霊仙山(1084m) 柏原道

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◆ 山行記録

山行概要

報告概要  恒例の私的山開きで鈴鹿の霊仙山(1084m)に出かけました。柏原道は四合目以上で残雪が多くなり、沢筋やトラバースのある登山道を避けて冬道(尾根道)を歩いたため、昨年より30分遅れて山頂に着きました。いつもと違う山の姿に”慢心の戒め”を感じ、あらためて安全登山を祈願しました。
山行日 2011年4月2日(土)
霊仙山最高点(1094m) @米原小屋
天気 曇り時々晴れ、中風、8℃@霊仙山
コース概要 柏原駅--霊仙山--醒ヶ井駅
装備 14kg(日帰りハイキング装備)
食料 昼食(1),行動食(1)
同行者 M.Y氏(OAC会員)
企画 恒例の私的山開き

行動記録

【4月2日(土) 曇り時々晴れ、中風、8℃@霊仙山】
 自宅(545) -0:25- 岡崎駅(610,626) +1:32+ 柏原駅(758,813) -0:12- 登山届ポスト(825,827) -0:38- 林道終点(905,910) -0:20[倒木]- 一合目[新二合目]二本杉(930,935) -0:11- 二合目(946) -0:10- 新三合目[曲り角](956) -0:01- 三合目[鞍部](957) -0:07- 四合目(1004,1016) -0:26[残雪]- 六合目(1042) -0:05- 七合目分岐(1047) -0:11- 七合目合流[鞍部](1058) -0:05- 継子穴[新七合目](1103,1105) -0:20[残雪を尾根に上がる]- 四丁横崖(1125) -0:16[雪道]- 米原小屋(1141,1145) -0:05- 経塚山(1150) -0:15- 霊仙山(1205,1308) -0:07- 鞍部(1315) -0:10- お虎ヶ池(1325,1334) -0:07- お猿岩(1341) -0:09- 五合目(1350) -0:17- 汗拭峠(1407) -0:04- かなや(1411,1423) -0:52- 醒ヶ井養鱒場(1515,1538) =0:08= 醒ヶ井駅(1546,1605) +0:27+ 大垣(1632,1640) +1:05+ 岡崎駅(1745) –0:25- 自宅(1810)

霊仙山柏原道 行程図 (GPSの軌跡をプロットしてみました。一部データ抜けあり)
この画像は国土地理院発行の数値地図12500を使用して編集しました。
【1/2.5万 地形図】 彦根東部,霊仙山,長浜,関ヶ原   【1/20万 地勢図】 名古屋


                            天気図   Yahoo!天気情報 過去の天気より転載 @彦根

【衛星画像】

【4/2(土) 晴れ,16.0/6.5℃,NW6m/s,0.0mm】

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

米原市役所(山東) 0749-55-2040 湖国バス(長浜) 0749-62-3201
柏原駐在所 0749-57-0068 近江タクシー(米原) 0749-52-0106
坂田郡消防 0749-55-0108 近江タクシー(長岡) 0749-55-0106
柏原診療所 0749-57-0855 伊吹そば「伊吹野」 0749-58-1712
河合外科医院 0749-54-0259 薬草湯ジョイいぶき 0749-58-0105
アプローチメモ
JR時刻

◇青空フリーパス(¥2,500) 普通乗車券(往復)より¥1,260お得
【平日】 大垣行(乗換) 岡崎(611) +1:08+ 大垣(719,728) +0:21+ 柏原(749)
【休日】 米原行(直通) 岡崎(626) +1:33+ 柏原(759)

湖国バス時刻
(養鱒場発)
◇養鱒場⇒醒ヶ井駅(¥250)
【平日】 1412,1503,1532,1706
【休日】 1412,1507,1538,1706
駐車場 ◇駅構内
 柏原駅:区画3台(5台程度可)
 醒ヶ井駅:区画12台
◇登山口
 柏原登山口:石橋手前に5台程度
 醒ヶ井登山口:10台程度
登山届ポスト 柏原道: ①R21交差点南西角、②名神高速ガード南
醒ヶ井道: 登山口あずま屋
水場 柏原道 : 一合目手前(流水)
醒ヶ井道: かなや
避難小屋 柏原道 : ①四合目(コンテナ)、②米原小屋
       ※いずれも水場、トイレなし

◆ 日誌と写真

行動日誌

【4月2日(土) 曇り時々晴れ、中風、8℃@霊仙山】

 以前は京都方面への旅客で混み合った電車も、今日は比較的空いていた。柏原駅でもスムースに降りられた。今年もここで下車したのは我々二人だけだった。今回も静かな山行になりそうだ。

 伊吹山は残雪が多くいつもより立派に見える。

柏原駅と伊吹山 柏原宿散策ガイド

霊仙山登山案内図 @柏原駅  拡大
 名神高速ガード南のポストに登山届を投函する。先週末の登山届けが1通残っていた。今日の先行者はいないようだ。

登山届ポスト @名神高速ガード南

最近手入れされたばかりの林内
 倒壊した「登山者に告ぐ!」看板があった場所は駐車スペースとなる。市場川を右岸から左岸に渡る石橋から先は落石が多く、林道終点まで入れるがお奨めはしない。また林業作業車の障害となる可能性がある。

「登山者に告ぐ!」はとうとう撤去された 案内図

落石が多いので要注意!
 柏原道の『合目標識』が米原市によって新しく建てられていた。しかし、林道終点が『一合目』に、二本杉が『二合目』となっていた。旧来の標識『一合目・二本杉』も残っており混乱しそうな気がした。このまま合目がシフトするなら頂上は・・・なんて気にしながら登る。

林道終点に新しく「一合目」の標識が・・・

沢筋に倒木があるが通行に支障はない

水場 @一合目【新二合目】手前

大きな木が登山道を塞ぐ(乗り越える)
 林道終点から一合目までは荒れた沢の小さな流れに沿って登る。一合目の手前、左手(東側)からの支流が水場となっている。

「二合目二本杉」となっている

二本杉
 登山道は良く刈り込まれており踏跡も明瞭である。鹿の食害対策であろうか植林の幹に荷造り用のテープが巻いてある。

 三合目の標識は新旧で少し離れて建っている。コンテナ避難小屋があるP772m山頂に至り、ここで新旧合目が一致したので安心した。しかし、新旧の合目標識はこの先も違いがあり、登山者が混乱しないように配慮が必要であろう。

 四合目からは伊吹山方面が展望できる。遠望が利けば右に能郷白山、(加賀)白山が見えるはずなのだが・・・。避難小屋(鉄製コンテナ)は扉が外れたままの状態であるが、床(木製すのこ)はしっかりしているので緊急時の避難には充分機能する。

四合目避難小屋

伊吹山 @四合目避難小屋
 P920mへの登り以降は北側斜面の残雪が多くなり、登山道(夏道)を覆っている。西出商店さんの道標では「獣道」となっている冬道(尾根道)を歩く。冬道も踏み跡がありブッシュも薄いので迷うことはないだろう。

P920mは残雪たっぷり

霊仙山(1084m)と米原小屋

雪は良く締まっていて歩き易い

登山道(夏道)はここから山腹をトラバースする

尾根に沿って雪道を辿ることにした

七合目(梓河内道分岐)で登山道と合流
 P920mから尾根を降ると、鞍部で夏道(登山道)と合流する。ここから登山道を少し戻ったところが七合目(梓河内への分岐)である。合流点から先は冬道(尾根道)を辿るか夏道(登山道)を辿るか残雪次第である。

谷山(993m)

谷山(993m)を左に見ながら、夏道に沿って雪道を行く
 夏道に沿って雪道を行くと「継子穴」道標に出た。ここには新標識「七合目」が建っていた。この先は沢筋に入り残雪が深そうなので、尾根に逃げる。尾根を辿り、谷山(993m)に延びる尾根を乗り越えて八合目に降る。

「継子穴」の標識

ここが新標識「七合目」

残雪が多い沢筋の登山道を避けて尾根に出る

八合目
 山腹をトラバースして鞍部で境界尾根と合流し四丁横崖に至る。四丁横崖では上丹生(漆ヶ滝)からの登山道と合流する。

四丁横崖 登山道略図

 米原小屋への登りは最初は雪道
 四丁目横崖から米原小屋まで柏原道唯一の急登となる。登山道は地形図と異なり尾根を忠実に辿っている。小屋の屋根が見え出すと傾斜は緩む。

やがてトラロープを頼る急登

米原小屋の屋根が見える

米原小屋

最高点(1094m)と霊仙山(1084m)、手前は経塚山
 米原小屋から先は展望を楽しみながら優雅に歩けるはずなのだが、今日は計画時間より遅れているのでゆとりがない。

経塚山(1040m)は新九合目に

OACの別パーティ(醒ヶ井コース往復)は早くも下山

最高点(1094m) @経塚山

霊仙山(1084m)
 30分遅れで山頂に到着、安全祈願のあと、手際よくヤキソバを作り昼食宴会を楽しむ。

ビールの摘みはやはり”ビアウィンナ”

メインは今回も”横手やきそば”
 帰路はバスの時間を気にしながら「かなや」まで小走りで駆け下りる。

”安全祈願”登頂記念

お虎ヶ池「霊仙神社」で再度”安全祈願”
 経塚山手前の鞍部から残雪時ルートでお虎ヶ池に出る。お猿岩からは歩き易い展望道で下る。かなやのご主人は療養されているとのことで、若主人が切り盛りされていた。達者を願う。あとは養鱒場までのんびりと林道歩き。

「かなや」は若主人の代に

ガイド犬も元気、相変わらずおっとりしています

醒ヶ井コース登山口の駐車場

醒ヶ井養鱒場バス停
【自然観察】
フクジュソウはまだ(雪の下)でした。

セリバオウレン

ミスミソウ
【感想】

 思いがけず雪道歩きが楽しめました。毎年同じような時期に登っていますが、霊仙山は色んな姿で迎えてくれます。慢心を戒め、本年度も安全な登山に努めることを誓いました。
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