南沢山(1564m) −新春ダイエット山行−

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  恒例の新春ダイエット山行で南沢山(1564m)に行きました。青空をバックに陽光を浴びて煌く霧氷を観賞し、山頂から南アルプスの銀嶺を眺める計画でしたが、深雪ラッセルとルート探索に時間を要し山頂手前で時間切れとなりました。でも、しっかりと身体を動かしたのでダイエットは達成されたように思います。なお、雪道のルート探しでは油断なく読図することの大切さをあらためて学びました。
山行日 2006年1月4日(水)
カラマツの霧氷
天気 曇り時々小雪、微風、−8℃
コース概要 ふるさと村自然園--南沢山(尾根コース往復)
装備 10kg(雪山日帰り装備)
食料 行動食+水(1リットル)
同行者 OAC会員(11名)
企画 正月太りを解消する雪遊び

行動記録

【1/4(水)】 曇り時々小雪、微風、−8℃
旧岡崎市民病院跡PKG(500) ==0:20== 岩津市民センター(520,525) ==0:25== サークルK足助(550,600) ==0:55== 道の駅「平谷」(655,700) ==0:20== R256分岐(720) ==0:20== ふるさと村自然園(740,820) --0:10-- 尾根コース登山口(830) --2:10-- 尾根/沢コース分岐(1040,1050) --2:10-- 南沢山手前250m地点(1300,1325) --0:45-- 尾根/沢コース分岐(1410,1415) --0:10-- P1450m東分岐(1425) --0:15-- 支尾根C1370m(1440) --0:25-- P1450m東分岐(1505) --0:45-- 尾根コース登山口(1550) --0:10-- ふるさと村自然園(1600,1620) ==0:15== 昼神温泉(1635,1735) ==0:25== 道の駅「平谷」(1800,1845) ==1:30== 岩津市民センターPKG(2015,2020) ==0:20== 旧岡崎市民病院跡PKG(2040)

南沢山 行程図 【拡大図へ】
この画像は国土地理院発行の数値地図25000飯田を使用して編集しました。

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

清内路村役場 0265-46-2001 ふるさと村自然園 0265-46-2525
飯田警察署 0265-22-0110 昼神温泉「湯ったりーな昼神 0265-43-4311
阿智村・清内路村交番 0265-43-2052 富貴の森温泉「床浪荘 0264-58-2031
飯田市立病院 0265-21-1255 そば「勝縁」 0265-43-3711
清内路村国保診療所 0265-46-2114 そば「おんびら」 0265-43-3398
飯田広域消防本部 0265-23-0119 そば「末広庵」 0265-45-1188

◆ 日誌と写真

行動日誌

【1/4(水)】 曇り時々小雪、微風、−8℃

 ”阿智村は快晴”の天気予報に、青空バックに陽光を浴びて煌く霧氷観賞と山頂からの南アルプス銀嶺展望を期待して、まだ暗い5時に岡崎を出発した。

 しだいに白み始め周りの景色が見えるようになってくる。伊勢神トンネルを抜けると・・・そこは雪国だった。しかし、R153は除雪、融雪がシッカリとされているため、路面−5℃@治部坂峠ながら安心して走行できた。

 ほぼ計画通りにふるさと村自然園に到着した。R256の入口から駐車場までがちょうど除雪されたところであった。駐車場はゆったり5台程度の広さが除雪されていた。トイレは冬期閉鎖中で使用できない。

ふるさと村自然園のバンガロー

ふるさと村自然園の駐車場
 駐車場から先の道路は除雪されていない。カッパ上下を着てワカンを履いて出発する。

ふるさと村自然園のトイレ(使用不可)

駐車場から先は足首までのラッセル
 尾根コース登山口から山道となる。トレースの痕跡すらない夏道を少し辿ってから適当に左手尾根に取り付く。

尾根コース登山口

夏道を少し辿ってから適当に左手尾根に取り付く
 尾根は積雪による樹木の倒れこみもなくスムースに通行できた。パーティの先頭は「中間点まで1km」、「中間点まで500m」、「中間点」の標識に励まされながら膝上までのラッセルに汗を流す。後続は霧氷を観賞しながら余裕で歩く。順次先頭を交替しながら進む。時折覗く太陽に山頂での快晴を祈る。

明瞭な尾根道を登る

霧氷の林が続く
 「中間点」から一旦降って、沢コースと合流する鞍部(C1414m)に到着する。ここで全員で小休止をとり、行動食、水分を補給する。

尾根/沢コース分岐

全員で小休止 @尾根/沢コース分岐

カラマツ林の霧氷 @尾根/沢コース分岐

青空が欲しい! @尾根/沢コース分岐

もうひと頑張り・・・ @尾根/沢コース分岐

山頂目指して出発! @尾根/沢コース分岐
 ここから山頂までは境界尾根の南側斜面を縫うように夏道が付けられている。アップダウンが少ないので、出来るだけ夏道を辿るように進みたい。しかし、どこでも歩ける雪山でのルート探索の難しさ・・・というより読図の怠慢により、視界良好にも拘らず何度もルートを外す羽目になった。これも雪遊びの楽しみ、ご愛嬌か・・・。

夏道を辿る

新雪の白さが眩しい!
 南沢山まで残り250mほどの地点で13時となり、16時までには下山したいので登頂を断念した。

時間切れで登頂断念、ランチタイムとする

無念の?記念撮影 @南沢山手前250m地点
 明瞭に残っているトレースを辿るだけの帰路においてもルート外れで時間を費やし、16時ギリギリの下山となった。せっかくスキーを歩荷したIさんも登山口への斜面を一滑りするだけで終わってしまった。

ショートスキーで・・・

Iさんの華麗な滑り
【補足】
 今回のルート誤りを検証しておく。大きく5回(往路:@〜C、復路:D)ルートを誤った。今後の雪山登山の安全ためにも反省し教訓としたい。

 @:尾根/沢コース分岐から出発してまもなく左手に進む夏道(a)を見落として、そのまま尾根を辿り次の小鞍部(b)で夏道に復帰した。尾根通しでも緩やかな登りであったため、尾根からそれるポイントを意識できなかった。帰路はこの小鞍部(b)から右手に夏道が続いていること、また尾根/沢コース分岐の手前での夏道分岐点(a)を確認した。

 A:南に延びる尾根を乗り越した後、一つ目の小さな尾根(c)を境界尾根と見誤り西進した。谷に降り始めて(d)、西進ポイントが早過ぎたことを理解した。

 B:ルートに復帰して北進したが、平坦地の鞍部(e)を通り越した。降らないように歩いている内に、進行方向が正反対の東に向かっている(f)ことで誤りに気付いた。

 C:平坦地の鞍部(e)に戻って、平坦な中でも尾根の背らしきを西進する内に明瞭な尾根となり、左下に夏道を見出し、P1525m南側の小鞍部(g)に至ったが、平坦地のため気付かずそのまま南進し続け、三方向とも降り始めている(h)ことで誤りに気付いた。

 D:P1450mからの降り(i)で、尾根から右手に往路に登って来たトレースを確認していたが、尾根をそのまま進んでも直ぐに合流すると思い込み進み続けた。尾根の様相に違和感を感じて進行方向を確認した時点では既に東に進路が変わっていた、また右手に見えていた尾根を境界尾根と見誤り、ルートは正しいと思い込んだ。傾斜が増していく(j)ので誤りと判断し、往路のトレース分岐点(i)まで登り返した。

南沢山 行程図(拡大)
この画像は国土地理院発行の数値地図25000飯田を使用して編集しました。
【感想】
 正月明けで鈍っていたのは身体だけではなく”山勘”もでした。何度も登っている、視界良好である・・・と油断してはいけないことを痛感しました。基本を手抜きすることなく安全登山を心がけたいと思います。
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