戸倉山(1681m)  -市野瀬登山口-

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  これまで戸倉山(1681m)には9回登ったが、いずれも戸倉山キャンプ場からであった。今回は反対側の長谷村市野瀬からアプローチしてみた。「登山道入口まで車で入ることを勧める」という案内で長坂林道に入ったが、なかなか”手強い”林道でした。
山行日 2010年9月19日(日)
甲斐駒ヶ岳(2967m) @戸倉山東峰
天気 晴れ時々曇り、微風、18℃@戸倉山
コース概要 市野瀬登山口--戸倉山(往復)
装備 10kg(日帰りハイキング装備)
食料 昼食(1),行動食(1)
同行者 OAC会員3名(K.K,J.U,K.O)
企画 長谷村市野瀬ルート踏査&中ア南ア展望

行動記録

【9月19日(日) 晴れ時々曇り、微風、18℃@戸倉山】
 自宅(433) =0:20= J.U宅(453,457) =0:05= 岡崎IC(502) =0:37= 土岐JCT(539) =0:21= 恵那峡SA(600,610) =0:43= 駒ヶ岳SA(653,733) =0:05= 駒ヶ根IC(738) =[23.1km]0:45= 入野谷(823) =0:30= 市野瀬登山口PKG(853,908) –0:40- 中間点(948,957) –0:10- 見晴台(1007,1015) –0:18- 尾根(1033) –0:07- 戸倉山(1040,1212) –0:19- 見晴台(1231) –0:07- 中間点(1238) –0:27- 市野瀬登山口PKG(1305,1320) =0:28= 入野谷(1348) =0:10= 道の駅「南アルプス村長谷」(1358,1433) =0:07= 高遠温泉「さくらの湯」(1440,1556) =0:19= 蕎麦「こやぶ」(1615,1649) =0:07= 伊那IC(1656) =0:35= 飯田山本IC(1731) =0:56= 道の駅「稲武」(1827,1840) =1:14= J.U宅(1954,1958) =0:15= 自宅(2013)

戸倉山 行程図 (GPSの軌跡をプロットしてみました。一部データ抜けあり、破線で追記)
この画像は国土地理院発行の数値地図を使用して編集しました。
【1/1.25万 地形図】 信濃溝口,市野瀬   【1/20万 地勢図】 飯田


                            天気図   Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @飯田

【9/19(日) 衛星画像】

【9/19(日) 晴れ,29.7/18.1℃,S4m/s,0.0mm】

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

駒ケ根市役所 0265-83-2111 蕎麦やまだや保翁 0265-83-0141
駒ケ根警察署 0265-83-0110 そば処 福寿美 0265-82-2588
中沢警察官駐在所 0265-82-3718 そば丸富(赤穂) 0265-83-3809
伊南消防本部 0265-82-2211 そば柏屋(中沢) 0265-83-3860
昭和伊南総合病院 0265-82-2121 道の駅「南アルプス村長谷」 0265-98-2955
公仁会前澤病院 0265-83-2151 「パンや」 0265-98-2968
戸倉山キャンプ場 0265-87-2433 高遠「さくらの湯」 0265-94-3118
赤穂タクシー 0265-83-5221 蕎麦「入野谷」(高遠) 0265-94-2018
こまくさの湯 0265-81-8100 蕎麦「華留運」(高遠) 0265-94-4277
こぶしの湯 0265-83-7228 蕎麦「こやぶ」(中央通) 0265-72-0333
アプローチメモ
ETC料金[割引] ・岡崎~駒ヶ根(157.7km):¥4,400[休割¥1,000]
・伊那~飯田山本(51.2km):¥1,500[通割¥750]
コンビニ ・ローソン駒ヶ根インター東店:0265-81-4248
・サークルK駒ヶ根アクセス店:0265-81-0239
道路状況
「林道急行」2007年8月
・高遠長谷林道:HPには「林道長谷高遠線はフラットで、ツーリングマップルにダート表示がないのが不思議なほど整備されている。」とある。
・長坂林道:円通寺まで赤矢印ルートを推奨、長坂林道は狭い悪路。HPには「広く勾配の緩やかな長谷高遠林道とは一変、谷間へ急降下していくような狭い道」と評されていた。
駐車場 ・市野瀬登山口:10台程度、水×、トイレ×

◆ 日誌と写真

行動日誌

【9月19日(日) 晴れ時々曇り、微風、18℃@戸倉山】

 岡崎ICから駒ヶ根ICまで、東名、伊勢湾岸、東海環状、中央道と乗り継ぐ。恵那峡SAでトイレ休憩、駒ヶ岳SAで朝食休憩をとる。

 駒ヶ根ICを降りて左折、東へ向かう。飯田線の高架を潜り古田切で右折し153号線を南下し、琴平町交差点を左折して県道49号(駒ヶ根長谷)線を目的の戸倉山を仰ぎながら東進する。

 天竜大橋を渡りそのまま新しいバイパス道路を直進すると、道なりに旧道に合流していく。いつもの戸倉山キャンプ場登山口への分岐を通り過ぎ、今日は中沢峠を越えて国道152号線に出る。

 すぐに「通行止」の看板に出くわす。よく読めば「分杭峠へはマイカーで行けません」との内容であった。暫く前から分杭峠は「磁場0のスポット」として注目され、押しかける人が多いので、152号線沿いにマイカー駐車場を設け、シャトルバスを出して対応しているとのことである。

 中沢峠から少し下ったところに林道長谷高遠線への分岐がある。一車線幅の狭い道をヘアピンカーブを繰り返しながら栗沢川まで降りていく。

 ※後で調べたところ、「林道急行」2007年8月HPには「林道長谷高遠線はフラットで、ツーリングマップルにダート表示がないのが不思議なほど整備されている。」とある。

 市野瀬集落から戸倉山登山口への車ルートであるが、基本的には「戸倉山トレッキングMAP」にある歩行ルートと同じである。但し、円通寺までは、案内板に従って”狭い道”(赤点線)を登るのではなく、行程図に示した赤矢印ルートを推奨する。

 円通寺を過ぎると、舗装路が終わり、登山道もどきの狭い林道となり、このまま進んでよいものかと不安になる。側溝や深い轍、ガードレールの無いところ、落石が散らばったところなどを越えて行く。時折「戸倉山まで○km」の案内板があり、道が間違っていないことに安堵する。やがて、中沢峠から続いている長谷高遠林道と合流する。道幅が広くなりホッとする。それも束の間、再び悪路となり運転に気を使うが、なんとか戸倉山登山口にたどり着く。登山口には広場があり10台ほど駐車可能である。この日は我々の1台だけだった。

 ※「林道急行」2007年8月HPには、長坂林道は「広く勾配の緩やかな長谷高遠林道とは一変、谷間へ急降下していくような狭い道」と評されていた。


戸倉山市野瀬登山口(長谷高遠林道)

戸倉山市野瀬登山口の駐車場(10台)

 登山道入口から林の中に入る。広い沢筋を暫くジグザグに登り、東に向かって緩やかに登るようになると尾根に出る。沢筋にカラマツの植林が見られるが、大部分は広葉樹の林である。戸倉山キャンプ場からの登山道と同様、ここも主な樹木には「樹名」が記されている。ミツバツツジ、ミズナラ、アオダモ、リョウブ、イヌブナと種類は豊富である。


登山道は明瞭

安全のためロープが張られている
 尾根に出ると緩急を繰り返しながら高度を稼いでいく。急傾斜はジグザグにルートが付けられているので息を弾ませるようなことはない。下草の繁茂がほとんど無く踏み後も明瞭である。また100m毎に「戸倉山まで○km」の案内があり、カウントダウンしながら登っているようだ。尾根が痩せているところ、登山道の崩落箇所もなく、安全のためのロープが取り付けられた箇所もあり、良く手入れがされている。「戸倉山トレッキングMAP」のコースタイムより随分早く登ることができる。

中間点

明るい自然林の道
 見晴台は切り開きでベンチが設置されている。南アルプスの山々、長谷村集落、美和湖などが望まれる。

休憩ベンチ(見晴台)

倒壊していた「見晴台」の道標

蓼科山(2530m)と美和湖(長谷村)

鋸岳(2685m)

甲斐駒ヶ岳(2967m)

仙丈ヶ岳(3032m)

塩見岳(3047m)

赤石岳(3120m)、聖岳(3013m)、大沢岳(2819m)

北岳(3192m)、間ノ岳(3189m)

歩き易く膝に優しい道
 やがて左手樹間に境界尾根が見えるようになると尾根分岐は近い。右に折れて少し降り、登り返すと一等三角点のある戸倉山東峰に到着する。

 山頂は小さな広場で、何年か前に切り開かれてから南アルプス方面への展望が得られるようになった。かっての航空測量のための標識は撤去され、平成14年に安置された十蔵薬師如来(石坐像)が仙丈ケ岳に向かって安座している。

十蔵薬師如来 @戸倉山東峰 薬師如来碑文

登頂記念\(^o^)/

鋸岳(2685m)

甲斐駒ヶ岳(2967m)

仙丈ヶ岳(3032m)

北岳(3192m)

鹿嶺高原と美和湖(長谷村)

鹿嶺高原の奥に赤岳(2899m)
 中央アルプスを展望しに、5分ほどの距離にある戸倉山西峰に向かう。途中の鞍部には戸倉山避難小屋(6畳、板の間のみ、トイレなし)がある。

 戸倉山西峰からは宝剣岳、木曽駒ヶ岳など中央アルプスの全貌を眺めることができる。しかし今日は生憎透明度が悪く、乗鞍岳は霞み北アルプス方面は消えていた。

戸倉山避難小屋 @鞍部

戸倉山西峰(1668m)の山頂

楽しい昼食準備

もつ鍋に舌鼓!(うーん、ビールが欲しくなる)

戸倉山西峰(1668m)にて

伊那谷を挟んで中央アルプス

宝剣岳(2931m)、伊那前岳(2911m)、中岳(2925m)

伊那前岳(2911m)、中岳(2925m)、木曽駒ヶ岳(2956m)
【感想】
 ガイドでは登り2時間35分、降り1時間45分となっていましたが、今回は登り1時間32分、降り57分でした。ゆっくり登っても往復3時間足らずで雄大なアルプス展望が楽しめるお奨めの山です。
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