奥茶臼山(2474m) しらびそ峠

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  「苔むしたしらびその樹林帯や、ふわふわの歩道の感触と雄大な南アルプスの眺望をお楽しみください」との案内に誘われ、昨年飯田市によって登山道整備された尾高山から奥茶臼山を歩きました。生憎の天気で南アルプス展望は叶いませんでしたが、しっとりと苔生した原生林歩きを存分に味わえました。
山行日 2007年9月9日(日)
奥茶臼山(2474m) @奥尾高山付近
天気  9/9(日) 曇りのち時々小雨、無風、10℃
コース概要 しらびそ峠--尾高山--奥茶臼山(往復)
装備 10kg(日帰りハイキング装備)
食料 昼食(1),行動食(1),水(2L)
同行者 OAC会員(8人)
企画 南アルプス展望と原生林に遊ぶ

行動記録

【9/8(土) 晴れ時々曇り、微風】
 自宅(1320) =0:30= 岩津市民C(1350,1405) =2:30= 道の駅「平谷」(1530,1540) =0:28= 飯田ローソン(1608,1620) =1:12= しらびそ峠(1732) =0:03= しらびそ高原山岳オートキャンプ場(1735,1755)TS1

 就寝(20:40)
【9/9(日) 曇りのち時々小雨、無風、10℃@しらびそ峠5:30】
 起床(4:00)

 TS1(532) =0:03= しらびそ峠(535,548) -0:36- 前尾高山(624,635) -0:45- 尾高山(720,732) -0:36- 奥尾高山(808,817) -0:38- P2202m(855) -0:19- 岩本山(914,935) -0:46- 奥茶臼山(1021,1100) -0:49- 岩本山(1149,1201) -0:25- P2202m(1226) -0:20- 奥尾高山(1246,1258) -0:30- 尾高山(1328,1337) -0:38- 前尾高山(1415,1425) -0:28- しらびそ峠(1453,1503) =0:04= ハイランドしらびそ「アルプス展望風呂」(1507,1605) =0:29= そば処「村の茶屋」(1634,1715) =0:30= R153弁天橋(1745) =0:50= 道の駅「平谷」(1835,1840) =1:22= 岩津市民C(2002,2010) =0:30= 自宅(2040)

奥茶臼山 行程図 (GPSの軌跡をプロットしてみました。一部データ抜けあり)
この画像は国土地理院発行の数値地図25000を使用して編集しました。


                            天気図   Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @飯田

【9/8(土) 晴れ,32.1/20.1℃,S5m/s,0.0mm】

【9/9(日) 晴れ,30.6/18.6℃,S5m/s,0.0mm】

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

飯田市 0265-22-4511 飯田広域消防本部 0265-23-0119
上村自治振興センター 0260-36-2211 阿南消防署 0260-22-3344
大鹿村役場 0265-39-2001 和田分署 0260-34-5588
飯田警察署 0265-22-0110 ハイランドしらびそ 0260-36-2301
上村駐在所 0260-36-2110 そば処「村の茶屋」 0260-36-2888
大鹿村駐在所 0265-39-2110 のんび荘 0265-22-0755

◆ 日誌と写真

行動日誌

【9/8(土) 晴れ時々曇り、微風】

◇アプローチ:飯田ICからしらびそ峠まで
 R153バイパスを東進し市立病院を過ぎて600m程で側道に下りる。R151と交差したあと、松川に架かる永代橋で右折、県道18号(松川右岸道路)を東に走る。

 永代橋から2kmで左折し、天竜川に架かる弁天橋を渡り、弁天橋東を右折、県道83号を南下する。約300mで県道83号は左に分岐する。

 道なりに約3km走り、富田郵便局で左折する。道なりに約3km走り、小川川を渡った下氏乗で右折、小川川沿いに走れば、矢筈砂防ダム、矢筈公園を経てR474に入る。

 矢筈トンネルを抜けてR152に合流し、左折して250m程で「しらびそ峠」の案内に従って右折する。あとはしらびそ峠まで舗装道路をくねくねと登って行く。

◇テントサイト:
 しらびそ峠付近はテント泊が禁止されている。「しらびそ高原山岳オートキャンプ場」を利用する。(\3,500/区画、水洗トイレ、給水施設あり) ハイランドしらびそに事前予約が必要!

雲の間に赤石岳、右手に聖岳 @Hしらびそ

自然探勝歩道案内図 @キャンプ場

しらびそ高原山岳オートキャンプ場

運良く”空き”があり、粘り強い交渉で当日予約!
【9/9(日) 曇りのち時々小雨、無風、10℃@しらびそ峠5:30】

 4時起床、満天の星空で天の川も見える。東南の空には冬の星座オリオンが昇ってくる。三脚もないのでタオルで適当にアングルを作って、ASA1600、露出15S、距離∞にセットし、セルフタイマーで撮影する。

天の川 @キャンプ場

オリオン座 @キャンプ場
 しらびそ峠には既に2台止まっていた。夜明け前の満点星が嘘のような曇り空で、3000mの主稜線は厚い雲の中に閉ざされている。

しらびそ峠の駐車場

主稜線は雲の中、正面右は立俣山(2365m)

「南信州ウォーキング尾高山コース」案内図

尾高山への尾根道に取り付く
 しらびそ峠から尾高山までは歩き易いハイキングコースである。なお、道中に水場はないので、キャンプ場などで事前に確保しておくこと。

尾高山までは歩き易いハイキングコース

奥尾高山
 この先、奥茶臼山までも登山道整備(山頂標識、赤テープ、トラロープなどの設置)が進んでおり、苔生した原生林(シラビソ、トウヒ、コメツガ、ナナカマドなど)の中に明瞭な踏み跡がついている。それなりに倒木はあるが、進行の支障となるような厄介なものはない。

小さな池

苔生した巨樹の切り株
 時折切り開きはあるものの、ほとんど樹林の中を歩くので展望・変化に乏しく、距離が長いだけに退屈になるかもしれないが、森林浴を存分に楽しもう。

苔生した倒木のアスレチックコース

開けた伐採跡

展望が閉ざされた登山道をひたすら歩く

主稜線展望への期待を持たせる青空
 奥茶臼山は三角点と山頂標識だけの慎ましい山頂で、展望も樹林で閉ざされている。帰路、奥尾高山の手前で初めて奥茶臼山を眺めることができた。「天気の良い時に、お花の時期に、またおいで!」と誘っていた。

全員元気に奥茶臼山(2474m)登頂

帰路、初めて奥茶臼山を眺める @奥尾高山付近
【自然観察】

トリカブト

キオン
【感想】
 展望を期待して登ると、標高の割には登頂感に乏しい山です。道中の苔生した原生林をゆったりと楽しみましょう。それと、稜線の東側が急斜面なので、彷徨って落ちないように注意しましょう。
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