倶留尊山(1038m)−曽爾高原のススキ−

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  文部科学省主催の平成17年度中高年安全登山指導者講習会に参加した帰りに、曽爾高原の倶留尊山(くろそやま)に登りました。午後から曇りになり、有名な夕陽を浴びた黄金色のススキ野は見られませんでしたが、お亀池、亀山界隈の賑わいの中に静寂の倶留尊山を楽しみました。
山行日 2005年10月9日(日)
倶留尊山(1038m) @二本ボソ
天気 晴れのち曇り、微風
コース概要 自然の家--亀山峠--亀山・倶留尊山(往復)
装備 7kg(日帰りハイキング)
食料 行動食:1日分
行動水:1L
同行者
企画 初秋の山観賞

行動記録

【10月7日(金) 晴れのち雨、微風】
岡崎IC(825) ==0:35== 四日市JCT(900) ==0:20== 亀山PA(920,930) ==0:05== 亀山IC(935) ==0:35[28.5km]== 上野IC(1010) ==0:20[14.6km]== 夏見(1030) ==0:30[17.2km]== 新太良路橋(1100) ==0:10[4.6km]== 曽爾少年自然の家PKG(1110)

講習会(午後)
【10月8日(土) 雨時々雷、弱風】
講習会(終日)
【10月9日(日) 晴れのち曇り、微風】
講習会(午前)

曽爾少年自然の家PKG(1250) --0:05-- お亀池(1255) --0:10-- 亀山峠(1305,1307) --0:10--亀山(1317,1322) --0:10-- 亀山峠(1332) --0:18-- 二本ボソ(1350,1355) --0:15-- 倶留尊山(1410,1425) --0:25-- 二本ボソ(1450,1500) --0:17-- 亀山峠(1517) --0:08--お亀池(1525) --0:05-- 曽爾少年自然の家PKG(1530,1535) ==1:10== 上野IC(1645) ==0:25== 亀山IC(1710) ==0:25== 御在所SA(1735,1750) ==0:50== 岡崎IC(1840)

倶留尊山 行程図 (GPSの軌跡をプロットしてみました。一部データ抜けあり)
この画像は国土地理院発行の数値地図(地図画像)を使用して編集しました。

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

曽爾村役場 0745-94-2101 関本医院 0745-94-2112
宇陀警察署 0745-82-0110 曽爾村国保診療所 0745-94-2212
曽爾駐在所 0745-94-2304 榛原町立総合病院 0745-82-0381
東宇陀消防署 0745-95-3199 名張市民病院 0595-61-1100
近鉄タクシー(名張) 0595-63-0103 曽爾少年自然の家 0745-96-2121
三交タクシー(名張) 0595-63-5313 曽爾高原「お亀の湯」 0745-98-2615

◆ 日誌と写真

行動日誌

【10月9日(日) 晴れのち曇り、微風】
 岡崎ICから伊勢湾岸道路経由で亀山ICまで高速を利用する。走行距離91.9kmで、料金3050円がETC通勤割引適用で1900円となる。

 太良路とお亀の湯との間は2本の道路があるが、帰路の日曜日は一方通行に規制されていた。道路が狭いので避け合い渋滞を緩和するためのようだ。距離的には殆ど差が無いので素直に従おう。なお、お亀の湯は大盛況で付近は路上駐車の車で溢れ返っていた。

 倶留尊山・亀山登山者の駐車場(有料)は、曽爾少年自然の家のゲート手前にある。9日(日)は15時30分でも駐車場待ちの車が列を成していた。

 今回は宿泊していた曽爾少年自然の家駐車場からの出発である。

曽爾少年自然の家

駐車場 @曽爾少年自然の家

登山案内 @曽爾少年自然の家  拡大

山名案内 @曽爾少年自然の家
 曽爾少年自然の家の前を通り過ぎお亀池に向かう。登山案内、オリエンテーリングコースの紹介、山名案内は事務棟前の広場にある。

左:事務棟、正面:お亀池 @曽爾少年自然の家

亀山(849m) @お亀池手前
 お亀池は湿原で周回する遊歩道がある。沢山のお花が楽しめるそうで、今はウメバチソウが咲いていた。

 亀山峠まで整備された遊歩道が続く。爽やかな秋風がススキを撫でている。お亀池の向こうには、悪天候のため登山できなかった屏風岩、国見山、兜岳、鎧岳などの山塊が見える。急峻な個性的な山容が目を惹く。あと1000mも高ければ・・・、全国から登山者を更に引き寄せることであろう。

亀山峠まで数珠繋ぎ

屏風岩、住塚山、国見山(1016m)
 登るにつれ、お亀池の全容が見えてくる。
屏風岩
  住塚山
国見山 兜岳 鎧岳

眼下にお亀池と少年自然の家 @亀山峠
 亀山に向かう。亀山峠から二つ目のピークである。お亀池から見上げると、植林が馬のたてがみのように見える。

二本ボソ(996m)

亀山(849m)、奥は古光山(952m)
 遠くの山は曇り空でボンヤリとしているが展望は抜群である。柔らかな陽射しと爽やかな風を受けながら、ゆったりとお弁当を広げるのに最適な山頂である。

 ここまでご一緒した皆さんと別れ、独りで倶留尊山に向かう。亀山峠まで戻り、二本ボソへ登り返す。

古光山(952m) @亀山山頂

屏風岩〜鎧岳 @亀山山頂
 亀山峠から高度差200mの登りが続く。振り返ると亀山が随分低くなった。古光山(こごやま)の奥に見えてきたのは高見山(1248m)だろうか。

亀山(849m)、奥古光山(892m)、古光山(952m)とお亀池 @二本ボソへの登り
 肩を過ぎると登山道は樹林に入る。人はめっきり少なくなった。二本ボソの直前の小屋で入山料500円を払う。ここでトイレが利用できる。

二本ボソへの登り

ここから先は入山料が必要
 二本ボソ(996m)の山頂で漸く倶留尊山(1038m)が拝める。ここも眺めの良い山頂で、倶留尊山の右手には端正な姿の尼ヶ岳(958m)が見える。伊賀富士との銘々に納得する。右に続く大きな山塊は大洞山(雄岳)、大洞山(雌岳)のようである。

倶留尊山(1038m) @二本ボソ

尼ヶ岳(958m) @二本ボソ(996m)山頂
 倶留尊山へは、一旦鞍部まで下り約100mを登り返す。勾配が急な部分には固定ロープが据えられている。濡れて滑り易いので注意して歩こう。なお、樹木により分かり難いが、尾根の右(東)側は断崖になっているので、避け合い時に不用意に踏み込まないよう気を付けよう。

 談笑する声に山頂が近いことを知る。最後の急登を登り切り、倶留尊山(1038m)山頂に到着する。切り開きから展望が得られるが、二本ボソ、亀山からの展望ほどスッキリはしない。

高見山(1248m)遠望、手前は古光山 @倶留尊山

屏風岩〜兜岳 @倶留尊山

倶留尊山(1038m)山頂

屏風岩〜兜岳 @二本ボソ下り
 山頂は他に3組だけで、亀山峠までの賑わいとは対照的に静かであった。登り甲斐のある展望に恵まれないこと、入山料が必要であることで静けさを保っているのかもしれない。同じルートで帰路に着く。
【自然観察】
間違いなどはご連絡頂けると幸いです。

?−1 アザミ

?−1 アザミ

?−2 ママコナ

?−2 ママコナ

コウヤボウキ

コウヤボウキ

アキノキリンソウ

アキノキリンソウ

ヤクシソウ

ノコンギク

オヤマリンドウ

オヤマリンドウ
【感想】
 曽爾高原はススキの季節には特に賑わうようです。黄金色に輝くススキ野も魅力ですが、お亀池のお花の時期に、鎧岳・兜岳の登山と組合わせて訪れるのも良いかなと思いました。
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