「甲斐駒ケ岳」(2967m)山行報告書 期 間 入山 1999年 10月 9日(土)
下山 1999年 10月 10日(日)
報告書作成日 1999年 10月 16日(土)
コース 岡崎IC == 伊那IC == 仙流荘 == 北沢峠 -- 北沢長衛小屋(TS泊) -- 栗沢山(ピストン)
TS -- 仙水峠 -- 駒津峰 -- 甲斐駒ケ岳(ピストン) -- 北沢峠 == 仙流荘 == 中津川IC == 岡崎IC
概要 秋期山行の一つとして、家内を連れて2泊3日の鳳凰三山縦走を楽しみにしていたが、直前になって月曜が休めなくなり、急遽計画を変更した。不測の事態にも柔軟に対応できる北沢峠からの甲斐駒ケ岳ピストンに決定した。本コースは、昨年夏に息子と共に登っている。

コース概念図
同行者
装備 O=22kg、A=14kg
地図(五万図) 市ノ瀬
【日程】 コースタイム(上段=計画、下段=実績)
10/9
(土)

晴れ

[4:15]
中央道 R152 長谷バス 0:15 2:00 1:30
岡崎IC ==== 伊那IC ==== 仙流荘 ==== 北沢峠 ---- 北沢長衛小屋(TS) ---- 栗沢山 ---- TS
505 740 820 940 1030 0:15 1045 1145 2:30 1415 1440 1:30 1610

10/10
(日)

快晴

[7:50]
0:30 0:40 1:30 1:30 1:00 1:00
TS ---- 仙水小屋 ---- 仙水峠 ---- 駒津峰 ---- 甲斐駒ケ岳 ---- 駒津峰 ---- 仙水峠
430 0:35 505 510 0:35 545 555 1:40 735 800 1:25 925 955 1:15 1110 1120 1:05 1225 1235

0:30 0:30 0:20 長谷バス R152 中央道
---- 仙水小屋 ---- TS ---- 北沢峠 ---- 仙流荘 ==== 伊那IC ==== 岡崎IC
0:30 1305 1315 0:25 1340 1505 0:20 1525 1605 1640 1700 1755 2050
【コースメモ】 【行動日誌】
◇ 仙流荘の駐車場
三連休のため、紅葉目当ての登山者で賑わっていた。広い駐車場も満車、川原の第二?駐車場に停めた。夜中に着いて仮眠して、始発のバスに乗る人が多いようだ。

◇ 長谷村営バス
定時バスに遅れた登山者がたくさんいて、臨時バスが出た。長谷村の登山者を大切にする姿勢にはいつも感謝している。始発バスも大増発したとのこと。

◇ 北沢長衛小屋のキャンプ指定地
広い川原のテント場も満杯、通路と思われる場所までテントが占拠していた。

◇ 朝のトイレ
出発時刻(4:30)頃には長蛇の列が出来ていた。我々は、3:30に済ませた。もちろん空いていた。

◇ 紅葉
暖かい日が続き、紅葉は遅れている。それでも、駒津峰など、上から順に降りてきている。しかし例年のような鮮やかさが無いとのこと。
<10月9日(土) 晴れ>
臨時バスのおかげで北沢峠に1時間早く到着、このまま半日のんびりするのも骨休めとして魅力だったが、貧乏根性「もったいない」と思い、半日で往復できるコースを検討、栗沢山に決定!家内をあおり出発。
森林限界を抜けるまではやきもきしたが、頂上に立ってスッキリ!2714mの山頂がこんなに眺めが良いとは驚きだった。紅葉が始まった駒津峰を前衛に従え、真っ白な岩肌の甲斐駒ケ岳と摩利支天が青空に映えて際立っていた。
行けなくなった地蔵岳オベリスクが手招いているようだった。うーん、残念!

<10月10日(日) 快晴>
オリオン座に見守られながら、懐電片手に仙水峠に向う。無風、寒くは無い。仙水峠では、ご来光に間に合う。久しぶりに味わう荘厳な黎明。心が洗われる。駒津峰への登りで、早くも家内の息が荒くなる。甲斐駒ケ岳に登頂できるか心配になる。コースタイムと実績を比較して、前進停止時刻を9:30、引き返し時刻を10:00と設定する。テントを撤収し最終バスに間に合わねばならないのだから・・・。
山頂へは直登コースを避け巻道をとる。ザレた道に苦しみながらも、何とか登頂を果たす。文字通り360度の大展望。澄み切った秋の空、遠くの山々まではっきりと確認できる。御嶽山と乗鞍岳の間に遠望できた山は白山か?
今夏縦走した南アルプス南部の山が懐かしく想える。塩見岳の左手奥に見えたのは荒川三山であろう。
【写真】

北沢長衛小屋のキャンプ指定地は大賑わい。

樹林を抜けると栗沢山(山頂はこの奥)が見えてくる。

慣れない岩場は慎重に・・・。

栗沢山(2714m)山頂にて。

憧れの鳳凰三山地蔵岳(オベリスク)、次回の楽しみに。

栗沢山(2714m)山頂は駒ケ岳の展望台。

仙水峠でのご来光。いつ見ても心が清められる。

摩利支天、朝陽で白い岩肌がほんのりと紅く染まる。

駒津峰(2752m)の紅葉、澄み切った秋空に映える。

六方石から巻道で駒ケ岳(2967m)を目指す。

中央アルプスの峰々、憧れの空木岳、南駒ケ岳が・・・。

御嶽山(3067m)

乗鞍岳(3026m)

北アルプス(槍・穂から立山・剣まで)

八ヶ岳連峰

山頂は大賑わいで順番待ち、ようやく登頂記念写真。

精悍な山容の北岳(3192m)、右は間ノ岳(3189m)。

優美な姿の仙丈岳(3033m)

南アルプスからは富士山が大きく見える。

制限時間ぎりぎりでも、登頂できて大満足!

巻道から見た直登コース(尾根道)、渋滞したとか・・・。

巻道から見た六方石。ここから駒津峰まで交互通行。

駒津峰から振り仰ぐ駒ケ岳、よく頑張りました。

長谷村営バスの乗客の列、最終バスも大増発で対応。