北横岳(2480m)&北八ヶ岳クロカンスキー

行動記録

17日(土)
快晴
岡崎(5:30) === 瑞浪IC(7:55) === 諏訪IC(9:40) === ピラタス山麓駅(10:30,10:50) +++ 山頂駅(10:57,11:10) --- 北横岳ヒュッテ(11:50,12:05) --- 北横岳(12:20,13:00) --- 縞枯山荘(14:15)

北横岳、クロカンスキー 行程図   ※「北八ヶ岳ツアーコース&宿泊マップ2001」から部分的に複製し加工
18日(日)
晴れ
縞枯山荘(7:40) --- 五辻(8:4,8:55) --- 出逢の辻(9:40,9:50) --- 狭霧苑(10:05) --- 麦草ヒュッテ(10:40,11:45) --- 雨池(13:10,13:20) --- 雨池峠登り口(13:55,14:05) --- 縞枯山荘(14:35,15:20) --- 山頂駅(15:30,15:40) +++ 山麓駅(15:47,16:30) ===諏訪IC(18:00) === 瑞浪IC(19:35) === 岡崎(21:30)

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

茅野市役所観光課 0266-72-2101 ピラタスロープウェイ 0266-67-2009
縞枯山荘 0266-67-5100 諏訪警察署 0266-57-0110
北横岳ヒュッテ 0266-72-8007 諏訪中央病院 0266-72-2158
麦草ヒュッテ 0266-67-2990 諏訪市消防本部 0266-52-0119

◆ 日誌と写真

行動日誌

私の寝坊により出発時刻は遅れたものの、快調に中央道を走り諏訪ICで降りる。ピラタス横岳ロープウェイ山麓駅の大駐車場手前2km位だけが雪道となるが、冬用タイヤを履いた4W車なので最期の急坂も難なく登り切る。駐車場も良く空いている。ロープウェイも待たずに乗れる。僅か7分で2237mの山頂駅に到着する。今日は北横岳をピストンし、縞枯山荘で泊る”ゆとりある”計画である。

ピラタス横岳ロープウェイ山頂駅

山頂駅付近の案内板
坪庭は深い雪に覆われている。所々覗く黒い岩肌と雪の紋様のコントラストが美しい。快晴の下、見事な展望を楽しみながら北横岳を目指す。

坪庭の雪景

御嶽山
南アルプスもハッキリと見える。一際、甲斐駒ケ岳が凛々しい。サングラスを着けていても眩しいくらいの大快晴に、睡眠不足も忘れルンルン気分で行く。

南アルプス(北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳)

中央アルプス
平坦な坪庭の雪原を抜け、右手に縞枯山荘への道を分けると、直ぐに樹林帯の中のジグザグの急登が始まる。ほんのりと汗ばみ、腕まくりしてしまう。やがて右手から三ツ岳からの道を合わせると直ぐに北横岳ヒュッテに到着する。

北横岳へは樹林帯を登っていく

北横岳ヒュッテ
北横岳ヒュッテから山頂までは急坂の直登になる。折角持ってきたので軽アイゼンを装着する。(樹林帯の中で凍結もしていないので必ずしも必要ない。)
樹林帯を抜けると直ぐに山頂に至る。期待通りの360度の大展望だ。しかし、流石に風は冷たく強く吹いている、露出した顔や手の感覚がなくなる。寒さに耐えながら、シャッターを押しつづける。

南八ヶ岳連峰と南アルプス  ※合成パノラマ

南アルプス(北岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳)  ※合成パノラマ  

御嶽山と乗鞍岳  ※合成パノラマ

蓼科山、後方は北アルプス北部、後立山連峰  ※合成パノラマ
北横岳の最高点(2480m)まで5分程度で着く。北東側に更に展望が開ける。浅間山、榛名山、谷川岳方面まで白い山が幾重にも続いている。

北横岳最高点(2480m)

北横岳からの下り(中央上部に縞枯山荘が見える)
北横岳山頂の強風と寒さが嘘のように、穏やかな坪庭に戻る。自然が創り出す雪の紋様を楽しみながら、縞枯山荘を目指す。既に”宴会モード”に入っている。

風雪の造形

雪原と南アルプス
14:15に山荘に到着する。一気に”宴会モード”突入かと思われたが、流石に山好きな”者ども”である。この好天気、好展望を無駄にはしない。一足延ばして雨池峠方面に向かう。噴煙たなびく浅間山を眺めながら、のんびりと時間を過ごす。縞枯山か雨池山まで登ろうか・・・との声もあったが、ここは”宴会モード”が勝ってしまった。(^^ゞ

縞枯山荘

浅間山
比較的空いた小屋で、ゆったりと寝られた。日頃の睡眠不足を解消すべく、みんな早々と布団に潜る。

”そろそろ朝食です”という声に起こされる。久しぶりに”寝た”満足感のある目覚めであった。
小屋でレンタルしたクロカンスキーを履き、いざ出発!今日も良い天気だ。

早朝の南八ヶ岳連峰

クロカンスキーで颯爽と・・・
まだ身体が解れていないことに加え、初めてのクロカンスキーに戸惑いながら、山頂駅まで歩く。少しの坂でも上手く登れず、ゲレンデデビューしたばかりの初心者のようだ。それなりにゲレンデスキーの経験がある者ばかりなのに、踵が上がるビンディングの勝手の違いに悪戦苦闘している。

五辻の休憩舎

出逢の辻
転ぶ回数を競い合いながら、漸く狭霧苑近くでメルヘン街道にでる。左手に縞枯山、茶臼山を眺めながら、緩やかな登りが麦草峠まで続く。
麦草ヒュッテで昼食を摂る。冷えたビールで乾杯!うーーん、旨い!!!

メルヘン街道(R299)を麦草峠に向かう

麦草ヒュッテ
スキーに慣れてきたのか、アルコールが入って身体の緊張が解れたのか、走りがスムースになる。樹間を巡る緩やかな下りを、体重移動でバランスをとり気持ちよく滑り抜ける。しかし、次第に膝に踏ん張りが利かなくなってくる。
雨池は広い雪原となっている。静かな佇まいだ。ここは真っ直ぐに横切り対岸を目指す。

雪原と化した雨池

雨池を横切る
ここから林道までの登りと雨池峠までの登りが急登になるので、潔くスキーを外し歩くことにする。ザックにスキーを括りつけて歩く様はまるで”カブトムシ”のようだ。雪が積もった枝に気付かず、”角”が刺さり、”ハッ!”と見上げた瞬間、”雪爆弾”が顔面、首筋を直撃した。”オォー、冷たッ!” 振り返ると、噴煙をたなびかせる浅間山が優美な姿で微笑んでいた。

浅間山 @雨池峠

南八ヶ岳連峰に名残を惜しむ @ロープウェイ
<感想>
天候に恵まれて、初めてのクロカンスキーに良い想い出を作ってしまいました。暫く”嵌る”かも知れません。自然の中を巡る”歩くスキー”良いものですね。
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