戸倉山(1681m)−中ア・南ア展望台−

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2000年12月24日(日)
仙丈ケ岳(3033m)の展望
天気 晴れ、無風
コース概要 戸倉山キャンプ場---戸倉山(往復)
装備 7kg(日帰り)
食料 弁当+行動食+水(2リットル)
同行者 無し
企画 手軽な中ア、南アの展望

行動記録

12/24(日) 晴れ、無風
戸倉山行程図
岡崎IC 5:40
駒ヶ根IC 8:40
戸倉山キャンプ場 9:10,9:30
二本松ベンチ 10:00
馬止めの松 10:10,10:15
上ノ森道分岐 10:30
金明水休憩舎 11:00,11:05
戸倉山 11:20,12:35
戸倉山キャンプ場 13:30,13:45
駒ヶ根IC 14:15
岡崎IC 16:30

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

駒ケ根市役所商工観光 0265-83-2111 駒ケ根市役所消防署 0265-82-2211
戸倉山キャンプ場 0265-87-2433 駒ケ根警察署 0265-83-0110
昭和伊南総合病院 0265-82-2121 駒ケ根駅前交番 0265-83-7766
公仁会前沢病院 0265-83-2151 中沢警察官駐在所 0265-82-3718

◆ 日誌と写真

行動日誌

4:30、起床。星空で晴天を確認する。風も無く穏やかな日和になりそうだ。5:30、高速道路情報、天気予報を最終確認し出発する。中央高速に入ると、スキーを積んだ車が多い。今日は何故かむしょうに眠く感じる。醒めきれていない。神坂PAで2度目の休憩を取り暫し仮眠する。1時間ほど遅れて、麓の戸倉山キャンプ場に到着する。高速道路含めてここまで全く雪は無い。駐車場は10台程度の広さがある。キャンプ場は冬期閉鎖中で、水道、トイレなどの施設は使用できない。

戸倉山キャンプ場の駐車場

道の両側にバンガローや炊事施設がある
キャンプ場内に「戸倉山登山案内図」があり、「キャンプ場コース」として紹介されている。他に「沢コース」、「上ノ森コース」があるようだ。バンガローを左に見ながら少し行くと、「戸倉山登山道」の標識が出てくる。右手にとり、植林の中の道を進む。

キャンプ場内の案内図、赤線がキャンプ場コース

登山道の入口、植林の中を行く
程なく植林帯を抜け、自然林の山腹をジグザグに登って行く。急登ではないが、登り始めなので息がはずむ。落葉しきった林は明るくて気持ちが良い。樹の幹に樹名札が吊るされていて、「ハンノキ」、「トチノキ」、「コナラ」、「ブナ」、・・・と次々に現れるが、落葉した樹木を見ても私にはさっぱり区別がつかない。30分程でベンチのある二本松に着く。中ア方面への展望が開ける。

植林帯を抜けると、明るい自然林に

二本松ベンチから中ア方面を望む
更に10分ほどで、枝ぶりも立派な馬止めの松に至る。「村人が共有地に草刈に入る際、馬をつなぎ留める目印としていた松である。ここで馬の背に草を載せ、村へ帰っていったといわれている。」との説明がある。

落ち葉の絨毯の上をサクサクと踏みしめて行く

馬止めの松
右手から上ノ森コースと合わせると、緩やかな登りになる。日影滝への下降路が右に付いている。急な山腹を下っていくような感じだ。「登山道整備前は注意して下ってください」との注意書きがある。いつも時間が無くて素通りしているが、滝が氷結する時期に訪れてみたいものだ。陽射しでキラキラと輝く滝を期待するのだが・・・。

上ノ森からの道を合わせると緩やかな登りになる

日影滝への下降路
「猿の松」、「天狗伝説の岩」と次から次へと賑やかである。

猿の松

天狗伝説の岩
登山口から1時間30分で金明水休憩舎に到着する。大きな屋根の下、テーブルとベンチがある。休憩舎の屋根裏には、何故か大鍋ややかんが吊るされている。6月に来た時と同じだ。地元の方たちが、ここで鍋を囲み盛り上がるのだろうか・・・。


休憩舎


屋根裏には大鍋ややかんが吊るされて・・・
休憩舎のすぐ傍に水飲み場「金明水」がある。この時期でも十分な水量が得られる。
ここから頂上までは、6月なら鮮やかなツツジに囲まれて登っていくことになるのだが・・・。

金明水(水場)

 
頂上には、南アルプス、中央・北アルプスの大パノラマが・・・、を解説する看板がある。駒ケ根市の向こうに木曽駒ケ岳、宝剣岳が見えるはずなのだが・・・、生憎の雲で山頂付近は拝めない。中腹は既に「霜降り松阪肉」風になっている。

戸倉山山頂の祭神

中央アルプス(木曽駒ケ岳、宝剣岳)方面
山頂の小広場から少し行くと、南アルプス北部方面が見えてくる。

戸倉山(1681m)山頂

山頂の小広場、南アの展望はこの先から
「オォーッ!!!」素晴らしい景観が広がる。南アルプスの女王、仙丈ケ岳(3033m)が近い。白いドレスが美麗だ。右奥には北岳(3192m)がやはり白装束に身を包み凛々しい姿で聳えている。右に間ノ岳(3189m)から塩見岳(3047m)、更に南部への稜線が続いている。昼食を摂りながらシャッターチャンスを待つ。しかし、塩見岳から南部は雲で遮られて対面することはできなかった。残念!
夫婦連れと若い女性3人連れだけの静かな山頂で、暖かな陽射しを浴びながら初冬の南アルプスの展望を楽しめました。

仙丈ケ岳(3033m)と北岳(3192m)、間ノ岳(3189m)  <合成写真>
登山道は良く整備されており、危険な箇所はありません。ファミリーでも安心して楽しめます。往復3時間でお手軽な上、こんな素晴らしい展望が得られるなんて満足の山です。登山道および周辺には雪は全くありませんでした。前日の前線通過で降った(と思われる)霰が日当りの悪い部分で少し登山道を白くしていた程度です。
山頂の避難小屋で1泊して、朝陽を浴びる中央アルプス、夕陽の南アルプスを撮影する、と次への期待が膨らみました。