白山(2702m)
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◆ 山行記録

山行概要

報告
概要
 2002年に中宮道からお花松原のナナカマド紅葉を眺めに出向いて以来、一番の素晴らしい紅葉に巡り会えた。しかしながら天気には恵まれず、ガスの切れ間に瞬時の景観を垣間見るだけであった。
山行日 2012年10月6日(土) ~ 8日(月)
白山(2702m)
天気 10/6 晴れ、無風、20℃@岡崎
10/7 霧、強風、2℃@御前峰
10/8 晴れ、弱風、8℃@妙法山
コース
概要
平瀬道--白山--北縦走路[縦走]
装備 25kg[テント泊装備]
同行者 OAC会員5名(K.M,T.I,H.F,A.T,N.Y)
企画 お花松原の紅葉と北縦走路踏破

行動記録

【10月6日(土) 晴れ、無風、20℃@岡崎】
 岡崎IC(453) =0:42= 一宮JCT(535) =0:20= 長良川SA(555,630) =0:47= 荘川IC・道の駅「桜の郷荘川」(717,723) =0:29= 平瀬「白山タクシー」(752,815) =0:32= 平瀬道登山口(847,915) –0:55- TP1km(1010,1020) –0:47- TP2km(1107) –0:18- 休憩(1125,1140) –0:32- TP3km(1212) –0:43- 大倉山避難小屋(1255)TS1

 就寝(1730)
【10月7日(日) 晴れ、中風、12℃@小屋内 7℃@外;霧、強風、2℃@御前峰】
 起床(230)

 TS1(357) –- TP5km(428) – カンクラ雪渓(455,500) サイの川原TP6.3km(536,539) – 室堂(600,640) – 御前峰(730,740) –0:45- 千蛇ヶ池分岐(825) –0:25- 大汝峰分岐(832,900) –0:35- お花松原(953,1015) –0:40- 北弥陀ヶ原(1105,1117) –0:40- 北弥陀ヶ原道標・ゴマ平4.9km(1226)–0:40- 地獄覗き(1155,1200) –0:10- うぐいす平・ゴマ平3.7km(1208) –0:45- 間名古ノ頭(1302,1315) –0:10- 三俣峠・ゴマ平2km(1320) –1:05- ゴマ平避難小屋(1428)TS2

 就寝(1730)
【10月8日(月) 晴れ、無風、7℃@ゴマ平;晴れ、弱風、8℃@妙法山】
 起床(230)

 TS2(330) -- 水場(335,345) –1:10- シンノ谷(520) –0:25- 念仏尾根・ゴマ平2.3km(541,601) –0:45- P1762m(648,656) –1:05- 妙法山(745,805) –1:05- P1780m(912) –0:05- もうせん平(920,1010) –0:35- 野谷荘司山(1050,1105) –0:15- 赤頭山(1118) –0:20- C1200m(1240.1255) –0:20- 大窪登山口(1351,1400) =0:20= 平瀬「白山タクシー」(1420,1430) =0:05= 大白川温泉「しらみずの湯」(1435,1550) =0:25= 荘川そば「蕎麦正」(1615,1645) =0:05= 荘川IC(1650) =1:20= 美濃JCT(1825) == 美濃加茂SA(1837,1905) =0:50= 岡崎IC(2000)

行程図

背景地図データは,国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものです。
地形図
1/25,000 中宮温泉,新岩間温泉,白山,鳩谷,平瀬,御母衣,白峰,加賀市ノ瀬
1/200,000 金沢

天気図
Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @高山

【衛星画像】

【10/6(土) 曇り,18.7/12.1℃,80%,E2m/s,0.0mm】

【衛星画像】

【10/7(日) 晴れ,21.6/11.4℃,63%,NNW3m/s,0.0mm】

【衛星画像】

【10/8(月) 晴れ,23.3/10.5℃,40%,NNW3m/s,0.0mm】


◆ 山行資料

各種機関 (役場,医療,警察,消防,交通)

高山市役所 0577-32-3333 白山自然保護C 0761-95-5321
荘川支所 05769-2-2211 飛騨荘川観光協会 05769-2-2272
高山警察署 0577-32-0110 大白川温泉「露天風呂」 05769-6-1311
平瀬警察官駐在所 05769-5-2261 大白川温泉「しらみずの湯」 05769-5-4126
高山消防署 0577-32-0119 白山タクシー 05769-5-2341
荘川出張所 05769-2-0055 そばの里「心打亭」 05769-2-3100
大白川野営場 05769-6-1311 手打蕎麦処「蕎麦正」 05769-2-2234

アプローチメモ
ETC料金 ・岡崎~荘川(155.9km):¥4,000[休割¥2,000]
コンビニ ・デイリーヤマザキ白川村白川郷店:05769-6-1365
※荘川ICから平瀬までの区間にはコンビニはない。長良川SAが最終となる。
スーパー
 タクシー  ・白山タクシー(平瀬):中型3台、9人乗ジャンボ2台
 ※白川郷、高山観光のシーズンと重なるので、予約は早め(1ヶ月前)にすること。マイカーは無料で預かって貰える。
避難小屋 ・大倉山避難小屋:10人,水×,トイレ×
 ※携帯トイレの有料回収システムあり
・ゴマ平避難小屋:20人,水○,トイレ○
 ※1F:12人、2F:10人、土間2人と大盛況だった
駐車場 ・平瀬道登山口:水○,トイレ○,あずま屋○,登山届Box○
・大窪登山口:5台
 ※鶴平振動途中から下山時刻を連絡、迎車して貰う。
温泉 ・大白川温泉「露天風呂」:
 ¥300(清掃協力費),8:00~17:00,定休日:不定休
・大白川温泉「しらみずの湯」:
 ¥600,¥6,000[12枚回数券],10:00~21:00,定休日:水曜日
蕎麦 手打蕎麦処「蕎麦正」:11:00~売切れ終了,定休日:木曜日
そばの里「心打亭」:11:00~(売切れ終了),定休日:火曜日


◆ 日誌と写真

行動日誌

【10月6日(土) 晴れ、無風、20℃@岡崎】
 昨年度の反省から、早めに白山タクシーを予約する。参加人数が増えて6人となったため、ジャンボタクシー(定員9人)に切り替えてもらった。

 予定通り白山タクシーに到着、社屋横の空地に2台止めさせてもらう。大白川までの料金は夏の定時タクシーと同じ(1300円/人)である。大白川にある2箇所の駐車場はどちらもほぼ満車状態であった。

白山タクシー

マイカーを預かって貰う

9人乗りジャンボタクシー

平瀬道登山口のトイレ

平瀬道登山口

平瀬道登山口のあずま屋

植生保護の靴拭いマット

入下山者カウンター
 今日は大倉山避難小屋までなので行動時間は短い。しかし、小屋には水場がないので下から担いで上がる必要がある。登山道は良く踏まれており、重荷を担いでいても足元に不安はない。1800mまで登ってもまだ紅葉の気配は感じられないのが気がかりだ。

大白川ダム湖

紅葉はまだかな・・・

御前峰(2702m)、剣ヶ峰(2677m)

紅葉がちらほらと
 大倉山の山頂を踏んでからと寄り道したら、なんと踏んだのはウ○コであった。ルートから外れているとはいえ、登山道上にするのは如何なものか。

 13時、大倉山避難小屋に到着する。この小屋にはトイレが無く宿泊する場合は携帯トイレを持参していたが、今は携帯トイレが常備され回収箱に入れておけば回収される仕組み(200円/回)が運用されている。ありがたい。

大倉山山頂への分岐

大倉山避難小屋
【10月7日(日) 晴れ、中風、12℃@小屋内 7℃@外;霧、強風、2℃@御前峰】
 昨夜の同宿は単独行が2人だけでゆったりと過ごすことができた。今日は白山を越えてゴマ平までの長丁場、それにメインのお花松原で時間をとりたいので暗いうちからヘッデンを灯して出発する。

 展望歩道との合流点まできた。まだ薄暗くて良く見えないが、今年の紅葉は期待できる!との期待が高まった。

展望歩道との合流点付近

今年の紅葉は期待できそう
 室堂でBとSを補充する。水はゴマ平で得られるので行動水だけ携行する。昨日より荷物が軽いのが嬉しい。

白山比咩神社

室堂
 山頂はガスがかかり周囲は何も見えない、風も強いので記念写真を撮って早々に退散する。

御前峰の社

御前峰(2702m)にて
  大汝峰登頂はパスする。大汝分岐で岩陰に隠れて風を避け行動食を食べる。気温は3℃だが体感温度はもっと低い。

 いよいよメインイベントのお花松原のナナカマド紅葉である。しかし、ガスの切れ間に何度かお花松原を俯瞰できたが、真っ青な空をバックにナナカマド紅葉のお花松原に浸ってお茶することはできなかった。最近稀な美しい色づきだけに誠に残念である。

お花松原の紅葉

お花松原の紅葉

お花松原の紅葉

お花松原にて
 気を取り直して、ゴマ平へと向かう。北弥陀ヶ原辺りもずっとガスの中で、日本庭園風の見事な景観も味わえない。ゴマ平で同宿となるであろうパーティに次々と追い抜かれ、少々焦り気味にこちらも足早に歩く。

 14時過ぎに到着したが、既に混み合っている状態。3人ずつ1Fと2Fに分れて寝る場所を確保する。食事の時間だけは6人が座れる場所を空けていただいた。

 食事が済んだら、上下に分れて早々に寝床につく。隣り合った単独行男性は今朝石徹白から美濃禅定道を縦走してゴマ平まで来たという。しかも我々より先に到着しているのだから凄い。明日は北縦走路を縦走し、バスを乗り継いで石徹白登山口に止めた車を回収して帰るのだと言う。更に驚いてしまった。
【10月8日(月) 晴れ、無風、7℃@ゴマ平;晴れ、弱風、8℃@妙法山】
 2時30分起床、周りはまだ眠っている。できるだけ静かにパッキングして外に出る。朝食は念仏尾根に入って明るくなってからのつもりだ。小屋の外との油断から出発支度の話し声が大きかったようで、しかも入口ドアを閉め忘れていたのでまだ寝ている人たちに筒抜けだったようだ。お叱りを受けてしまった。誠に申し訳なく思った。

 真っ暗な中をヘッデンを灯しながら行くのだが、シンの谷を越えるまでは足元が悪い。暗闇の中左手に街灯かりが見える。小松方面だろうか。空には星が煌めく。今日は好天気が期待できそうだ。

ヘッデンを灯しながら行く

シンの谷の鉄橋
  シンの谷に架かる鉄橋を慎重に渡って、東の空も白み始めて、漸く緊張が和らいでくる。とたんに朝食抜きの空腹であることを思い出す。しかし、下山口への迎車を予約している時間が気になるので、目処がつくまでは行動食で我慢することにする。

剱岳(2997m)

立山(3003m)

朝の情景

雲海

間名古の頭(2123m)、白山(2702m)

笈ヶ岳(1841m)、大笠山(1821m)

草紅葉の山肌と白山 @P1762m

白山(2702m)

彩鮮やかな縦走路

白山に見送られ・・・
 妙法山の山頂で暫し憩う。この山は、岩間道やブナオ山方面から眺めると、均整の取れた三角形の山容で北部縦走路の中で目立つ存在だ。以前注目して眺めていた山の上に立つというのも感慨深いものがある。

 白山に見送られながら彩りづきはじめた北縦走路の北上を続ける。

妙法山(1776m)にて

P1755m

穂高連峰

乗鞍岳(3025m)

御嶽山(3063m)

三方崩山(2058m)、奥三方岳(2148m)

もうせん平

モウセンゴケ

もうせん平から

野谷荘司山(1797m)へ

三方岩岳(1736m)、後方は大門山(1571m)

鶴平新道を降る
感想
 青空に映えるお花松原のナナカマド紅葉を求めて、2002年から何度も足を運ぶ。年に一度のピンポイントのチャンスに未だ巡り会えない。

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