御嶽山 継子岳〜剣ヶ峰 周回

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2002年9月28日(土)〜29日(月)
1泊2日(テント泊)

     乗鞍岳 @継子岳   拡大
天気 9/28:曇り時々小雨、強風
9/29:晴れのち曇り一時小雨、中風
コース概要 9/28:チャオ山頂駅〜継子岳〜白竜小屋TS(泊)
9/29:TS〜剣ヶ峰〜摩利支天山〜四ノ池〜継子岳U峰〜継子岳〜チャオ山頂駅
装備 14〜18kg(水2g×4人含む)
食料 夕食1、朝食1、行動食2+水(8g)
同行者 OAC会員3人(K.M、K.A、S.O)
企画 雲上散歩と草紅葉観賞

行動記録

【9/28(土):曇り時々小雨、強風】
岡崎(525) === 道の駅「大桑」(755,800) === フライングチャオ山麓駅PKG(920,1000) +++ 山頂駅(1010,1030) --- 日和田道分岐(1120,1125) --- 継子岳(1325,1335) --- 五ノ池小屋(1410,1415) --- 白竜避難小屋TS(1445)
就寝 1940
【9/29(日):晴れのち曇り一時小雨、中風】
起床 500
白竜避難小屋TS(610) --- 剣ヶ峰(700,715) --- 白竜避難小屋(800,825) --- 摩利支天山分岐(835) --- 摩利支天山(850,855) --- 摩利支天山分岐(910) --- 五ノ池小屋(,930,940) --- 三ノ池・四ノ池分岐(950) --- 四ノ池水場(1000,1005) --- 継子岳U峰(1030,1045) --- 継子岳(1055,1100) --- 日和田道分岐(1210) --- 山頂駅(1250,1315) +++ 山麓駅PKG(1325,1335) === やまゆり荘(1405,1510) === そば屋「一竹」(1540,1605) === 岡崎(1900)

御嶽山 継子岳〜剣ヶ峰 周回 行程図
この画像は国土地理院発行の数値地図25000飯田を使用して編集しました。

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

木曽警察署 0264-22-0110 御岳ロープウェイ 0264-46-2525
三岳村役場 0264-46-2500 チャオ御岳リゾート  0577-59-3620
木曽広域消防本部 0264-24-3119 温泉 やまゆり荘 0264-44-2346
県立木曽病院 0264-22-2703 五ノ池小屋 090-7612-2458

◆ 日誌と写真

行動日誌

【9/28(土):曇り時々小雨、強風】

 土日とも雨の予報だが、とりあえず御岳までドライブに出かける。道中、降るでも無く止むでも無く、決心を惑わす雨模様だ。フライングチャオ山麓駅直近の駐車場も閑散としていた。本日はじめての客のためにゴンドラが動き始める。2190mの山頂駅まで10分で上がってしまう。

フライングチャオ山麓駅PKG

ゴンドラ乗場 @フライングチャオ山麓駅
 山頂駅には広い無料休憩所がある。自販機、トイレも備わっている。もちろん我々だけの貸し切り状態である。腹ごしらえを終え、カッパ上下を着て雨に煙る樹林の中へと入って行く。苔むしたオオシラビソやトウヒの林は、雨でしっとりとしている。せっかくゴンドラで昇ってきたのに、やや下り気味に延々と遊歩道が続く。1時間ほどで日和田道(左)・継子岳(右)分岐に着く。ここから本格的な登りが始まる。

日和田道(左)・継子岳(右)分岐

ナナカマド(実)
 紅葉は2300mから2500m付近で帯状に広がっている。山頂の紅葉は過ぎてしまったのだろうか。雨に濡れたナナカマドの赤い実が一際鮮やかに映る。樹林帯を抜けハイマツ帯に出ると風の強さを感じる。継子岳から五ノ池小屋までの稜線では、強風に煽られ、大きな荷物を背負った小柄なK.Mさんは思わずよろめいてしまう。

虹 @継子岳登り

強風の継子岳(2859m)山頂にて
 五ノ池小屋は小屋番だけで、手持ち無沙汰にしていた。我々が今日始めての登山者で、宿泊予約は2人だけとのことである。紅葉の見頃なのに、この雨では・・・、登ってくるのは”物好き”だけであろう。ここから白竜避難小屋までは、強風の稜線を避け東側の水平道を行く。白竜避難小屋は剣ヶ峰旭館の施設で、営業小屋である旭館の閉館とともに閉館となっていた。付帯施設のトイレとともに入口が板で塞がれていた。

白竜避難小屋

9/24閉館の看板 @白竜避難小屋
【9/29(日):晴れのち曇り一時小雨、中風】

 5:00起床。東の空が白み始めていた。雲は上下に分かれ雲間に中央アルプス、南アルプスの山波がシルエットで浮かぶ。

朝の情景1  拡大

朝の情景2  拡大
 昨日取り止めた剣ヶ峰を目指し軽荷で歩き始める。賽の河原を横切り、二ノ池を周り剣ヶ峰に至る。山頂には2人連れが先着していた。なんと3週連続で御岳に来ているという。しかも今日が一番天気が良いと言う。北には乗鞍岳と穂高連峰、西方には遠く白山が少しだけ頭を覗かせている。

剣ヶ峰(3063m)

乗鞍岳 @剣ヶ峰(3063m)
 時折陽が射す期待もしなかった”上天気”に恵まれて、雲上散歩と草紅葉を楽しむ。もう少し早い時期なら、もっと鮮やかな紅であったろうに・・・。

二ノ池と摩利支天山(2959m)

草紅葉 @賽の河原
 白竜避難小屋に戻り、ティータイムで寛ぐ。再び重荷を背負い帰路につく。摩利支天山までは片道15分程度で行ける。山頂からは主脈から離れた継母岳の端正な姿が印象的である。

K.M&K.A @摩利支天山

K.H&S.O @摩利支天山
 機会があれば、剣ヶ峰お鉢巡りの途中で継母岳に立ち寄りたいものだ。地図にコースは記されていないが、難しくはなさそうだ。

摩利支天山(2959m)

継母岳(2867m) @摩利支天山
 五ノ池小屋から四ノ池に下る。ここももう少し早い時期なら、きっと草紅葉が鮮やかであろう。

五ノ池と五ノ池小屋

四ノ池の草紅葉 @三ノ池・四ノ池分岐尾根
 四ノ池から継子岳U峰までは少々踏み跡不明瞭だが、視界が利けば問題はない。視界が利かない時は、尾根筋よりやや左手を登って行くのがポイントである。

継子岳U峰 @四ノ池水場

四ノ池の草紅葉 @継子岳U峰登り
 継子岳までは広い岩礫帯の稜線がなだらかに続く。夏には可憐なコマクサが咲いていたところで、つい山の歌でも口ずさみたくなる。継子岳で最後の展望を楽しみ、紅葉真っ盛りの中腹へと下っていく。

白山遠望 @継子岳

チャオ御岳スキー場俯瞰 @継子岳

紅葉の中腹へ下る @継子岳からの下り

紅葉の中腹 @継子岳からの下り

?−1(実)と乗鞍岳

ナナカマド(実)

ナナカマド

紅葉の中を行く
【感想】
 雨に濡れた瑞々しい樹木の紅葉を楽しむことができました。田ノ原から剣ヶ峰往復の御嶽山しか知らない方に、御嶽山の別の顔を楽しめるコースとしてお勧めします。花の時期、紅葉の時期ともきっと満足していただけるでしょう。
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