【岩古谷山】
岩古谷山は、愛知の山の中では最も険しい山のーっといえる。山名のとおりの岩山で、愛知県の他の山では味わえないスリルを楽しむことができる。また、この山は東海自然歩道に含まれており、鞍掛山から稜線伝いに歩く方法と、田口方面から登るコースがある。この他にも、堤石トンネルからのコースもあり、東海自然歩道の中では最も人気のある山である。
ここ北設楽郡一帯は戦国時代、名を成した武将たちが山城を築いた地方でもある。現在は城跡だけが史蹟として残っているが地図を広げると城跡とともに寺や神社も無数にある。(「愛知の百山」風媒社より)
【鞍掛山】
鞍掛山は東海自然歩道に含まれているので、道はよく整備され、標識もしっかりとしていて歩きやすい。しかも、コースの途中には急登もあり、なかなかの山登りが楽しめる。ハイキングだけでは物足りないという人向けの山である。また、仏坂峠から縦走する上級者向きコ―スを選べば、さらに山の醍醐味が味わえる。(「愛知の百山」風媒社より)

【期間】 1994年7月10日(日)[日帰り]
【メンバー】 男(42歳)[単独行
【装備】 7kg
【予定コース】 豊川IC == 塩津温泉 -- びわくぼ峠 -- 鞍掛山 -- 御殿岩 -- 岩古谷山 -- 塩津温泉 == 豊川IC[6:20]
【行動記録】
月/日
(曜)
天候
行動記録・・・6:00(徒歩区間の所用時間です。休憩含む。)
7/10
(日)
岡崎IC(8:17)====豊川IC(8:33)====塩津温泉(9:45,9:55)----山腹(10:07,10:19)----びわくぼ峠(10:45,10:50)----鞍掛山(11:07,11:20)----びわくぼ峠(11:33)----P800m(11:42,11:50)----荒尾分岐(12:30,12:55)----P707m(13:20,13:26)----岩古谷山(13:48,14:20)----堤石峠(14:31,14:35)----和市(14:50)----塩津温泉(15:52,16:05)====豊川IC(17:42)====岡崎IC(18:00)

【企画と準備】 今回は東海自然歩道3大難所の一つに数えられる岩古谷山を走破する。行動時間に余裕を持たせるため車を利用する。回収の便利のため、塩津温泉から山道に入り、和市から林道で塩津に戻るコースとする。
【コースメモ】 清崎から野々瀬川に沿つて塩津温泉までの道は車1台がやっと通れる所が多く退避所は意外に少ない。塩津で右に折れ、奥の「てんじん」手前に駐車場がある。整列すれば5台駐車は可能。設楽町設置のトイレもある。

・いきなり山腹道に取りつく。杉の植林の中、高度を稼いでいく。最後はジグザグの急な登りとなるが、高度差300mを登り切るとびわくぼ峠に着く。ベンチとトイレが設置されている。

・鞍掛山までは20分足らずで登れる。途中左手(東南)に水場がある。山頂からは東側に少し展望が得られる。明神山が唯一目立っている。宇連山と同じ休憩所とベンチが設置されている。

・障子岩は稜線上からは確認できなかったが御殿岩は「登るな!危険」の標識を無視すれば15秒で辿り着く。御殿岩からは眼下―望、恐る恐る真下を覗き込むと思わず竦んでしまう。登山口に停めた愛車が豆粒のように見える。

・御殿岩から下りきった所に荒尾への分岐がある。(c650mの峠で5万図とは異なる。)

・岩古谷山は岩峰である。最後の登りは鉄製の階段で約20mあろうか。以前使われていた鉄梯子がほぼ垂直に取り付けられている。これを昇り降りするのは少し勇気がいったであろう。新しい階段はビルの非常階段のようでしっかりしている。頂上は幾つかの岩峰からなり、場所を変えながら360゜の展望が得られる。

・堤石峠から和市へ下る道は広くよく整備されている。峠から明神山へも踏み後がついており結構利用されているのかもしれない。

・和市からは野々瀬川に沿って林道を歩き荒尾を経由して塩津に戻る。
<びわくぼ峠> <鞍掛山山頂>
<荒尾への分岐> <岩古谷山>
<岩古谷山山頂にて、後方は明神山> <鞍掛山>
【感想】 このあたりの山はアプローチの不便から車を利用する人が多いようだ。しかもたいていの登りロには駐車スペ―スがある。積極的に利用してもいいように思った。但し回収のためコースの選定には工夫がいりそう。