霊仙山(1084m) 柏原道

◆ 山行記録

山行概要

報告概要  恒例の私的山開きで鈴鹿の霊仙山(1084m)に出かけました。春霞で白山遠望は叶いませんでしたが、辛うじて早春の花には間に合いました。柔らかな陽射しを浴びながら、寝そべってのんびりと過ごす余裕の山開きでした。今年度の”安全登山”を祈りました。
山行日 2008年4月5日(土)
フクジュソウと琵琶湖 @霊仙山
天気 晴れ、微風、10℃@霊仙山
コース概要 柏原駅--霊仙山--醒ヶ井駅
装備 13kg(日帰りハイキング装備)
食料 昼食(1),行動食(1)
同行者
企画 恒例の私的山開き

行動記録

【4/5(土) 晴れ、微風、10℃@霊仙山】
 自宅(600) -0:20- 岡崎駅(620,631) +1:28[すし詰め状態]+ 柏原駅(759,812) -0:08- 登山届ポスト(820) -0:43- 林道終点(903) -0:08- 水場(911) -0:14- 一合目(925,930) -0:28- 四合目(958,1005) -0:38[夏道、倒木処理]- 七合目(1043) -0:07- 継子穴(1050,1055) -0:24[雪渓、冬道]- 四丁横崖分岐(1119) -0:14- 米原小屋(1133) -0:07- 経塚山(1140) -0:15[雪渓]- 霊仙山(1155,1320) -0:11[雪渓]- 経塚山(1331) -0:11- お虎ヶ池(1342,1345) -0:31- 汗拭峠(1416) -0:04- かなや(1420,1426) -0:46- 醒ヶ井養鱒場(1512,1538) =0:09= 醒ヶ井駅(1547,1605) +0:28[4両満員⇒大垣ダッシュ]+ 大垣(1633,1639) +1:09[8両、6分遅延]+ 岡崎駅(1748) -0:22- 自宅(1810)

霊仙山柏原道 行程図 (GPSの軌跡をプロットしてみました。一部データ抜けあり)
この画像は国土地理院発行の数値地図25000を使用して編集しました。


                            天気図   Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @彦根

【4/5(土) 晴れ,17.0/3.5℃,WNW2m/s,0.0mm】

【4/6(日) 晴れ,18.7/4.7℃,NW2m/s,0.0mm】

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

米原市役所(山東) 0749-55-2040 湖国バス(長浜) 0749-62-3201
柏原駐在所 0749-57-0068 近江タクシー(米原) 0749-52-0106
坂田郡消防 0749-55-0108 近江タクシー(長岡) 0749-55-0106
柏原診療所 0749-57-0855 伊吹そば「伊吹野」 0749-58-1712
河合外科医院 0749-54-0259 薬草湯ジョイいぶき 0749-58-0105

◆ 日誌と写真

行動日誌

【4/5(土) 晴れ、微風、10℃@霊仙山】

 朝一番の米原行き区間快速は京阪神方面に向かう乗客ですし詰め状態、「降ります!」とアピールして一人柏原駅で下車する。年々混雑が酷くなっている。新幹線を利用せず安価な旅行を楽しむ元気なリタイヤ組が増えているように思う。

 柏原駅には構内にJR利用者用駐車場が3区画ある。(5台程度は支障なさそう。) 醒ヶ井駅は12区画。

柏原駅(構内にP3台)

霊仙山登山案内図 @柏原駅  拡大

登山届ポスト @R21交差点

登山届ポスト @名神高速高架交差点

視界が開けP604m(一合目手前)が見える

登山道は左へ(直進は養鶏場)
 柏原道の登山口PKGは、市場川を右岸から左岸に渡る石橋の手前が無難。ここから先は落石が多い。なお、林道終点で転回可能、途中に2箇所駐車余地(1~2台)がある。

市場川に架かる石橋

倒れても「登山者に告ぐ!」は見守っている 拡大

植樹して育ってきているが・・・

石橋から先は落石が多い
 林道終点から一合目までは荒れた沢の小さな流れに沿って登る。今年は倒木が少なく”フィールドアスレチックの楽しみ”はなかった。一合目の手前、左手(東側)からの支流が水場となっている。

荒れた沢に沿って登る、今年は倒木少ない

水場 @一合目手前
 沢から離れ、水音が聞こえなくなってくると一合目は近い。見上げれば大きな杉が目に入る。一合目の二本杉だ。

大きな杉が目に入れば・・・

一合目(二本杉)
 静かな柏原道、独りを楽しみながら歩く。良く刈り込みが施されているので夏道が露出していれば迷うことはない。夏道は忠実に尾根を辿らず、往々にして北側斜面を巻いている。

明瞭な登山道

二合目は小さな沢を横切る処

詳細図-1
 一合目から続く坦々とした尾根は、やがて支尾根①を派生するピークへの登りとなる。しかし、登山道はこのピークへの登りを嫌い、小鞍部①から先の小鞍部②へ回り込むように大きく北側へ迂回している。

 登山道は小鞍部②から西進し、支尾根②を分岐する地点で大きく南に転進する。読図をする上で格好のポイントとなる。

 四合目はP772mにある。刈り込まれた山頂からは伊吹山方面が展望できる。遠望が利けば右に能郷白山、(加賀)白山が見える。

四合目

避難小屋(コンテナ)と伊吹山(1377m) @四合目
 四合目から降ってくると、左手に林道が見えてくる。詳細図-2の支尾根①の北斜面を水平に走り、支流①を横切り延びている。支尾根①の北斜面の植林は年々生長しているのが嬉しい。剥げた山肌が随分緑で覆われてきた。

 登山道は支流①と合流して、小さな流れの湿った場所を登っていく。途中に五合目の標識がある。

植林が年々育つ(支尾根①) @四合目~五合目

詳細図-2

霊仙山(1084m)と米原小屋 @六合目
 六合目付近から行く手を眺めると、なだらかな稜線上に米原小屋が見つかる。稜線の先には残雪を留めた霊仙山がある。まだまだ随分遠い気がする。

 鞍部①と鞍部②は歩いて見ると同じような景観であるが、支流①と支流②とでは流れの方角大きく異なるので、このことからも場所を同定することができる。

 P920mも夏道は迂回している。鞍部②から鞍部③まで北側斜面を最初降り気味にトラバースしている。夏道の入口に赤テープが打たれている。この部分は遅くまで残雪があるので、歩く時は夏道を外さないようしっかりと確認しながら辿って欲しい。なお、積雪期はP920mを経由するルートを推奨する。

夏道はP920mの北斜面を巻く

残雪が登山道を部分的に覆う

梓河内道と合流すると・・・

七合目

左:夏道(七合目へ)、右:冬道(P920mへ) @鞍部③

左:夏道(継子穴へ)、右:冬道(P993mへ) @鞍部③
 たまには寄り道して継子穴を覘こう。

継子穴へ寄り道・・・

苔生した石の斜面を登る

”危険”近寄るな!

覗き込むと・・・深さ30mの継子穴

詳細図-3
 詳細図-3の鞍部①から継子穴分岐を過ぎるまで主尾根の東側を水平に巻いている。

 ここから夏道は、谷山(993m)から北西に延びる支尾根を乗り越して、ぬかるむ塹壕状の凹地を八合目に降る。

 今回は雪渓が残っていたので、こちらを選択した。但し上部は潅木のブッシュとなるので、適当に迂回しながら主尾根に出る。

 谷山から西に曲がる主尾根を辿り四丁横崖まで降る。四丁横崖は上丹生(漆ヶ滝)からの登山道と合流する鞍部である。

谷山(993m)への登りは残雪が夏道を覆う

歩き易い雪渓を登る

最高点(1094m)、霊仙山(1084m)、経塚山(1040m)、米原小屋 @谷山(993m)西側の主尾根上

登山道略図 @四丁横崖  拡大

丁寧な道標 @四丁横崖
 四丁目横崖から米原小屋まで登坂が続く。登山道は地形図と異なり尾根を忠実に辿っている。小屋の屋根が見え出すと傾斜は緩む。

伊吹山(1377m) @米原小屋

米原小屋
 米原小屋は板間と土間(ベンチ付)があり、板間で5人程度は宿泊可能だが、トイレと水はない。

 ここから先は展望を楽しみながらゆったり気分で歩ける。霊仙山への登りは夏道ではなく残雪上を歩いている人が多いようだ。しっかりとトレース(穴ぼこも)がついている。

最高点(1094m)、霊仙山(1084m)、経塚山(1040m) @米原小屋

最高点(1094m)、霊仙山(1084m) @経塚山
 山頂で恒例の山開き儀式を執り行う。白山を遥拝し今年も”安全登山”を祈願する。あとは時間の許す限り、展望と独り宴会を楽しむ。

霊仙山(1084m)にて”安全祈願”

フクジュソウと伊吹山

”保冷剤”はほどよく解凍(^◇^)~♪

恒例の”富士宮やきそば”で独り宴会

残雪を降って経塚山(1040m)へ

伊吹山(1377m) @経塚山

経塚山から醒ヶ井へ降る

お虎ヶ池「霊仙神社」で再度”安全祈願”

霊仙山のガイド犬は”かなや”で飼われていた
 

登山口PKGから車が溢れ・・・

前後の道路脇に長い列を成す

醒ヶ井養鱒場BS

湖国バスで醒ヶ井駅へ(¥250)
【自然観察】
早春の花に辛うじて間に合いました

ショウジョウバカマ

ミツバオウレン

ネコノメソウ

ミスミソウ

フクジュソウ

フクジュソウ
【感想】

 計画通り行動でき、シーズン初めの体力確認ができました。今年も安全で楽しい登山を続けたいと思います。
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