上高地スノーハイク

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2002年1月19日(土)〜20日(日)
朝の奥穂高岳 @梓川中洲  拡大
天気 19日:快晴
20日:快晴
コース概要 19日:岡崎===中ノ湯---河童橋TS1
20日:TS1---スノーハイク---中ノ湯===岡崎
装備 18kg(雪山・テント泊装備)
食料 朝食(1)+行動食(2)+夕食(1)
同行者 MML会員(6人)
企画 写真オフミ&やまんどさん復帰を祝してのスノーシュー・ハイク

行動記録

【1/19(土)、快晴】
岡崎(435) === 三河四郷(515,530) === 恵那IC(635) === 神坂PA(645,705) === 松本IC(815) === 中ノ湯(940,1015) --- スノーシュー装着(1115) --- 田代池(1300,1325) --- 田代橋(1355)---河童橋(1445)TS1

就寝(2330)
【1/20(日)、快晴】
起床(630)

河童橋(1000) --- スノーシュー・ハイク --- 明神池2.1km河童橋1.2km(1145,1200) --- 河童橋(1230,1350) --- 田代橋(1425) --- 大正池(1505,1517) --- 中ノ湯(1620,1636) === 梓の湯(1705,1800) === ものくさ亭(1830,1910) === 松本IC(1925) === 神坂PA(2033,2100) === 恵那IC(2110) === 三河四郷(2220) === 岡崎(2310)

上高地 行程図
この画像は国土地理院発行の数値地図25000高山を使用して編集しました。

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

安曇村役場 0263-94-2301 豊科赤十字病院 0263-72-3170
豊科町役場 0263-72-3111 安曇観光タクシー 0263-72-2735
松本広域消防局 0263-25-0119 南安タクシー 0263-72-2855
豊科警察署 0263-72-0110 さわんど温泉「梓湖畔の湯」 0263-93-2380

◆ 日誌と写真

行動日誌

【1/19(土)、快晴】
 さわんど温泉にあるペンション”しるふれい”でスノーシューをレンタルし中ノ湯に向かう。気温は−9℃となっているが、道路は除雪が施され、所々凍結した箇所があるもののほぼ無雪期と同じように走行できる。中ノ湯付近に車を止める。焼岳登山口の手前にスノーシェードがあるが、その直ぐ横に壊されたフェンスがあり、雪崩の威力を見せつけていた。

中ノ湯付近

釜トンネル(中ノ湯側)
 釜トンネルは、照明が点いておりヘッドランプ無しで歩ける。トンネル内は所々凍結している。登りは用心して歩けば良さそうだが、降りは軽アイゼンなどが欲しい。今回の計画で一番の危険箇所である。トンネルを抜けると、新しいトンネルの掘削工事現場に出る。立派なトンネルになりそうだ。

釜トンネル(上高地側)

新しいトンネルの工事現場
 ほどなく除雪終点になる。ここから借りたスノーシューを履く。雪は良く締まっており着けなくても良さそうだが、歩行訓練を兼ねての装着である。踵が上がるので歩き易い。

除雪終点

スノーシューを履いて歩行練習
 暫く行くと、またもや雪崩の跡に出くわす。柔らかな雪のイメージとはほど遠く、固い岩がゴロゴロしている感じだ。こんなのに襲われたら・・・恐ろしくなる。

雪崩跡を通過する

雪崩跡
 大正池に着く。池には氷が張っている。焼岳と穂高が眺められる長閑な休憩地である。冬期トイレも設置されている。自然研究路を通って田代池まで行き、遅い昼食を摂る。田代橋付近には野生のサルが群生している。物欲しそうな顔で様子を窺っている。

冬期トイレ@大正池

田代橋の欄干で・・・
 梓川の右岸に沿って上がると途中で有名なウェストン卿のレリーフを見つけた。注意していないと見落としてしまいそうな道の外れにある。河童橋が近くなると梓川の中洲が見えてくる。雪が積もり、右岸とは陸続きになっている。広い雪の原になっていて、焼岳、穂高連峰の眺めが良い。明朝の撮影ポイントはここと決めた。

ウェストンのレリーフ

ウェストン碑
【1/20(日)、快晴】
 6:30起床。朝の表情を撮るには遅すぎるかも・・・。慌てて撮影ポイントに向かう。電池が冷えると途端に”バッテリ切れ”のアラームがでる。デジカメを懐に暖めておき、撮影するときだけ取り出して素早くシャッターを切る。奥穂の付近がほんのりピンク色に染まる。震える手でシャッターを押し続ける。手振れが心配である。

朝の明神岳 @梓川中洲  拡大

朝の焼岳 @梓川中洲  拡大
 川面からうっすら朝靄が立ち昇る。もう少し濃いと幻想的な雰囲気になるのに・・・と期待するが叶わなかった。川藻を啄ばむカルガモを前景に朝日を浴び始める焼岳を撮る。穂高連峰もすっかり朝の陽光を受け眩い白さで輝いてきた。残りの枚数を気にしながらシャッターを切る。

朝靄の焼岳 @梓川中洲  拡大

霧氷
 朝の写真タイムを一旦終えて、遅い朝食を摂る。10:00に岳沢分岐を経由して明神池に向かう。霧氷の樹越に穂高、水面に映った穂高、スノーシューで雪原を逍遥しながら撮影を楽しむ。明神池2.1km地点で残念ながらタイムリミット、最後に焼岳から乗鞍岳へのワイドな展望を楽しみ帰路に着く。

霧氷

乗鞍岳と焼岳  拡大
 ♪穂高よさらば またくる日まで 奥穂に映ゆる 茜雲 かえり見すれば 遠ざかる 瞼に残る ジャンダルム♪

MML西の登山隊の面々 @田代池

  穂高に名残を惜しむ @大正池
【感想】
 両日とも好天気に恵まれて、楽しい写真オフミを満喫できました。本コースは、中ノ湯を早朝出発すれば日帰りも可能ですが、朝夕の穂高の表情を楽しめる1泊がお奨めです。手軽に豪快な冬の穂高を楽しむことができます。
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