日向山(1659m)・鞍掛山(2037m)

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  ”お花見”に誘われて、山麓1泊で南アルプス前衛の2山に行きました。初日の源氏山に続き、2日目はクモイコザクラが目当ての鞍掛山(2037m)です。このコースは歩くほどに甲斐駒ヶ岳の展望が素晴らしく、岩肌に慎ましく咲くクモイコザクラの可憐さとともに印象深い山行となりました。
山行日 2006年6月4日(日)
クモイコザクラ
天気 晴れ時々曇り、微風、14℃@日向山PKG
コース概要 日向山登山口--日向山--鞍部--鞍掛山鞍部--錦滝--日向山登山口(周回)
装備 10kg(ハイキング装備)
食料 行動食(1)+水(2L)
同行者 3人(OAC会員)
企画 南アルプス、八ヶ岳 展望と花

行動記録

6/4(日) 晴れ時々曇り、微風、14℃@日向山PKG

起床(4:30)

日向山登山口PKG(540) -1:30- 日向山(710,715) -0:05- 雁ヶ原(720,745) -0:05- 錦滝分岐(750) -1:50- 駒岩(940,955) -0:45- 鞍掛山(1040) -0:05- 展望台(1045,1130) --0:08 鞍掛山(1038) -0:17- 鞍部(1155) -0:17- 駒岩(1212) -0:33- 錦滝分岐(1345,1355) -0:35- 錦滝(1430,1500) -0:35- ゲート(1535) -1:03- 日向山登山口PKG(1538,1600) =0:25= 道の駅「蔦木宿つたの湯」(1625,17:50) =0:50= 諏訪IC(1840) =0:50[79.5km,通割¥1,100]=飯田IC(1930) =0:38= 道の駅「平谷」(2008,2020) =1:15= 岩津市民センター(2135)


行程図

日向山・鞍掛山 行程図 (GPSの軌跡をプロットしてみました。一部データ抜けあり)
この画像は国土地理院発行の数値地図25000を使用して編集しました。

                       天気図    Yahoo!天気情報 過去の天気より転載

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

北杜市役所 0551-42-1111 塩川病院(救急)須玉町 0551-42-2221
白州支所 0551-42-1117 山梨甲陽病院(救急)長坂町 0551-32-3221
長坂警察署 0551-32-3111 道の駅「信州蔦木宿」 0266-61-8222
台ヶ原駐在所(白州町)   道の駅「白州」 0551-20-4711
峡北広域行政事務組合消防本部 0551-22-3311 山梨の林道事典  
韮崎消防署 白州分署 0551-35-2155 尾白川林道 写真付き解説

◆ 日誌と写真

行動日誌

6/4(日) 晴れ時々曇り、微風、14℃@日向山PKG

 韮崎旭温泉で汗を落とし、R20号沿いの中華飯店で夕食を食べ、コンビニでビールと摘みそれに明日の食料を買い込んで今夜の宿営地へと向かう。R20号を「白州中学東」交差点で左折して約700mほど走ると「白州中学校」の前のY字路になるので右の道を行く。分譲別荘地を過ぎ、暗い林道を奥に進み日向山駐車場に到着する。暗闇に目を凝らしても他に車は見えない。他車に轢かれぬよう車の陰にテントを張り、小宴会ののち明日に備えて早めに就寝する。

 夜中?に数台往来する車があったようだが、不思議に近くに駐車車両は見当たらなかった。雲が多めだが今日もまずまずの天気が期待できそうだ。

日向山登山口の駐車場

林道脇が駐車スペース
 駐車場の処が日向山への登山口になっている。林道は更に奥(錦滝)まで延びているが、ここから直ぐ先にゲートがあり車両通行止(帰路に確認)となっている。

日向山登山口

歩き易い登山道
 朝陽が射しはじめたカラマツ林の中を登山道は緩やかに登って行く。登山道脇にはお花がチラホラ。のんびりと登っていると、地元の登山者二人が追いついてきた。額に汗し息を荒げながら追い抜いていった。

 航空標識?のような施設を過ぎ程なく右手の高みにある三角点に立ち寄ってから展望のよい雁ヶ原まで行く。

明るいカラマツ林

航空標識?のような施設

日向山の三角点

雁ヶ原(展望台)へ
 雁ヶ原は甲斐駒ヶ岳の山頂と同様花崗岩の砂礫地で白砂の海岸のようだ。緩やかに傾斜する広場で、展望を楽しみながら弁当を広げるには最適な場所だ。

 この先向かう鞍掛山の左手に甲斐駒ヶ岳が望まれる。沢筋に残雪を留めているが既に夏顔になっている。その左手には鳳凰三山に延びる稜線がスカイラインを描いている。反対側には八ヶ岳連峰が雲間に浮かんでいる。

甲斐駒ヶ岳(2965m) @雁ヶ原

八ヶ岳連峰 @雁ヶ原
 ここから一旦鞍部(錦滝に下る帰路の道を分岐)に降りて、再び鞍掛山へと登り返す。上から見ると鞍部まで急下降に感じられたが、ザレた足元も案外安定しており難なく下れた。

錦滝分岐(鞍部)への急下降

錦滝分岐
 鞍部からの登り返し、暫くの間は痩せた岩尾根を通過したり岩を巻いたりして注意が必要だ。

大岩を巻く

痩せた岩尾根の通過
 ここを通過すれば、ヤマツツジが鮮やかな樹林の中をゆっくりと高度を稼いで行くようになる。

鮮やかなヤマツツジが

登山道を華やかに飾る
 時折、樹間から展望が得られるので気分が紛れる。

八ヶ岳連峰

富士山

地蔵岳(2750m) オベリスクが判る

甲斐駒ヶ岳(2965m)
 クマの爪とぎ痕が残る駒岩(山頂)での休憩も程ほどにして、いそいそと鞍掛山へと向かう。

駒岩(2029m)

駒岩(2029m)
 100m程降って、また同じだけ登り返す。登り返しは急傾斜なので、特に帰路には足元に注意しよう。

 鞍掛山(2037m)の山頂は標識があるだけで展望には恵まれない。ここから更に進むと甲斐駒ヶ岳の絶好の展望台(広場)に着く。

駒岩から100m程降る

鞍掛山(2037m)の山頂
 鳳凰三山から甲斐駒ヶ岳、鋸岳とパノラマが広がる。展望を楽しみながらのランチタイム、対峙する山にどんな想いを馳せているのだろうか。

甲斐駒ヶ岳(2965m)

鋸岳(2675m)
 帰路は同じルートを錦滝分岐まで戻る。ここで右折(南進)して小一時間で錦滝に至る。

錦滝へ降る

沢沿いから右手の尾根に入る
 ここにはあずま屋があるがトイレはない。あとは日向山登山口まで林道をのんびりと歩こう。 

錦滝のあずま屋 @錦滝

「大岩山自然保護地区」案内板 @錦滝

錦滝

林道ゲート「通行止」 @日向山登山口のすぐ奥
【自然観察】
☆ クモイコザクラ特集(鞍掛山) ☆
☆ クモイコザクラ(錦滝) ☆
【自然観察】

ギンラン

ギンラン



イチヨウラン

イチヨウラン

キスミレ

キスミレ

コイワカガミ

コイワカガミ

クワガタソウ

クワガタソウ

ヒメレンゲ

ヒメレンゲ

ウツギ

ウツギ

フジ

フジ

ヤマツツジ

ヤマツツジ
【感想】
 山深い処に慎ましく咲く可憐な花に出逢えて、ほのぼのとした気分になりました。展望良し、お花良しのお奨めの山です。
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