大川入山(1908m)<途中敗退>

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2001年1月28日(日)
大川入山(山頂は雪雲の中)
天気 曇り時々小雪、風弱し
コース概要 治部坂峠---横岳---P1616m(往復)
装備 10kg(日帰り)
食料 昼食+行動食(1食)+水(1リットル)
同行者 K氏(MML会員)
企画 新雪をかき分け大川入山へ!

行動記録

岡崎 5:00
大川入山 行程図
王滝PKG 5:40,5:50
平谷道の駅 7:40,7:50
治部坂スキー場PKG 8:00,8:15
登山口 8:45
横岳 10:45,10:55
P1616m付近 11:55,12:10
横岳 12:45
登山口 13:40
治部坂スキー場PKG 14:00,14:15
王滝PKG 17:00,17:10
岡崎 18:10

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

浪合村役場 0265-47-2001 山力会菅沼病院 0265-22-0532
浪合村警察官駐在所 0265-47-2110 飯田市立病院 0265-21-1255
浪合村消防団 0265-47-2065 飯田橋外科内科病院 0265-24-1511
健和会病院 0265-23-3115 輝山会記念病院 0265-26-8111

◆ 日誌と写真

行動日誌

早朝のR153は除雪されてはいるものの路面は白くなっていた。気温は高め(1〜3℃)だったため、激しい凍結箇所はなかった。治部坂スキー場の駐車場は、まだ8時過ぎなのに結構詰まってきていた。(誘導係員はいたが、幸い(?)にも料金は徴収されなかった。)
デンソーこまくさ保養所を右手に見て、左手方向に道幅のある小道が登山口まで続いているはずだが、ここから先は全く除雪されていない。いきなり除雪でできた雪の土手を登り夏道に沿って行く。トレースがあるので迷わないが、昨日までの降雪で、小道を塞ぐように両側から木が倒れこんでいて、「これがあの広い道なのか?」と首を傾げてしまう。湿った重い雪を被った枝を払い除けながら、雪まみれになって潜り抜けて行く。


治部坂スキー場の駐車場

重い雪で枝が垂れ下がり小道を塞ぐ
T字路に突き当たったら右手に折れ、50mほどで「大川入山、登山道はこちら」の標識が見つかる。昨秋来た時は登山者の車がたくさん停まっていた地点だ。倒れこんだ樹木が道を塞いでいて、広い駐車スペースの面影は全くない。
標識から横岳山頂までは夏道通りに登る。トレースは残っているものの、新雪で膝までのラッセルが始まる。ブロック造りの水道水源池の屋根には1m以上積もっていた。
雪の欄干ができた橋を渡ったところで、2名パーティに追いつかれ、先頭を譲る。一人はワカン、もう一人はスノーシューを履いていた。同年輩くらいと見受けたが、スイスイと登って行った。

登山口

登山口(2000年10月21日)
登山口から1時間ほどで、傾斜が一旦緩やかになり、大川入山方面や、右手に南ア方面、間近くは治部坂スキー場などが見えてくるのだが・・・、大川入山は雪雲の中、南アも裾野付近が見えるだけ。うーん、残念!

亀沢山(1359m)と南ア方面

中ア方面
もうそろそろ横岳山頂かと何度も裏切られながら、漸く1574mの横岳に着く。昨秋の2倍以上の時間がかかってしまった。ベンチはもちろん雪の下に埋もれている。山頂標識が僅かに覗いていた。

横岳(1574m)山頂

横岳山頂(2000年10月21日)
先行者2名は、横岳手前で引き返して行った。ここから先は、薄いトレースが辛うじて判別できるだけ、しっかりと新雪ラッセルが楽しめた。

横岳の山頂標識

大川入山を目指して、ラッセル開始!

白いショールを纏ったような杉の木や、陰影が美しい霧氷の林が続く。遠くへの展望が得られないだけ、近くの雪の造形に見入る。しかし、うっかりコースを外れると、とたんに腰まで潜る。わかんが雪下の枝に引っかかり抜け出すのに苦労させられる。稜線に出てからも、余りピッチは上がらない。


霧氷の林

濃淡の陰影が美しい
交代しながらラッセルするが次第に体力が尽きてくる。時計はもう12時近くになっている。とうてい大川入山までは難しい。P1616m付近で潔く撤退することにした。暫し眺めるも、大川入山は依然として雪雲の中だった。

大川入山は雪雲に覆われたまま

折返し点(P1616m付近)で記念撮影
横岳を通過し、暫く下ると展望の良い場所に出る。亀沢山(1359m)には陽が射しているようだ。その向こうに南アの裾野だけが見える。童心に返り”シリセード”で遊びながら、登山口へと下っていく。

遠くに南アの裾野が見える

塹壕のようなラッセル跡

大川入山は雪雲の中

大川入山(2000年10月21日)
<感想>
大川入山の1/3程度までしか到達できなかったが、久しぶりに新雪ラッセルを充分堪能することができた。秋に来たときは単なる通過点だった横岳が、印象に残る山頂となった。次の機会には、”ラッセル大好き人間”をお誘いして、是非とも大川入山山頂まで至りたいものだ。
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