南沢山(1564m) −雪山読図山行−

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  前回(06.01.04)の反省から、再度、南沢山(1564m)に赴き雪山読図を研鑽しました。今回はトレースがシッカリ付いていたため、ルート探しは必要なく、主に現在地を確認する方法を学びました。
 ご褒美に山頂からの大展望をいただきました。中央アルプス、南アルプスはもとより、穂高連峰、白山まで銀嶺遠望が楽しめました。
山行日 2006年1月29日(日)
白山(2702m)と別山(2399m)
天気 快晴、微風、6℃@南沢山
コース概要 ふるさと村自然園--南沢山(尾根コース往復)
装備 10kg(雪山日帰り装備)
食料 行動食+水(1リットル)
同行者 OAC会員(9名)
企画 雪山読図を研鑽する

行動記録

【1/29(日) 快晴、微風、6℃@南沢山】
旧岡崎市民病院跡PKG(500) ==0:20== 岩津市民センター(520,530) ==0:30== 足助○K(600,610) ==1:00== 道の駅「平谷」(710,715) ==0:20== R256分岐(735) ==0:20== ふるさと村自然園(755,840) --0:10-- 尾根コース登山口(850,855) --1:40-- 尾根/沢コース分岐(1035,1045) --0:50-- 南沢山(1135,1310) --0:30-- 尾根/沢コース分岐(1340,1350) --0:45-- 尾根コース登山口(1435) --0:10-- ふるさと村自然園(1445,1505) ==0:15== 昼神温泉(1520,1615) ==1:00== 稲武「さぬき亭」(1715,1745) ==0:55== 岩津市民センターPKG(1840,1845) ==0:25== 旧岡崎市民病院跡PKG(1910)

         南沢山 行程図  <補足>地図上の”拡大”部分をクリックすると拡大地図にジャンプします。
この画像は国土地理院発行の数値地図25000飯田を使用して編集しました。

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

清内路村役場 0265-46-2001 ふるさと村自然園 0265-46-2525
飯田警察署 0265-22-0110 昼神温泉「湯ったりーな昼神 0265-43-4311
阿智村・清内路村交番 0265-43-2052 富貴の森温泉「床浪荘 0264-58-2031
飯田市立病院 0265-21-1255 そば「勝縁」 0265-43-3711
清内路村国保診療所 0265-46-2114 そば「おんびら」 0265-43-3398
飯田広域消防本部 0265-23-0119 そば「末広庵」 0265-45-1188

◆ 日誌と写真

行動日誌

【1/29(日) 快晴、微風、6℃@南沢山】

 R153は路面−10℃@平谷と冷え込んでいたが、最近降雪が無く除雪もシッカリとされているため安心して走行できた。
 ほぼ計画通りにふるさと村自然園に到着した。自然園への入口がパイロンで閉鎖されていたので、少し上にある「森の家」の駐車場に止める。

ふるさと村自然園「森の家」(PKGと温泉)

「森の家」の駐車場

ふるさと村自然園のトイレ(冬期使用不可)

ふるさと村自然園のバンガロー
 1月中旬に暖かい日が続いたせいか随分と雪が減っている。

ふるさと村自然園の駐車場

登山口から暫くトラバースし左手尾根に取り付く
 今日も既に何組かが歩いており、トレースがハッキリと付いている。雪は締まっていてワカンも要らない。辛いラッセルを交替しながらの雪山読図・・・とはならなかった。穏やかな陽光を浴びて、のんびりと現在地を確認しながら登る。

随所で読図しながら行く

締まった雪でワカン要らず
 天気も周りの様子も前回とは全然違う。

緑の林が続く

霧氷の林が続く(06.01.04)

随分と雪が減っている

尾根/沢コース分岐(06.01.04)

陽春の山歩き

厳冬の山歩き(06.01.04)
 前回、南沢山まで残り250mほどの地点で時間切れで登頂を断念したが、今日は悠々と通過する。山頂に至り「なんだ、こんなに近かったんだ!」との声が聞こえた。

トレースを辿りのんびりと・・・

もう直ぐ山頂!大展望が待っている
 ご褒美のぜんざいをいただきながら360度の大展望をタップリと楽しむ。

展望万歳! さあ、ぜんざいを作ろう!

南沢山の山頂標識

横川山へ雪原が続く

横川山と恵那山(後方)
【南沢山からの大展望】

 麦草岳、木曽前岳、木曽駒ヶ岳、三沢岳、宝剣岳、
伊那前岳、熊沢岳、東川岳、空木岳、南駒ヶ岳

空木岳、南駒ヶ岳、仙涯嶺
 

甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、大仙丈ヶ岳

北岳、中白根山、間ノ岳

西農鳥岳、農鳥岳

塩見岳

荒川三山:東岳、中岳、前岳

小赤石岳、赤石岳

中盛丸山、兎岳、聖岳

池口岳、池口岳南峰

伊吹山

能郷白山

荒島岳

別山、白山

継母岳、御嶽山(剣ヶ峰)、継子岳

乗鞍岳

水晶岳、西穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳

南木曽岳
【雪山読図】
以下の地図画像は国土地理院発行の数値地図25000飯田を使用して編集しました。
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<拡大(A)> 尾根コースでの現在地確認の方法として、合流する支尾根(@〜E)に注目する。合流点で尾根が曲がっている(進行方向が変わる)ことを理解する。また、等高線が閉じていなくても小さなピークが存在するFことを知る。

<拡大(D)> 往路は夏道を辿って尾根の北側山腹を暫くトラバースしてから尾根合流した。帰路はこの合流点から尾根通し(トレース無し)で登山口へ向かおうとした。最初は傾斜の緩い方向(@のライン)に足が進み、方向を確認してAのライン、更に方向修正して正しいBのラインに復帰した。降り易い(傾斜の緩い)尾根が必ずしもコースとは限らないということである。
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<拡大(C)> 夏道は町村境界尾根の南側斜面に高低差を少なくして付けられている。夏道や雪道でもトレースがあれば、全く迷うような場所ではないが、前回(06.01.04)のように全くトレースが無い深雪の場合は、P1520mから南下する支尾根@と、P1525mから南下する支尾根Aを横切るポイントをキチンと把握し進行方向を確認することが重要である。樹木は疎らなので支尾根@、Aは本コース上から目視できる。もちろん、労力を厭わず境界尾根を忠実に辿るというコース選択もある。

<拡大(B)> 前回(06.01.04)は帰路で誤って支尾根Bを降りてしまった。往路のトレースが消えていたり、視界が悪い状況では、曲がるポイントを見落として境界尾根@や支尾根A、Bに入り込む危険があることを確認した。
【感想】
 トレースを辿る山行となりルート探しは出来なかったが、現在地の確認方法についてはある程度訓練できたと思う。これからも継続して習熟に努めたいものだ。
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