長峰山(933m)&焼岳(2393m)

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2001年12月8日(土)〜9日(日)
霞沢岳 @りんどう平付近  拡大
天気 8日:晴れ、山沿い曇り
9日:曇り時々小雪のち晴れ
コース概要 8日:長峰山===杣乃家
9日:杣乃家===中ノ湯---新中ノ湯分岐(往復)
装備 10kg(雪山・日帰り装備)
食料 朝食(1)+行動食(1)+水(1リットル)
同行者 MML会員のH.K、N.S、T.O、F.M、N.Kさん
企画 先週の蝶ガ岳で年賀状用写真が撮れなかったので再度北アに挑戦。

行動記録

12/8(土) 晴れ、山沿い曇り、2℃@長峰山
岡崎(740) === 王滝PKG(820,830) === 平谷道の駅(945,950) === 飯田IC(102R0) === 駒ケ岳SA(1045,1055) === 梓川SA(1140,1145) === 豊科IC(1155) === ドライブインひかる(1200,1240) === 長峰山(1315,1435) === さわんど温泉「ホテル杣乃家」(1620)

就寝(2130)
12/9(日) 曇り時々小雪のち晴れ、−2℃@中ノ湯分岐点
起床(550)

杣乃家(655) === 中の湯売店(705) --- 中の湯登山口(710) --- 第1ベンチ(815,830) --- りんどう平(1010,1020) --- 新中の湯分岐(1115,1150) --- 霞沢岳のView Point(1220,1315) --- 第1ベンチ(1400,1410) --- 中の湯登山口(1450,1510) === 杣乃家(1520,1530) === 竜島温泉せせらぎの湯(1600,1720) === 松本IC(1745) === 駒ヶ岳SA飯田IC(1845,1910) === 飯田IC(1935) === 平谷道の駅(2010,2015) === 王滝PKG(2125,2130) === 岡崎(2210)

焼岳 行程図
この画像は国土地理院発行の数値地図25000高山を使用して編集しました。

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

安曇村役場 0263-94-2301 安曇観光タクシー 0263-72-2735
豊科町役場 0263-72-3111 南安タクシー 0263-72-2855
松本広域消防局 0263-25-0119 焼岳小屋 0263-94-2301
豊科警察署 0263-72-0110 さわんど温泉「杣乃家 0263-93-3313
豊科赤十字病院 0263-72-3170 竜島温泉せせらぎの湯 0263-94-1126

◆ 日誌と写真

行動日誌

【12/8(土)】 晴れ、山沿い曇り、2℃@長峰山
 途中の梓川SAでは、常念岳を中心としたパノラマを楽しめたのですが、長峰山に着いた時には、残念ながら既に山は雪雲で霞んでいました。

常念岳 @梓川SA

長峰山展望台
【12/9(日)】 曇り時々小雪のち晴れ、−2℃@中ノ湯分岐点
 さわんど温泉「ホテル杣乃家」のマイクロバスで中の湯売店前まで送ってもらう。約10分で着く。ここから焼岳登山口までは、R158を更に5分ほど登って行く。赤茶けた川床の小さな流れを越えた所に「焼岳」の標識がある。この川の右岸に沿って少し登ったところで、この川を渡り急斜面の山腹をジグザグに登って行く。

中ノ湯登山口

登山口から直ぐの処で左岸に渡る
 小さな根っ子が落ち葉に隠れており滑り易いので注意して歩く。いきなりの急登で息が弾む。雪崩防護柵の間を縫ったり倒木を越えたりしながらのアスレチックコース?に嬌声が上がる。

急坂の山腹を登る

中途半端な雪で滑り易い
 急登が終わると登山道は左手に折れなだらかなトラバース道となる。雪の量が適度となり歩き易い。しばらく行くと第1ベンチの標識がある休憩適地に着く。(ベンチはない)

急坂が終わるとトラバース道となる

第1ベンチ
 水平道が終わると再び尾根道の登りが始まるが、最初の取付きほど急坂ではない。次第に積雪が多くなってくる。ワカンを付ける。ワカンを付けた4人が交代で先頭を務める。

再び急坂が始まる

雪が深くなる
 凹地に付けられた登山道は雪の吹き溜まりとなっている。段差は雪の壁となり、正面からは登り難い。笹や立木を手掛かりに側壁を斜めに上がる。漸く平らな処に着く。この辺りが第2ベンチ(りんどう平)なのであろう。焼岳山頂は雪雲の中で一向に姿を見せる兆しはない。いよいよ我々も雪雲の中へと進んで行く。今のところ、トレースが消えてしまうような心配はなさそうだが、念のため帰路の目印に赤テープを打っていく。平らな処、コースが曲がる箇所は要注意だ。左手に小さな尾根筋を見ながら、並行して北東方向に進む。倒木を避けて笹原の上に分け入り、雪を踏み抜いて嵌ることもしばしば、けっこう体力を消耗する。

ワカン無しでは辛い

夏道は吹き溜まり、ルートを探して・・・。
 悪戦苦闘しながら、漸く新中の湯分岐に到着する。歌碑と道標がある。積雪は60cmくらい。期待していた新中の湯から焼岳へのトレースはない。やはり、この時期に登る物好きな御仁は我々だけか・・・。

漸く新中の湯分岐に到着

積雪は60cm、−2℃ @新中の湯分岐
 コース状況、天候、時間を考えて、今日はここまでとする。小雪がちらつく中で昼食を摂る。コンビニのおにぎりは冷えているけれど、杣乃家さんで詰めていただいた熱いお茶で身体が温まる。気温は−2℃、風が吹かないのが幸いである。

昼食後のひと時

霧氷
 なんとなく物足りない気分で下山を始める。トレースはしっかり残っており心配はない。りんどう平付近まで来た時、俄かに雲が切れる兆しが・・・。青空が覗き、陽射しを受けた霧氷が輝いて美しい。

霧氷

霧氷
 ほんのひと時だけだったが、真っ白な焼岳(南峰)が姿を見せた。やはり、この先はまだまだ大変そうだ。北東方向には、明神岳の右に遠く蝶ガ岳が望めた。双眼鏡で見ると、先週泊った蝶ガ岳ヒュッテ(冬期小屋)が確認できた。

焼岳南峰(左)

蝶ガ岳遠望(左手前は明神岳)
 さらに東方には雲が切れてすっかり姿を現した霞沢岳の凛々しい姿がある。これほどまじまじと霞沢岳を眺めたことはない。今回一番のハイライトの山である。

霞沢岳

霞沢岳
 たっぷりと1時間展望を楽しみ、ようやく満ち足りた気分になった。足取りも軽く、中の湯登山口に下る。竜島温泉せせらぎの湯(アルカリ性単純温泉、¥400)で汗を流し家路を急ぐ。

中の湯「朴伝の湯」

    中の湯売店
【感想】
 焼岳登頂は果たせませんでしたが、たっぷりと雪遊びができ、年賀状写真も撮れて満足な山行となりました。新中の湯分岐から先は判りませんが、ここまでは安心して雪山を楽しめると思います。りんどう平付近は帰路の目印を付けておくのが無難でしょう。 
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