【明神山】
明神山は、北設楽郡東栄町と南設楽郡鳳来町の境に位置する壮年期の山である。天竜川水系と豊川水系との分水界の連山の主峰で、急峻な山容を示している。比較的特徴の乏しい奥三河の山々の中で、ひと目でそれとわかる堂々たる個性を主張しており、その雄大な姿は、奥三河の主峰といってよいだろう。また、明神山は、かっては三ツ瀬からの信仰登山が盛んだったために三ツ瀬明神山とも呼ばれている。(「愛知の百山」風媒社より)

【期間】 1994年8月21日(日)[日帰り]
【メンバー】 男(42歳)[単独行
【装備】 12kg
【予定コース】 豊川IC == 乳岩峡入口 -- 鬼岩 -- 栃木沢分岐 -- 三ツ瀬分岐 -- 明神山 -- 乳岩峡入口 == 豊川IC[5:50]

【行動記録】

月/日
(曜)
天候
行動記録・・・6:00(徒歩区間の所用時間です。休憩含む。)
8/21
(日)
晴一時雨
岡崎IC(8:00)====豊川IC(8:15)====どんたく(9:00,9:05)====乳岩峡入口(9:35,9:45)----乳岩分岐(9:55)----鬼岩(10:35,10:45)----栃木沢分岐(11:20,11:40)----三ツ瀬分岐(11:45,11:50)----明神山(12:17,13:30)----三ツ瀬分岐(13:53,14:00)----鬼岩(14:28,14:35)----乳岩峡入口(15:07,15:15)====豊川IC(16:45)====岡崎IC(17:10)

【企画と準備】 奥三河の5回目である。名勝の乳岩から岩稜が連続する奥三河随一の鋭峰明神山を目指す。電車だと6:40岡崎発に乗り山麓の三河川合着が9:05となり約2時間30分かかる。車だと乳岩峡入口まで入れ1時間30分に短縮できるので車利用とする。
【コースメモ】 ・岡崎市街、東名高速、国道151号とも車の流れは順調で快適に乳岩峡入口に到着した。乳岩峡入口には駐車スペースがあり20台程停められる。また売店とトイレがある。

・乳岩峡周辺はハイキングコースとなっており遊歩道が整備され、バンガローも設置されている。乳岩川の清流では子供たちが水遊びをしている。家族連れで涼を求めるのに良いところだ。

・入仙橋を渡り直ぐにハイキングコースと別れ右に進む。これから先は「明神山←→乳岩」と書かれた赤い道標(消防団設置)が案内してくれる。道は良く踏まれており迷うことはない。再び乳岩川に合流し川を渡り左岸を歩く。道と川の間にテント1張が設営出来そうな場所がある。

・5分程歩くと鬼岩に着く。この岩でロッククライミングを楽しんでいる人達が沢山いた。落石を気にしながら鬼岩の下を通過する。

・胸突八丁で激しいにわか雨にあう。雷鳴も遠くに聞こえこの先が不安になる。

・栃木沢分峡から明神山が望めた。まだ高度差が100m以上ある。雨も上がってきたのでここで昼食とする。西方に宇連山から鞍掛山方面が見渡せる。

・三ツ瀬分峡(六合目)から暫く小さな上り下りを繰り返すと、いよいよ岩場にでくわす。ホールド・スタンスともしっかりしておりまた鎖も取り付けられているので子供でも大丈夫である。最後の岩場を鉄製ハシゴで登り痩せた岩稜を慎重に進む。展望に気を取られ足元がおろそかにならないように注意する。

・明神山の頂上には展望台とトイレが設置されている。展望台の2階に登ると良く見渡せる。北の方角遠くに中央アルブスがその右(東)に南アルブスが見えるはずなのだが生憎の雲(積雲と積乱雲)のためかき消されている。伐採後の整地と展望台の1階にそれぞれテント1張りが可能である。
 <鬼岩はクライマーで賑わう> <明神山、栃木沢分岐(尾根)から>
<痩せた岩稜(頂上手前)からの展望>
<鎖場は八合目から連続する> <明神山山頂> <頂上の展望台とトイレ>
<明神山展望台から西方を望む>
【感想】 鳳来寺山から宇連山、鞍掛山、岩古谷山と奥三河の山を北上してきた。その度に近づく明神山はどっしりした山容で早く登りたいと焦がれていた。漸く思いを遂げることができ満足している。秋に家族で頂上に1泊し、星空の観察やご来光を拝むのがいいかもしれない。子供たちの好きな清流もあることだし、きっと満足できるだろう。