薬師岳〜槍ヶ岳縦走

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2000年8月12日(土)〜17日(木)
西鎌尾根から見上げる槍ヶ岳(3180m)
天気 全般的に晴れ、午後からガス、夕立あり
コース概要 8/12:岡崎***富山===折立
8/13:TS---太郎平---薬師峠
8/14:TS---薬師沢---雲ノ平
8/15:TS---鷲羽岳---双六小屋
8/16:TS---西鎌尾根---槍ヶ岳
8/17:TS---槍平---新穂高
装備 30kg(テント泊)
食料 夕食(6)+朝食(6)+行動食(6)+水(4.5リットル)
同行者 無し
企画 北ア展望を楽しみながら、登山30年目にして初めて槍ヶ岳を目指す。

行動記録

8/12(土) 晴れ 行程図
赤線:予定コース
青線:オプションコース
緑線:エスケープルート
富山 11:39
有峰口 12:28,1240
折立TS 13:55
8/13(日) 晴れ時々曇り
折立〜薬師峠行程図
折立TS 4:25
1871m 6:25,6:40
2196m 8:40,9:00
太郎平小屋 9:40,10:05
薬師峠TS 10:25,11:35
薬師岳山荘 13:00,13:05
薬師岳 13:50,14:10
薬師岳山荘 14:40,14:45
薬師峠 15:30
8/14(月) 曇り一時雨、のち晴れ
薬師峠〜雲ノ平行程図
薬師峠TS 4:35
太郎平小屋 4:55,5:00
第1渡渉点 5:50,6:10
薬師沢小屋 7:15,7:35
アラスカ庭園 10:55,11:05
雲ノ平山荘 11:55,12:20
雲ノ平TS 12:45
8/15(火) 曇りのち時々晴れ
雲ノ平〜双六小屋行程図
雲ノ平TS 5:15
祖父岳 6:25,6:35
岩苔乗越 7:20,7:30
ワリモ岳 8:25,8:35
鷲羽岳 9:20,10:00
三俣山荘 11:00,11:30
三俣蓮華岳 12:50,13:00
双六岳 14:10,14:20
双六小屋TS 15:05
8/16(水) 霧のち時々晴れ
双六小屋〜槍岳山荘行程図
双六小屋TS 4:35
樅沢岳 5:25,5:35
硫黄乗越 6:00
千丈沢乗越 9:15,9:30
槍岳山荘TS 11:00,12:30
槍ヶ岳 13:20,13:30
槍岳山荘 14:15
8/17(木) 快晴
槍岳山荘〜新穂高温泉行程図
槍岳山荘TS 6:00
飛騨乗越 6:05
千丈沢乗越分岐 6:50,7:00
槍平小屋 8:10,8:20
滝谷避難小屋 9:00,9:10
白出小屋 10:10,10:20
穂高平山荘 -
新穂高温泉 11:30,13:00
高山 14:33

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

大山町役場(折立) 0764-83-1211 上宝村役場(新穂高) 0578-6-2211
小見警察官駐在所 0764-82-1237 新穂高登山指導センター 0578-9-3610
大山町役場消防署 0764-83-1119 神岡警察署上宝交番 0578-6-2110
東方会大川寺病院 0764-83-3311 神岡消防署上宝分署 0578-9-3300
富山地方鉄道 0764-32-3456 国民健康保険神岡町病院 0578-2-1150
富山地鉄タクシー(上崎) 076-483-1331 神岡鉱山病院 0578-2-5313
    濃飛バス(高山) 0577-32-1160

時刻表

◇ 有峰口 ←→ 折立 <片道料金 ¥2,260+荷物¥650> 富山地方鉄道:0764-32-3456
入山 有峰口 6:05 6:40 7:10 7:40 10:30 12:40
有峰記念館前 7:05 7:40 8:10 8:40 11:30 13:40
折立 7:20 7:55 8:25 8:55 11:45 13:55
下山 折立 9:10 10:10 11:20 12:20 13:20 15:20
有峰記念館前 9:25 10:25 11:35 12:35 13:35 15:35
有峰口 10:20 11:20 12:30 13:30 14:30 16:30
【注意】
・有峰口駅掲示の時刻表です。(2000年8月12日転記)
赤字:7/14〜8/31は毎日運転、9/1〜10/9は金・土・日・祝運転です。
・黒字:7/14〜8/16毎日運転です。下線付は富山駅前発着の直通便(予約制)

◆ 日誌と写真

行動日誌

岡崎6:50の電車で名古屋に向かう。天気は晴れ、しかし台風9号の動きが気にかかる。名古屋駅ホームでは何組かの登山者がいた。しらさぎ1号(7:54発)に乗り込む。指定席は所々空席が見られ比較的ゆったりした感じである。端の座席の後ろにリュックを置かせてもらう。伊吹山、霊仙山と車窓からの景色を楽しむ。やがて米原駅、進行方向が変わる。手早くリュックを反対側の端まで運ぶ。座席の向きを変える作業で室内が賑やかになる。リュックを座席の後ろに置き、漸く落ち着いて座っておられる。
乗換の富山駅が近づくにつれ時間が気になりだす。どうも富山到着が遅れそうな雰囲気である。定刻でも乗換時間は8分しかない。4分遅れて到着、リュックを背負いデッキでスタートダッシュの構え。幸いなことに降りた前が階段、連絡通路を走り、改札を出て地鉄乗り場に急ぐ。発射分前、とりあえず自販機で最寄駅までの切符を買う。滑り込みセーフ、直ぐの発車となる。
地鉄電車は2両連結、ワンマンで運転席後ろに料金表示がある。車内は立山に向かう登山者で込み合っていた。網棚はリュックサックで埋め尽くされていた。有峰口で下車したのは7名、意外と少ないと思った。ここでは荷物を秤で計量し、料金を支払うことになっている。30kgを少し越えていたので「まずい!」と思ったが、20kg以上は同額(¥650)なので安堵した。
バスは、随所で補修工事が行われている林道を登っていく。豪雪地帯の林道維持の大変さを感じる。夏山シーズン盛りというのに、すれ違う車もそんなに無い。有峰湖を見下ろす頃になると、天気が怪しくなってくる。有峰口では真夏の陽射しで眩しかったのに・・・、上空は雲に覆われ、山はガスに隠れている。
駐車場から溢れた車の列が延々と続き、やがて終点折立に到着する。しかし広いキャンプ場にはテントはまばら、10張り程度散在するだけである。バスの乗客は少ないし、テント場は閑散としているのに、車だけが異様に多く不思議に感じられた。

有峰口駅

テントも疎らな折立キャンプ場
テーブルの近くにテントを設営し、”宴会場”を確保する。今日はMMLのメンバー愛知のKさん、西尾のIさん、それに大阪のHさんと初めて顔を合わせる。彼らは赤木沢遡行の別計画だが、たまたま入山初日が一緒になるので、”前夜祭”に加えていただくことになった。車の威力、豪華な食材と豊富なアルコール飲料がテーブルを埋める。気さくな方々で、すぐに山の話で盛り上がる。やがて”恒例”のHさんの焼松茸が始まる。細かい目の網を利用して上手に焼いていく。手馴れたものである。ゆずポンを付けて、一足早い秋の味覚に舌鼓を打つ。
【折立休憩所】 ・キャンプ受付(無料) ・登山届提出 ・売店営業は16:00まで(ビール¥270) ・ジュース自販機は2台室外に設置
【折立キャンプ場】 ・屋根つきの給水、調理場 ・トイレは水洗、トレペあり ・コンクリート製のテーブル&イスが5箇所

オードブルと焼松茸

MMLメンバーの皆さん
13日(日)、3:00起床、快晴、満天の星空に気持ちが高まる。4:25、赤木沢組より一足先に出発。寝起きの身体を、いきなりの急登が迎えてくれる。自分のペースを作りながらひたすら登り続ける。1871m地点を過ぎ暫く行くと、剣岳を拝める見晴らしの良い所に出る。ここで赤木沢組に追いつかれた。剣岳をバックに記念写真を撮り合う。軽快な歩調の3人を見送りながら、穏やかになった登りを相変わらずの亀足で行く。

剣岳(2998m)

太郎山への穏やかな登り
登山道は植生保護のため、木道や石畳道の整備が進んでいる。今日も資材を運ぶヘリがピストン輸送している。振り返ると、遠く白山が望まれる。先月念願かなって漸く登頂した”憧れの山”の一つである。紅葉の時期に再度訪れたいものだ。

整備された木道が続く太郎山への登り

白山(2702m)遠望
9:40、折立から5時間かけて太郎平小屋に到着。休憩を終えた赤木沢組が丁度出発するところに間に合った。薬師岳を背景に記念写真、お互いの山行の無事を祈り、出発を見送った。

薬師岳をバックに記念写真

太郎平小屋
10:25、薬師峠キャンプ指定地に到着。峠の狭いテン場は、この時間にもかかわらず結構埋まっている。傾斜の少ない場所を見つけテントを設営、腹ごしらえを終えて薬師岳ピストンに向かう。最初は小さな沢に沿って登っていく。開けた場所に出る、ここは薬師平である。広い草地の向こうに、太郎山から黒部五郎岳そして三俣蓮華岳への稜線が続いている。
【薬師峠キャンプ指定地】 ・トイレ、給水施設はテン場の反対側1分 ・夕方になると管理小屋が開き、サイト料の徴収とビール類の販売が始まる。

ぎっしり詰まった薬師峠キャンプ指定地

薬師平、左奥は黒部五郎岳(2840m)
薬師岳山荘までは、雪渓を源にした小さな流れの周りに広がるお花畑の中を登っていく。振り返ると、黒部五郎岳の奥に笠ケ岳の頭が見えている。夏の陽射しを浴びた薬師岳東南稜が眩しく映る。

黒部五郎岳(2840m)、奥に笠ケ岳が頭を出している

薬師岳東南稜(頂上は左手奥)
薬師岳山荘からは、岩屑の道をジグザグに登っていく。肩(東南稜分岐)には避難小屋があるが天井は抜けている。山頂に至るも、ガスに覆われ時折雨粒も・・・。期待した立山・剣方面の展望も得られず早々に下山する。最近はどうも山頂での展望に恵まれない。

東南稜分岐にある避難小屋(石室)

薬師岳(2926m)山頂の祠
14日(月)、生憎の曇り空、頂上付近はガスに包まれている。整備された木道を薬師沢へと向かう。第1渡渉点を過ぎると平坦な明るい沢沿いの道が続き、お気に入りの歌を口ずさみながら坦々と歩く。薬師沢小屋で昼食を摂り、いよいよ雲ノ平への登り返しに挑む。黒部川にかかる吊橋を渡り、鉄の梯子を下り、いよいよ樹林帯の急登が始まる。3回の休憩をはさみ2時間半で何とか登り切り、平坦な木道にでてホッとする。荷物も重く、今回一番きつい登りであった。

アラスカ庭園を行く

祖母岳に向かう木道、雲ノ平山荘へは左手に分岐する
庭園を巡って、雲ノ平山荘に到着。沢山の登山者で賑わっていた。ここからキャンプ指定地までは約20分。昔は石伝いに歩いた所が、全て木道で整備されている。相変わらずガスに包まれており、遠望はおろか、近くも見通しが利かない。雲上散歩を期待していただけに残念であった。キャンプ指定地も大盛況。石がゴロゴロしていて平坦な場所が少ない。
【雲ノ平キャンプ指定地】 ・水は給水タンク(流水) ・トイレは損壊し使用不可(小屋のトイレを使用、空荷で片道15分。テン場から少し離れるといたる所にキジ跡が・・・)

賑わう雲ノ平山荘

雲ノ平キャンプ指定地
 15日(火)、曇り、山頂付近はガス。一晩中月明かりだっただけに好天を期待したのだが・・・。3:45起床、目覚ましに気づかず寝坊してしまった。今日は早立ちして、水晶岳(2978m)ピストンを予定していたのだが、難しい時間になった。5:15出発、祖父岳に6:30到着。ガスの中、真っ白な世界をバックに記念写真を撮る。

祖父岳(2825m)

祖父岳(2825m)山頂
7:20、岩苔乗越着。予定では、6:30までに通過の場合に水晶岳ピストン可としていたので潔く断念する。

ガスの切れ間に水晶岳(2978m) @祖父岳の下り

祖父岳(2825m) @ワリモ岳手前
ワリモ岳に向かう頃より天候が回復、ガスが切れてくる。縦走路から少し離れたワリモ岳は静かな山頂、雄大な景色を独り占め!水晶岳に未練が残る。

ワリモ岳(2888m)

ワリモ岳(2888m)山頂、後方は水晶岳
黒部五郎岳から三俣蓮華岳、双六岳辺りの近場は見渡せるものの、薬師岳、立山・剣や槍・穂高までの遠望が得られず残念である。

三俣蓮華岳(2841m) @ワリモ岳

黒部五郎岳(2840m) @ワリモ岳
鷲羽岳からの展望に期待する。

鷲羽岳(2924m) @ワリモ岳

水晶岳(2978m) @ワリモ岳
先程まで良かったのに、山頂到着とともにガスが取り巻いてくる。昼食を摂りながらシャッターチャンスを待つ。鷲羽池を前景に槍ヶ岳を撮りたかったのに・・・。

鷲羽岳(2924m)山頂

鷲羽池
鷲羽岳から大下りして三俣山荘に至る。ここから三俣蓮華岳に登り返し、双六岳を経て双六小屋キャンプ指定地に至る。まだまだ道程は長い。

右、三俣蓮華岳(2841m)と左、双六岳(2860m)

三俣山荘
三俣山荘で、昼食の釜飯を食べる。昨夜の残りを弁当箱に詰めてきたものだ。梅干しをおかずに、なんとか2/3程食べる。あまり食は進まない。隣で食べているラーメンが旨そうだった。
一瞬、雲の切れ間に槍ヶ岳が見えた。最終目的地はまだまだ遠いと実感した。山腹ルートを左に分けて三俣蓮華岳山頂を目指す。予想外に急な登りに喘ぎながらも山頂に到着。結構賑わっていた。しかし、展望は得られず、白い世界をバックに記念写真。なぜか、私が頂上に至るとガスに覆われる。

槍ヶ岳 @三俣山荘

三俣蓮華岳(2841m)山頂
三俣蓮華岳から双六岳まで、大展望の稜線闊歩のはずだったのだが・・・、白い世界を黙々と歩くことになってしまった。97年の夏は、双六岳でご来光を拝み、槍ヶ岳までの360度の展望を楽しめたのに・・・。気晴らしに山の歌を歌い続け、双六小屋に下っていく。
長い行程が終わり、15:05、双六小屋キャンプ指定地に到着する。冷えた生ビールが旨い!明日はいよいよ槍ヶ岳だ。
【双六小屋キャンプ指定地】 ・双六池東側の砂地の快適なサイト地 ・給水施設、トイレ(2箇所)あり ・生ビール¥800(ジョッキ)がお勧め

双六岳2860m)山頂

樅沢岳(2754m)山頂
16日(水)、3:00起床。霧。4:35出発。ご来光を迎えるスポットを目指す人たちに追い抜かれながら、樅沢岳を目指す。5:25、樅沢岳山頂は深いガスの中、またしても白い世界をバックにした記念写真が増える。ここから千丈沢乗越まで小さなピークを幾つも越えていく。白い世界の彷徨が続いたが、硫黄尾根を越えての下りで急にガスが切れてきた。槍ヶ岳から穂高連峰のシルエットがくっきりと浮かび上がる。

硫黄乗越付近から槍ヶ岳、中岳、南岳

硫黄乗越付近から穂高連峰
西鎌尾根を進むにつれ、槍ヶ岳が大きくそそり立ち、覆い被さるように見えてくる。逆光で山肌が見えないだけに、ピラミダルな黒い塊が威圧してくる。左俣岳付近はやせ尾根になっており、荷物が大きい場合は注意が必要である。特に鎖場では、頭上と腰下の岩角に弾かれてバランスを崩さないように気をつける。

左俣岳付近のやせ尾根

千丈沢乗越から北へ西鎌尾根の縦走路
千丈沢乗越を過ぎ、いよいよ槍岳山荘までの最後の急登が始まる。岩屑の道をジグザグにゆっくりと高度を稼いでいく。千丈沢乗越から1時間半、11:00に槍岳山荘に到着する。早速テント泊を申し込む。稜線上の僅かな平坦地に設けられたキャンプ指定地、区割りされた指定地の番号札を貰い、設営に入る。暫くすると、隣の場所に昨日双六岳キャンプ指定地で隣り合わせた若いご夫婦が来られた。ご縁があるようだ。
昼食を済ませ、12:30、槍ヶ岳頂上に出かける。ガスに覆われており展望は期待できないが、初めての槍ヶ岳に心ときめく。それでも、頂上は満員で鎖場、鉄梯子で順番待ちとなる。13:20、漸く山頂に至る。狭いと聞いてはいたが、確かに狭い。展望は皆無で、奥の祠に参り早々に頂上を後にする。明日は下山日、予定では南岳までの縦走だったが、飛騨乗越から下山するルートに変更し、ここからの展望と写真撮影を楽しむことにする。
【槍岳山荘キャンプ指定地】 ・番号札の指定地に設営する ・水は1リットル200円(18時迄) ・トイレは山荘とテン場の間にある

西鎌尾根の終点、槍岳山荘への最後の急登

槍ヶ岳(3180m)の鎖場
17日(木)、3:05起床、快晴。今回の山行で最高の上天気である。ご来光、大展望が期待できそう。4:40、出発準備を完了しご来光を待つ。山荘の周辺それに槍ヶ岳山頂に、ご来光を待つ人が静かにその時を待っている。やがて、常念山脈から17日の太陽が顔を出す。迎える人達の顔色が赤く染まる。そして歓声が沸く。カメラを構える人達が慌しく動き回る。周囲の山の表情が刻一刻と変わる様を撮るためだろう。
私の写真は上の「槍ヶ岳の鎖場」で終わる。撮影したデータ(デジカメ)をパソコンに取り込む作業ミスで消失してしまったのだ。この時の感動を収めた大切なデータなのに・・・。
シルエットに浮かびあがる常念山脈、赤く染まる大喰岳、雲海の彼方に御嶽山、乗鞍岳が浮かんでいる。やがて、笠ケ岳の山腹に大槍の影が映し出される。ここまで踏破してきた山々を眺めながら、ここまで歩いてきた充足感に満たされる。
6:00、名残は尽きないが、槍ヶ岳を後にする。飛騨乗越で、隣のご夫婦と別れる。この先、穂高まで縦走されるそうだ。私は、気分良く、新穂高温泉まで下っていく。コース上特筆すべきことは無いが、敢えて付け加えるなら、穂高平避難小屋からの林道ショートカットコースの入り口に道標が無いことくらいか(地図を読めば自明なのだが)。なお、ショートカットコースは距離的には短いが、時間的にはどうかとも思う。林道をとばしたほうが早いかもしれない。
新穂高温泉で6日間の垢を落とし、行程を反芻しながら満ち足りた気分で家路に着いた。