霊仙山(1084m) 柏原〜醒ヶ井

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2005年4月2日(土)
霊仙山(1084m) @米原小屋
天気 晴れのち曇り、弱風
コース概要 柏原--四合目--経塚山--霊仙山--汗拭峠--醒ヶ井養鱒場--醒ヶ井
装備 12kg(日帰り残雪装備)
食料 昼食(1)+行動食(1)+水(1L)+β
同行者
企画 恒例の山開き山行

行動記録

【4/2(土)、晴れのち曇り、弱風、10℃@霊仙山】
岡崎駅(610,628) ++1:24++ 柏原駅(752,820) --0:05-- R21(825) --0:08-- 登山届ポスト(833) --0:32-- 登山案内図(905) --0:09-- 林道終点(914) --0:36-- 一合目(950,955) --0:13-- ニ合目(1008) --0:09-- 三合目(1017) --0:08-- 四合目(1025,1028) --0:12-- 五合目(1040) --0:12-- 六合目(1052) --0:20-- 七合目(1112) --0:08-- 継子穴分岐(1120) --0:18-- 谷山(1135,1143) --0:02-- 四丁横崖分岐(1145) --0:16-- 九合目(1201) --0:10-- 米原小屋(1211,1216) --0:06-- 経塚山(1222) --0:16-- 霊仙山(1238,1348) --0:12-- 経塚山(1400) --0:15-- お虎ヶ池(1415,1418) --0:24-- 四合目(1442) --0:07-- 三合目(1449) --0:05-- 汗拭峠(1454) --0:06-- かなや(1500) --0:05-- 林道終点東屋(1505) --0:33[急ぎ足、最後はダッシュ]-- 醒ケ井養鱒場(1538,1538) ==0:09== 醒ケ井駅(1647,1649) ++1:34++ 岡崎駅(1723)

霊仙山 行程図 (GPSの軌跡をプロットしてみました。一部データ抜けあり)
この画像は国土地理院発行の数値地図25000名古屋、岐阜を使用して編集しました。

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

米原市役所(山東庁舎) 0749-55-2040 米原市役所(米原庁舎) 0749-52-1551
柏原診療所 0749-57-0855 坂田郡消防 0749-55-0108
河合外科医院 0749-54-0259 湖国バス(長浜) 0749-64-1224
坂田郡内医療機関一覧 0749-54-1118 近江タクシー(米原) 0749-52-2311
柏原駐在所 0749-57-0068 米原タクシー 0749-52-4723

◆ 日誌と写真

行動日誌

【4/2(土)、晴れのち曇り、弱風、10℃@霊仙山】

 下り坂の天気予報であったが、何とか持ちそうだったので、恒例の”私的山開き”に出かけた。休日の早朝にもかかわらず、6:28の区間快速は岡崎でほぼ座席が埋まり、名古屋を過ぎても通勤列車並みに混み合っていた。いつものことながら、柏原駅で下車したのは自分だけだった。待合室で朝食を食べ、腹ごなしにゆっくりと散歩気分で歩く。なお柏原駅のトイレにはペーパーが備えられていないのでご注意を!

柏原駅

柏原駅前の案内板 拡大
 振り返ると、やや霞がかっているものの残雪の伊吹山がどっしりとした山容を見せている。伊吹山有料道路も途中まで除雪が進み走れるようになった。まもなく”花の伊吹山”で賑わう時期を迎えるであろう。

振り返ると伊吹山 @名神高速高架手前

登山届ポスト
 名神高速道路の高架下を潜り、登山届ポストを右に”熊出没注意”を左に見て杉林の林道に入る。昨年秋は全国的に”熊騒動”で賑わったが、果たして今年はどうなんだろう。冬眠から覚めたハラペコ熊に出逢わぬよう”熊避け鈴”を鳴らしながら歩く。

「熊出没注意」

手入れされている杉林
 市場川を渡る橋の手前の登山案内板は年々傷んでいく。ガードレールに立て掛けられた姿になっても”登山者に告ぐ!!」と警鐘を鳴らし続けている。

杉林を抜けると視界が開ける

市場川を渡る橋の手前の登山案内板 拡大
 林道は市場川に沿って左岸を登っていく。落石が目に付く。急斜面なので雨中、雨後は特に落石に注意が必要だ。再び市場川を右岸に渡ってすぐ林道終点となる。他に駐車車両がなければ転回可能だ。

雨中、雨後は落石注意の林道

市場川を右岸に渡ってすぐ林道終点(転回可能)
 まだ先まで車が入れそうだが・・・、すぐの所で倒木が林道を塞いでいる。

まだ車が入れそうだが・・・倒木が林道を塞ぐ

さらに倒木が続く 
 林道終点の広場から荒れた沢筋を登る。

倒木なければここが林道終点(転回可能)

荒れた沢筋を登る
 小さな流れを石を拾いながら詰めていく。やがて沢筋を離れ右岸山腹を歩くようになると一合目は近い。

沢筋を離れ右岸山腹を歩くようになる

二本杉が見えれば一合目だ
 ここから先は五合目で雪道に変わるまで、刈り込まれた歩きやすい登山道が続く。ところどころ鈴鹿山脈方面へも展望が開けるが霞んで遠望は利かない。
 四合目の避難小屋の扉はとうとう完全に外れていた。蝶番が壊れていて個人で補修するのは難しい。伊吹山も霞んで随分遠くになった。

避難小屋と伊吹山 @四合目

残雪を歩くようになる @五合目
 六合目の下りになると霊仙山と手前の米原小屋が見えてくる。P920mの植林が年々成長しているのが分かる。花粉症の源と呼ばれるのは気の毒な限りだ。

霊仙山 @六合目の下り

P920m @六合目の下り
 今年は残雪が少なく夏道が露出し始めているのでP920mの北側を巻く夏道コースで行く。所々残雪が夏道を隠すが、ほぼ水平に進めば良い。傾斜も緩く木立も多いので、アイゼンが欲しくなるようなことはないだろう。
 なお、六合目から七合目にかけては、残雪の状況によりコースを選ぶことを勧める。積雪(新雪で不安定)時は、この斜面のトラバースを避けて忠実に尾根をトレースする方が好ましいと思う。

六合目〜七合目は夏道コースで(P920mを迂回) 

残雪が夏道を隠す
 七合目で梓河内道と合流する。尾根通しの冬道を横切り暫く行くと、この時期ルートを見失いやすい谷山(993m)が見えてくる。山頂までの谷筋に残雪が多く残り、途中で夏道を見失うからだ。

七合目の分岐

谷山(993m) @七合目過ぎて
 継子穴への分岐を過ぎてしばらく行くと、「霊仙山」の道標がある。時山への道との分岐点だ。道標に従って進むが、夏道は直ぐに残雪に覆われ不明となる。

継子穴分岐 継子穴へは踏跡なし

谷山への登り 夏道が途切れる
 どこでも歩けるので踏み跡が錯綜している。向かって谷の右側寄りを登っておれば無難だろう。ここの登りに備えて携行したワカンは使用せずに済んだ。
 なお、夏道は谷山[養老山]に登らず手前の尾根を乗り越してから尾根の間の溝状になった処を八合目に下るように付いている。

谷山への登り 踏み跡が乱れる

谷山(993m)
 谷山から冬道(尾根道)で四丁横崖まで下る。切り開かれた尾根上から霊仙山と米原小屋が見える。随分近くなったと実感する所だ。
 なお、多賀町と米原町の境界尾根は、多賀町側の植林により作業道が取り付けられているので入り込まないように注意する。

霊仙山と米原小屋 @谷山からの下り
 四丁横崖で上丹生からの登山道と合流する。雪融けでぬかるんだ道を足元に気を使いながら登って行く。

四丁横崖

登山案内図 @四丁横崖 拡大
 九合目辺りの急登を一頑張りすれば緩やかになりやがて米原小屋に到着する。倉庫、腰掛けベンチのある土間、仮眠室(ユッタリ6人寝れる)を備えているが肝心な?トイレは設置されていない。
 なお、昨年壊れていた入口の扉は丈夫な作りに改修されていた。

米原小屋が見えてくる

入口扉が補修された米原小屋 拡大左 拡大右
 ここから霊仙山の山頂までは、小さな起伏だけで展望を楽しみながら気分良く歩けるところだ。融雪が進み、夏道が露出している。

最高点(1094m)、霊仙山(1084m)と経塚山(1017m) @米原小屋

最高点(1094m)と霊仙山(1084m) @経塚山

お虎ヶ池(汗拭峠への下山路方面) @経塚山

最高点(1094m)と西南尾根 @霊仙山
 風を避けて昼食をとる。琵琶湖を眺めながら飲むビールの旨いこと!汗ばんだ体に滲み渡る。ウインナー、やきそばを摘みに”一人宴会”を楽しむ。
 長居し過ぎて山頂出発が6分遅れた。お虎ヶ池で本年の安全登山を祈願する。山行目的を果たし、バスの時刻を気にしながら足早に下山する。 昨年は閉じていた”かなや”だが、親仁さんが元気な顔でストーブにあたっていた。手短にご挨拶だけしてバス停へと急ぐ。

お虎ヶ池で”安全祈願”

醒ヶ井登山口PKG
 林道をロードピッチで飛ばし、最後はダッシュして何とかバスに間に合った。息が整ったのも束の間、醒ヶ井駅でも2分接続なので、着替えもできず再びダッシュ。電車の中でようやくスパッツを外す。周囲とは不釣合いな半袖Tシャツの格好のまま岡崎まで帰り、無事本年度の山開き山行を終えた。
【自然観察】
Y先生のご指導で随分お花が分かるようになってきましたが・・・

ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマ

ネコノメソウ

ネコノメソウ

セリバオウレン

セリバオウレン

フクジュソウ

フクジュソウ

ミスミソウ

ミスミソウ
【感想】
 山登りを再開して10年以上が過ぎました。恒例の霊仙山”私的山開き”で安全祈願をしてきたご利益か、これまで無事に山行を続けることができました。気持ちを新たに引き締めて本年も安全登山を続けたいと思います。
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