霊仙山(1084m) 柏原道

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  恒例の私的山開きで鈴鹿の霊仙山に行きました。例年より1ヶ月遅い実施となりましたが、遅れ馳せながら本年度の安全登山を祈願しました。目に優しい新緑と爽やかな五月の風で、快適なハイキングが楽しめました。”保冷剤”の”解凍”は今年も失敗しました。(+_+)
山行日 2007年5月12日(土)
霊仙山(1084m) @経塚山
天気 5/12(土) 晴れのち時々曇り
コース概要 柏原駅--霊仙山--醒ヶ井養鱒場--醒ヶ井駅
装備 12kg(日帰りハイキング装備)
食料 昼食(1)+行動食(1)
同行者
企画 恒例の私的山開き

行動記録

【5/12(土) 晴れのち曇り、微風】
 自宅(602) –0:23- 岡崎駅(625,632) +1:24+ 柏原駅(756,810) -0:09- 登山届ポスト(819) -0:29- 登山案内図(848) -0:07- 林道終点(855) -0:24- 一合目(919,925) -0:12- ニ合目(937) -0:10- 三合目(947) -0:08- 四合目(955,1005) -0:10- 五合目(1015) -0:11- 六合目(1026) -0:09- 七合目(1035) -0:09- 継子穴分岐(1044) -0:11- 八合目(1055) -0:06- 四丁横崖分岐(1101) -0:14- 米原小屋(1115) -0:05- 経塚山(1120) -0:10- 霊仙山(1130,1253) -0:12- 経塚山(1305,1314) -0:11- お虎ヶ池(1325,1328) -0:07- お猿岩(1335) -0:11- 見晴し台(1346) -0:06- 四合目(1352) -0:06- 三合目(1358) -0:04- 汗拭峠(1402) -0:04- かなや(1406,1427) -0:07- 林道終点東屋(1434) -0:43- 醒ヶ井養鱒場(1517,1538) =0:09= 醒ヶ井駅(1547,1550) +1:35+ 岡崎駅(1725)

霊仙山柏原道 行程図 (GPSの軌跡をプロットしてみました。一部データ抜けあり)
この画像は国土地理院発行の数値地図25000を使用して編集しました。


                            天気図   Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @彦根

【5/12(土) 晴れ,20.6/9.3℃,N4m/s,0.0mm】

【5/13(日) 曇りのち晴れ】

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

米原市役所(山東) 0749-55-2040 湖国バス(長浜) 0749-62-3201
柏原駐在所 0749-57-0068 近江タクシー(米原) 0749-52-0106
坂田郡消防 0749-55-0108 近江タクシー(長岡) 0749-55-0106
柏原診療所 0749-57-0855 米原タクシー 0749-52-4723
河合外科医院 0749-54-0259    

◆ 日誌と写真

行動日誌

【5/12(土) 晴れのち曇り、微風】

 区間快速米原行きは7:56定刻に柏原駅に到着した。降車は3人、小さなリュックを背負った男性が2人いた。それぞれ、直ぐに歩き出して行った。逸る気持ちを抑えて、閑散とした駅前広場で身支度と準備運動を行う。

柏原駅

登山案内図 @柏原駅  拡大
 長閑な休日の朝を感じる町並みを通り過ぎ、R21号を横断する。交差点の「霊仙登山道入口」の標柱のかなり低い位置にポストが取り付けられている。「登山届ポストを移設したのかな?」と思いながらも、確認せず先に進む。

 名神高速のガードを潜ったいつもの処にも「登山届ポスト」は健在だった。本日の入山者の記入は無かった。登山届を投函し、いよいよ山開き登山の始まりである。

登山届ポスト @R21交差点

登山届ポスト @名神高速ガード
 高速道路の騒音が遠ざかり、鳥声賑やかな養鶏場を過ぎると、次第に静かな林道となっていく。市場川のせせらぎだけが聞こえるようになると気持が和んでくる。

 石橋手前の登山案内図は老朽化して倒壊していた。橋を渡り、市場川の左岸沿いの急坂を落石に注意しながら上がって行く。
 なお、車の場合はこの橋の手前で止めるのが賢明と思う。2つ目の石橋の先まで更に進入できるが、終点での転回に苦労するかもしれない。

田植えが済んだ水田

林道(「通行止」とあるが進行可)

市場川の右岸から左岸へ

石橋手前の登山案内図は老朽化(倒壊)
 林道終点から先は植林の手入れがままならないのか、相変わらず荒れた様相の沢筋が続く。水量が少なくなる辺りで苔むした岩に注意しながら右岸に渡る。登山道は川床を離れて山腹を行くようになる。

 途中、左側の支流が水場になっている。ここが最終の水場となる。水音が聞こえなくなると一合目は近い。この季節、新緑の樹々に隠れて二本杉の存在が目立たない。

 この先は目に優しいやわらかな新緑の林を登っていく。アップダウンが少ないので息切れすることなく、ゆったりと新緑を楽しむことができる。

一合目(二本杉)

やわらかな新緑の登山道
 四合目は小広場で休憩適地、老朽化しているが避難小屋(コンテナ)がある。対峙する伊吹山はハッキリと見えるが、能郷白山、遠く加賀白山までとなるとぼんやりとしている。残念!(>_<)

避難小屋(コンテナ)と伊吹山 @四合目 99年

ぼんやりと白山(2702m)が・・・ @四合目
 99年の山行記録と比べてみると、8年の歳月による避難小屋の老朽化と植林の生長を実感する。

植林が育ってきた @五合目手前 99年

霊仙山(1084m)、米原小屋 @六合目
 P920m、P993m(谷山)は、登山道(夏道)と冬道(雪道)があるので詳細図を掲載する。

左:梓河内、右:四合目(柏原) @七合目から後方

左:登山道、右:冬道 @七合目過ぎから後方

七合目、八合目付近の詳細図(赤:登山道、青:冬道)

継子穴から八合目へ(登山道)

四丁横崖(漆ヶ滝分岐)
 四丁横崖を過ぎた登りで、前方より女性の声が・・・。「この犬はお宅のですか?」 見上げると、赤い日傘を差した女性の前に中型犬が居る。「いいえ、違いますよ」と返事する。上丹生から登ってきたが、前に犬が構えているので進むのを躊躇っていたらしい。犬の顔を見て、かの有名な”霊仙山ガイド犬”だと思った。 ご参考

米原小屋

霊仙山ガイド犬
 米原小屋まで登り切ると、あとは快適な展望コースが山頂まで続く。

最高点(1094m)、霊仙山(1084m)、経塚山(1040m) @米原小屋

最高点(1094m)、霊仙山(1084m) @経塚山
 11:30霊仙山到着、柏原駅から3時間20分である。早速、白山を遥拝し安全登山を祈願する。厳かな儀式を終えて、後は時間の許す限り展望と”独り宴会”を楽しむ。今年も”保冷剤”が凍ったままで、温めて”解凍”する羽目になった。(+_+)

霊仙山(1084m)山頂にて

”保冷剤”を”解凍”する毎度の失敗(+_+)

琵琶湖を眺めながら”独り宴会”
 帰路は二合目(汗拭峠)近くまで、ガイド犬が同行してくれた。確かこの犬は「心配な登山者を見分けてガイドする」と聞いていたが、我が身”千鳥足”になって歩いていたのだろうか?(;^_^A

お虎ヶ池

左:冬道、右:登山道(展望新道) @お猿岩

下の合流点

冬道(旧道)はこの先で急登になる
 今日はバスの時間までゆとりがあるので、久しぶりに「かなや」のご主人と山の話を楽しんだ。75歳になられるが、しっかりと山小屋を切り盛りされている。倒木による小屋の損傷修復も片付いたようだ。

清々しい新緑を降る

かなや
【自然観察】

オドリコソウ

オドリコソウ

ムラサキケマン

ムラサキケマン

フジ

フジ

マムシグサ

マムシグサ

チゴユリ

チゴユリ

イワカガミ

イワカガミ

ミヤマハコベ

ミヤマハコベ

トキワハゼ

トキワハゼ

ニリンソウ

ニリンソウ

イチリンソウ

イチリンソウ

シャガ

シャガ

ヤマブキ

ヤマブキ
【感想】
 柏原道はロングコースですが、登山道は良く整備されており、残雪に覆われていなければ迷うことはないと思います。静かな霊仙山を楽しむ方にお奨めです。
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