戸倉山(1681m)

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2004年4月10日(土)
      仙丈ヶ岳(3033m) @戸倉山  拡大
天気 快晴、無風
コース概要 戸倉山キャンプ場--戸倉山(往復)
装備 9kg(日帰り装備)
食料 行動食(1)+水(1.5L)
同行者
企画 南ア、中アの展望

行動記録

【4/10(土)、快晴、無風、10℃@岡崎】
岡崎(500) === 道の駅「稲武」(615,620) === 道の駅「平谷」(645) === 飯田IC(725) === 駒ヶ岳SA(740,805) === 駒ヶ根IC(810) === 戸倉山キャンプ場(840,855) --- 二本松ベンチ(920,925) --- 馬止の松(933) --- 第三ベンチ(1003,1013) --- 滝分岐(1015) --- 金明水休憩舎(1025,1030) --- 戸倉山(1055,1220) --- 馬止の松(1303) --- 戸倉山キャンプ場(1320,1330) === 早太郎温泉郷「こぶしの湯」(1400,1505) === 駒ヶ根IC(1515) === 飯田IC(1535) === 道の駅「平谷」(1625) === 岡崎(1850)

戸倉山 行程図
この画像は国土地理院発行の数値地図25000甲府を使用して編集しました。

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

駒ケ根市役所商工観光課 0265-83-2111 昭和伊南総合病院 0265-82-2121
駒ケ根警察署 0265-83-0110 公仁会前澤病院 0265-83-2151
中沢警察官駐在所 0265-82-3718 戸倉山キャンプ場 0265-87-2433
伊南行政組合消防本部 0265-82-2211 早太郎温泉郷「こぶしの湯 0265-83-7228

◆ 日誌と写真

行動日誌

【4/10(土)、快晴、無風、10℃@岡崎】
 スキーシーズンの終ったR153は急ぐ車も少なく長閑な感じだ。沿道の桜を眺めながらのんびりと走る。治部坂スキー場のゲレンデは疎らに雪を留めているだけで、戯れる人の姿は無い。
 飯田ICから中央自動車道に入る。駒ヶ岳SAで中央アルプスの素晴らしい景観に目を見張る。戸倉山からの展望に期待が高まる。
           南駒ヶ岳(後方) 田切岳  赤椰岳

田切岳(2588m) @駒ヶ岳SA
 駒ヶ根ICで降りJR飯田線を渡り東進し戸倉山キャンプ場に向かう。天竜川を渡り、信号交差点を過ぎた直ぐの坂道途中で中央アルプスの素晴らしい展望地点がある。越百山から木曾駒ケ岳までの峰々が白き頂きを連ねているのが一望できる。戸倉山からの展望が益々楽しみだ。
越百山 南駒ヶ岳 空木岳 檜尾岳 宝剣岳 伊那前岳

中央アルプス @天竜川を渡った付近
  戸倉山キャンプ場は未だオープン前、駐車場には多摩と和歌山ナンバーの車が止っていただけだ。キャンプ場内の小川に沿って可愛らしい水芭蕉が愛でられることも無くひっそりと咲いていた。他にはフキノトウが見られる程度で春の花の鮮やかな色彩も無くまだ殺風景な時期である。

戸倉山キャンプ場の駐車場

戸倉山キャンプ場
 キャンプ場の右端に沿って延びる林道を行く。直ぐに右手「戸倉山」の道標がある。ここから山道となる。分岐した小川の右岸に沿って密生した杉植林の中を歩いて行く。
 しばらくの間、登山道は植林帯の山腹をジグザグに登って行く。いきなりの急登なので呼吸を整えてゆっくりと登ろう。登山口から10分足らずで、植林帯を抜け明るい自然林の尾根道となる。ツツジの新芽が目に付く。1ヶ月もすればツツジに囲まれた色鮮やかな登山道に変身することだろう。
 「二本松ベンチ」、「馬止の松」と頻繁に”お休み処”があり、ついついザックを下ろしてしまう。振り返ると、白銀の中央アルプスが輝きを増してきている。

登山道入口(右へ)

二本松ベンチ

中央アルプス(中央は空木岳) @二本松ベンチ
 明るい林の中の登りが続く。クリ、コナラ、シラカバ、ブナ、リョウブ、カラマツ、ツクバネ、ミツバツツジ、ウリハダカエデ、ネジキ、ハンノキ、コアジサイ、ミズナラ、キハダ、トチノキ、ミズキ、カツラ、・・・など、木々に名札が取り付けてあるのだが、一向に覚えられない自分が情けない。

馬止の松

馬止の松
 山腹から尾根の肩に上がると緩やかな尾根道となる。右から「上の森尾根コース」が合流してくると、再び傾斜がきつくなる。「馬止の松」から30分、息が上がる頃に第3ベンチ(展望台)に至る。こちらの高度も上がっているので中央アルプスの見え方が変わってくる。

「山は皆んなの宝物」

第3ベンチ(展望台) 
池ノ平山 越百山 南駒ヶ岳 空木岳 熊沢岳 檜尾岳   木曾駒ヶ岳

中央アルプス @第3ベンチ
越百山 仙涯嶺 南駒ヶ岳 赤椰岳   空木岳

中央アルプス @第3ベンチ
 急登もここまでで、この先は比較的平坦な尾根道が金名水まで続いている。明るいアカマツの林である。途中滝への道が右手に分岐しているが「登山道整備前は注意して!」とある。足元の悪い急下降が谷底まで続くので慎重に下って欲しい。

滝への下り道

滝への下り道
 「猿の松」、「天狗伝説の岩」と”観光スポット?”を歩く。

猿の松(報恩伝説)

天狗伝説の岩
 やがて金名水に到着。冷たい水で喉を潤す。南の尾根越しに南アルプスの高峰が白い頭を覗かせている。

金名水休憩舎

金名水
荒川岳   赤石岳    聖岳 大沢岳 兎岳

南アルプス南部 @金名水
 登山口から2時間で戸倉山山頂に到着する。中央アルプス、南アルプスとも白い山波がハッキリとしている。何と言っても南アの女王「仙丈ヶ岳」の大きな山容に圧倒される。南アの盟主「北岳」が尻に敷かれそうだ。(^^ゞ

戸倉山(1681m)山頂

戸倉山(1681m)山頂

仙丈ヶ岳(3033m) @戸倉山

北岳(3192m) @戸倉山

塩見岳(3047m) @戸倉山

奥茶臼山(2474m) @戸倉山 

仙丈ヶ岳(3033m) @戸倉山

間ノ岳(3189m)、農鳥岳(3051m) @戸倉山
        塩見岳  二児山 荒川岳 赤石岳   聖岳

南アルプス @戸倉山
    越百山 南駒ヶ岳 空木岳 熊沢岳 檜尾岳 宝剣岳  木曾駒ヶ岳

中央アルプス @戸倉山
     乗鞍岳 経ヶ岳 黒沢山 穂高連峰     

乗鞍岳、北アルプス @戸倉山
 甲斐駒ヶ岳を眺めに三角点を目指す。片道5分も掛からない。途中に避難小屋がある。1.5間×2間の板の間で、5〜6人ならユッタリと泊れる。朝夕の写真を撮る目的で泊るのも良いだろう。但し、水は金名水から得られるがトイレはない。

戸倉山避難小屋

避難小屋の北側斜面に残雪
 三角点の山頂には新しく「薬師如来像」が安置されていた。甲斐駒ヶ岳方面の樹木が刈り込まれ、以前よりスッキリとした展望が楽しめる。

薬師如来 @戸倉山三角点

    十蔵薬師如来の由来  拡大

甲斐駒ヶ岳(2967m) @戸倉山三角点

戸倉山三角点にて

鋸岳(2675m) @戸倉山三角点
 1時間半タップリと展望を楽しみ、満足で足取りも軽く戸倉山を後にする。
 今回初めて「こぶしの湯」を利用する。名の通りちょうどこぶしが咲いていた。露天風呂からは白峰三山の展望が楽しめる。

早太郎温泉「こぶしの湯」

こぶしの花と白峰三山

宝剣岳 @こぶしの湯付近
 
【自然観察】

ミズバショウ

フキノトウ
【感想】
 何度登っても、この素晴らしい展望は飽きることがありません。特に仙丈ヶ岳には惚れ惚れとします。流石に女王だけあって、よろめいてしまいます。(^^ゞ
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