:月曜・火曜(祝日は営業)
手打蕎麦つくだ:11:00~16:00(土日祝は17:00まで),定休日:水曜


◆ 日誌と写真

行動日誌

【5月12日(土) 曇り,無風,11℃@城端SA;曇り時々雨,微風,10℃@若杉集落跡;霙,弱風,4℃@高落場山】
 福光ICを降りて左折、R304を五箇山(戻る方向)に走る。「縄ヶ池」の案内板で鋭角に左折して、林道「高清水線」に入る。ゲートにはロープが張られ「通行止」となっている。事前に市役所に問合せ、「夫婦滝」までは通行できることを確認しているのでロープを外して林道に入る。

 「高清水線」は舗装された林道で安心して走れるが、雪融け後の落石や木枝が散らばっている箇所もあるので注意して走る。

 記念碑が建つ「若杉集落跡」には10台ほど止められる駐車場がある。案内板とベンチが2基あるが、トイレ、休憩舎はない。水は途中の「岩割の命水」で得られる。

 時折小雨が降ったりする天気だが、昼から回復する予報なのでためらわず出発する。

林道「高清水線」のゲート

岩割の命水

岩割の命水

若杉集落跡の駐車場

「高落場山」への登山道

「中部北陸自然歩道」の案内図  拡大
 「高落場山」への登山道は、「五箇山」に抜ける「中部北陸自然歩道」の「石畳の道」から始まる。苔むした石畳は雨に濡れて情緒があるが滑りやすい。

 苔むした石のベンチがある「唐木峠」で「中部北陸自然歩道」から分岐し、左手尾根に取り付く。雨に濡れたササが鬱陶しいのでカッパズボンを着用する。

傾いた「石畳の道」案内板  拡大

苔むした石畳の道

「唐木峠」案内板  拡大

左手尾根に取り付く
 流石に湿った雪の北陸の山、雪融け進行中の登山道には樹木の倒れ込みが多く、迂回したり、乗り越えたり、潜ったりと忙しい。

登山道に入ると下草で脚が濡れる

残雪が現れる

勢い良く”放水”!これこそブナ清水かな? (^^ゞ

雲の中は幻想的
 傾斜が緩み、左から尾根が合流して、暫く雪道を歩くと切り開かれた「高落場山」の山頂に出る。

 暫く前から雨が霙に変わり、風も吹いて寒い。登山口で11℃あった気温は4℃まで下がっている。完全に雲の中にいるので、全く展望は得られない。登頂記念の写真を撮って木立の中まで戻り休憩をとる。

 どうも天気の回復が遅いようだ。濡れたままでじっとしていると寒いのでとうとうカッパの上も着る羽目になった。冷たい飲み物もフルーツも用意してあるが今日は不要だ。

山頂近くは残雪がたっぷり

登頂記念
 「縄ヶ池」に向かう「大滝山分岐」には道標が建っているが、登山道は雪に覆われておりトレースも無い。しばらく磁石で方向を定めて歩き右にカーブする尾根に乗る。

 少し降ると雪が途切れ登山道が見つかった。この先も断続的に残雪が登山道を覆っているが迷うようなところは無い。

トレースなく、磁石を確認しながら進む

登山道が現れる
 高く伸びたブナの巨大樹が林立する森は、柔らかな新緑の空間を創っている。老木あり、新しい生命の誕生あり、豊かな森は脈々と命を繋いでいる。

逞しい老木

”おんぶ”しているみたい

新しい生命

木の温もり
 「大滝山」の手前に「日溜峠分岐」があり、「大滝山」を迂回する左手のルートを選ぶ。トラバース気味に進むと、再び「大滝山」からのルートと合流し、暫く道なりに下っていくと林道「高清水線」に出る。

 ここも「高落場山」の登山口の一つで駐車余地があるが今は残雪で覆われている。漸くこの手前まで除雪が進んできている。雪面から地面に降りて縄ヶ池まで除雪進行中の林道”雪の大谷”(雪の壁は1m程度)を歩く。

「高落場山」登山口

除雪はすぐ近くまで進んでいる
 「縄ヶ池」を時計回りで周回する。相変わらず雲の中を彷徨う状況で、池の全体像、対岸まで見渡せない。我々以外に人も無く、幻想的な世界を独り占めする。やがて、ミズバショウの群生地に到着する。木道が整備されており、瑞々しいミズバショウを近くで観賞できる。

縄ヶ池姫神社

周回道(池の畔)にも残雪あり

石仏

鏡岩
 林道「高清水線」に戻り、「つくばね森林公園」に立ち寄って登山口「若杉集落跡」に戻る。今回のルートの場合、林道歩きの時間は長いが終始”降り”なので楽である。

雲の切れ間に城端市街が望まれる

林道「高清水線」を緩やかに降っていく

つくばね森林公園

「中部北陸自然歩道」の案内図  拡大

トイレは使用可

施設は冬季休業中
 なお、途中の「夫婦滝」は豊富な水量で二条懸かり豪快な水音を轟かせていた。

美林の道

夫婦滝
自然観察
「誤り」などご教示いただければ幸いです。 MAIL

ミズバショウ

ミズバショウ

ミズバショウ

ミズバショウ

イワウチワ

タムシバ

マメザクラ?

ミヤマカタバミ
感想
 生憎の天気で白山展望は得られず残念でした。しかし、霧に包まれたブナの巨大樹の森や雪融けしたばかりの縄ケ池は、厳かで神秘的でした。

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