富士見台(1739m)萬岳荘までですが・・・

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2004年2月28日(土)
富士見台方面
天気 晴、無風、2℃@岡崎
コース概要 戸沢集落---広河原---萬岳荘---ヘブンス
そのはらスキー場---戸沢集落(周回)
装備 11kg(日帰り、スキーシュー)
食料 行動食(1食)+水(1.5L)
同行者 H.K氏(MML)
企画 富士見台でのスキーシューハイク

行動記録

【2/28(土)、晴、無風、2℃@岡崎】
岡崎(550) === 王滝PKG(630) === 戸沢集落[駐車余地](905) --- 広河原駐車場(940) --- 恵那山広河原登山口(1010,1025) --- S字カーブ下(1120,1135) --- スキー場入り口(1145) --- アルプス展望台(1145) --- 神坂峠(1240) --- 萬岳荘(1255,1345) --- アルプス展望台(1425,1435) --- スキー場入口(1445) --- ゴンドラ山頂駅(1535,1548) --- ゴンドラ山麓駅(1558,1615) --- ピックアップ地点(1645) === 戸沢集落[駐車余地](1650,1700) === 昼神温泉「ゆったりーな」(1720,1820) === 王滝PKG(1950,1955) === 岡崎(2035)

富士見台 行程図
この画像は国土地理院発行の数値地図25000飯田を使用して編集しました。

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

阿智村役場 0265-43-2220 阿智村智里西診療所(内科) 0265-44-2002
飯田警察署 0265-22-0110 橋上医院(内科・外科) 0265-43-2118
阿智村・清内路村交番 0265-43-2052 飯田橋外科内科病院 0265-24-1511
飯田広域消防本部 0265-23-0119 飯田市立病院 0265-21-1255
ヘブンスそのはらスキー場 0265-44-2311 湯ったり〜な 昼神 0265-43-4311

◆ 日誌と写真

行動日誌

【2/28(土)、晴、無風、2℃@岡崎】
 5時50分、自宅を出発する。星空であるが薄っすらと白みかけている。日が長くなってきているのを実感する。R153に雪は無く、最低でも−3℃と暖かい。順調に走行し、「ヘブンスそのはらSnow World」への分岐を通り過ぎ戸沢集落に向かう。集落の外れに駐車余地を見つけて車を止める。この先はいきなり路面が凍結していたからだ。広河原駐車場まで入る予定だったのに富士見台まで行けるだろうか・・・?

戸沢集落を過ぎたところ

道路脇に余地を見つけて駐車
 明日の雨が確実なので萬岳荘での泊り予定を変更し、日帰り装備に切り替えて出発する。風も無く柔らかな陽射しを浴びながら林道を行く。半袖Tシャツ1枚で丁度良い。延々と神坂峠まで歩く計画である。

長丁場の雪の林道を歩き始める

渓流は早春の佇まい
 ゲートのある登山者駐車場までの間に3台の車を見た。登山者駐車場の1台以外は釣り人の車だろう。渓流に糸を垂れている人がいた。

林道「大谷霧ヶ原線」は通行注意

道路脇の駐車車両、釣り人か?
 恵那山広河原登山道の駐車場は一面雪野と化していた。雪道を走破してここまで入って来た運転者の技量に感心する。

雪野と化した恵那山広河原駐車場

恵那山広河原駐車場のゲート
 山腹を巻き橋を渡る。僅かに水音が聞こえる。

登山口まで2kmあります
 
 ここから恵那山広河原登山口まで2kmと書かれていた。この先は雪崩れ痕や落石痕が多く見られた。危険箇所は用心しながら歩く。

林道を塞ぐ雪崩れ痕

林道を塞ぐ落石痕
 「トンネルを抜けると・・・」そこは恵那山広河原登山口であった。近くに湧き水もある。トイレなどの施設はない。

登山口手前のトンネル(路面凍結なし)

登山口の湧き水(凍結なし)

恵那山広河原登山口(下って川を渡る)

神坂峠へは林道を更に進む
 駐車場から続いていた登山靴の足跡は恵那山に向かっていた。我々は更に林道歩きを続ける。先行するトレースはない。ヘアピンカーブのジグザグを登り高度を稼ぐが、雪崩れ痕と落石痕が多い”剥げた雪道”の様相は変わらない。

雪崩れ痕と落石痕が多い”剥げた雪道”

これくらい雪があると滑れるのに・・・
 ヘブンスそのはらスキー場からの林道と合流する手前辺りから漸く真っ白な雪道になる。帰路は同じコースを滑って降りるつもりでいたのに全く当て外れである。

ヘブンスそのはらスキー場へ(左)

大河原登山口からの林道(右)
 南アルプスの展望を楽しみながら坦々とした雪道を歩く。登山靴だけでも沈まないから快適だ。一際展望の良い「アルプス展望台」でユッタリと白銀のアルプスを眺める。

アルプス展望台

案内図 @アルプス展望台  拡大
空木岳 南駒ヶ岳 仙涯嶺 越百山

中央アルプス(正面は南駒ヶ岳)
    仙丈ヶ岳 白峰三山 塩見岳 荒川岳 赤石岳 聖岳   光岳 池口山

南アルプス全貌
  荒川岳 赤石岳     聖岳 大河内岳

南アルプス南部

仙丈ヶ岳

北岳と間ノ岳

塩見岳

池口山
 2W前、深雪に阻まれて途中まで登った「大川入山」もすっかり”白さ”を失っている。恵那山も黒々としている。

大川入山

恵那山
 漸く富士見台方面に視界が開けてきた。一面の雪野を想い描いて来たのだが・・・、青々とした笹原が迎えてくれた。

富士見台方面(中央奥の白いところが富士見台山頂か?)
 神坂峠の道標、案内板が新しくなっていた。新築の萬岳荘の写真も出ている。

神坂峠の案内板  拡大

恵那山への縦走路入口 @神坂峠
 案内板と同じアングルで「萬岳荘」を写す。小屋と呼ぶには相応しくない3階建ての立派な建物だ。冬期は2Fの避難室と1Fのトイレが利用可になっている。避難室の中を拝見する。薪ストーブが設置された快適そうな部屋である。「泊りの方が良かったかな?」と残念に思う。

立派な萬岳荘

冬期は2Fの避難室と1Fのトイレが利用可

1Fの冬期トイレ

別棟の炊事場

2Fのテラス

2Fの避難室(正面)

薪ストーブ 2Fの避難室(左)

寝具棚 2Fの避難室(右)
 昼食を終えると既に1時半を回っている。富士見台往復は1時間半ほどかかる。”青々とした笹原”に落胆していた我々はアッサリと諦めて帰路につく。
 滑走も楽しめない長い林道は敬遠して、スキー場を滑ることにする。

スキー場第2リフト上(1640m)へ

「パノラマコース」へ続く林道
 「りんどうコース」の分岐点からスキー場内にはいる。「パノラマコース」を短いスキーシューに登山靴、ザックを担いでの格好で、滑って・転んで大はしゃぎ!(^^ゞ

「りんどうコース」は既に閉鎖

「パノラマコース」を滑る
 ヒールフリーのスキーシュー強みを見せ付けて「エンジェルコース」をスイスイと登る。 

第4ペアリフト乗場

「エンジェルコース」を登る
 帰宅ラッシュ前のゴンドラに乗って、正面に南アルプスの展望を眺めながら下山する。山麓でゆっくりする間もなく、車回収に戸沢集落までのロード歩きが始まる。しかし、幸運なことに途中で親切な地元の男性に便乗させてもらい楽をした。

賑わうスキー場山麓の駐車場
 <使用したスキーシュー(ご参考)>

・ROSSIGNOL製「Free Venture」
Karhu製「meta」
【感想】
 富士見台の雪野を自由に歩き回ることを想い描きながら登りましたが、残念ながら雪不足、時間不足で果たせませんでした。初級者向けゲレンデと言えど、ザックを担いで登山靴ではスキーシューのコントロールは中々難しいものでした。それにビンディングにセーフティ機能がないので余計慎重になってしまいます。
 雪がタップリある時期を選んで、快適な萬岳荘に泊りユッタリと富士見台の雪野を歩き廻りたいものです。
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