硫黄岳(2760m)

◆ 山行記録

山行概要

山行日 2002年2月9日(土)〜10日(日)
硫黄岳方面 @本沢温泉
天気 9日:晴れ時々曇り
10日:曇り時々小雪
コース概要 9日:岡崎===稲子湯---本沢温泉(小屋泊)
10日:本沢温泉---夏沢峠---硫黄岳(往復)
装備 18kg(雪山・小屋泊装備)
食料 行動食(2)
同行者 OAC会員(7人)
企画 月例山行(雪山入門)

行動記録

【2/9(土)、晴れ時々曇り】
岡崎(530) === 平谷道の駅(725,730) === 座光寺PA(815,820) === 諏訪湖SA(900,910) === 小淵沢IC(935) === 松原湖分岐(1035) === 稲子湯温泉 === 唐沢橋ゲートPKG(1055,1125) --- しらびそ小屋(1310,1320) --- 本沢温泉(1440)

就寝(2045)
【2/10(日)、曇り時々小雪】
起床(600)

本沢温泉(745) --- 夏沢峠(915,930) --- 硫黄岳(1050) --- 夏沢峠(1125,1145) --- 本沢温泉(1215,1245) --- しらびそ小屋(1355,1410) --- 唐沢橋ゲートPKG(1520,1530) === 稲子湯温泉(1535,1635) === 郷土料理ふるさと(1720,1800) === 小淵沢IC(1835) === 飯田IC(2000) === 平谷道の駅(2035,2045) === 岡崎(2240)

硫黄岳 行程図
この画像は国土地理院発行の数値地図25000長野、甲府を使用して編集しました。

◆ 山行資料

各種機関 (役場、医療、警察、消防、交通)

茅野市役所観光課 0266-72-2101 小海町役場観光課 0267-92-2525
茅野市観光案内所 0266-72-2637 臼田警察署 0267-82-0110
諏訪警察署 0266-57-0110 佐久地域広域消防本部 0267-62-7723
諏訪市消防本部 0266-52-0119 小海赤十字病院 0267-92-2077
アルピコタクシー(茅野) 0266-71-1181 小海タクシー(小海町豊里) 0267-92-2133
稲子湯旅館 0267-93-2262 本沢温泉 0266-72-3260
しらびそ小屋 0267-96-2165 黒百合ヒュッテ 0266-72-3613

◆ 日誌と写真

行動日誌

【2/9(土)、晴れ時々曇り】
小淵沢ICで下りて直ぐの信号T字路を右折し八ヶ岳高原道路を東に走る。佐久甲州道路の信号T字路で左折し北上する。松原湖の標識で左折し稲子湯を目指す。稲子湯手前からは除雪はされているが雪道となる。車は稲子湯を越えて除雪終点の唐沢橋ゲート手前まで入る。道路脇に10台余り駐車可能である。

唐沢橋ゲート手前に駐車する

唐沢橋ゲート手前の登山者カード入れ
 唐沢橋を越えて直ぐに右手登山道入口となる。(林道を行くと大回りになる) 明るいカラマツ林を行く。トレースはしっかりとついている。

登山道入口

カラマツ林を行く
 欄干まで雪で覆われた屏風橋を渡り、道標に従って左折、駒鳥沢の左岸に沿って詰めていく。(途中までのルートは国土地理院2.5万図とは異なるので要注意)

屏風橋(欄干は雪で覆われている)

屏風橋を渡った所の道標(左に行く)
 比較的緩やかな登りが続く。単調な登りに飽きてきた頃、「おつかれさま!」の看板を見つけてホットする。

もうすぐ しらびそ小屋

”やまね”がお迎えのしらびそ小屋
 小雪が舞い始める中、雪で覆われた緑池を右手に見ながら本沢温泉に向かう。中山峠への分岐を右に分け、暫くして開けた場所に出る。天狗岳が見えるはずなのだが・・・、山頂付近は雪雲で覆われている。

左:本沢温泉、右:中山峠

中山峠への分岐を過ぎると天狗岳が見える(はず)
 登山道はしらびそやしらかばの林を縫って続いている。起伏がほとんど無く、気分の良い逍遥が楽しめる。尾根を乗り越し、本沢温泉と松原湖を結ぶ林道に下る。

松原湖と本沢温泉を結ぶ林道に出る

松原湖方面(トレースなし)
 林道に出たら右手、本沢温泉に向かう。10分ほどでキャンプ場に着く。9日は幕営者は居なかった。

本沢温泉キャンプ場

本沢温泉キャンプ場(10日は3張幕営)
 5分足らずで日本最高所野天風呂(2150m)で有名な本沢温泉に到着する。

本沢温泉

本沢温泉
 夕食は温まる鍋物がメイン、酒の肴になりそうなお膳が付いている。夕食後はお楽しみの温泉!この日のお湯は少し温めで、しっかり温まらないと出れない。

本沢温泉の夕食(+鍋物、ごはん)

本沢温泉の外湯(7:30以降は男女フリー)
【2/10(日)、曇り時々小雪、−10℃】
 昨夜は星空だったのに、今朝は曇り空。東方の山並みははっきりと見えているが、向かう山の方面は雪雲の中のようだ。展望は期待できそうもない。冷えた雪を踏み締めて行く。”キュッ、キュッ”と小気味良い音がする。

本沢温泉(出発の準備)

夏沢峠に向かう
 夏沢峠までしっかりトレースが残っており、余りアルバイトを強いられることはない。振り返ると浅間山の裾野だけが樹間に見えることがある。山頂付近はやはり雪雲の中である。

夏沢峠への急登

夏沢峠の小屋(冬期休業中)
 夏沢峠は風も吹かず穏やかな所である。アイゼンを装着し目出帽を被りオーバーヤッケのフードを立てて、いよいよ硫黄岳に向かう。樹林帯を抜けるとやはり強風が吹いていた。ケルンを目印に、余り左手に寄り過ぎないように注意しながら山頂を目指す。温度計は−12℃を指していたが、体感温度はもっと低いだろう。夏沢峠から1時間20分、硫黄岳に10:50到着する。冷えきったデジカメは機能せず記念写真は撮れなかった。残念!
 本沢温泉への帰路、”気になる”野天風呂に立ち寄る。

硫黄岳登頂の身支度(アイゼン装着)

本沢温泉の野天風呂
 登山道から川原の温泉を目指してシリセード!湯船の周りは雪だらけ、脱衣場所も無く吹き曝しの温泉のお湯は温めで、この時期に入るのは勇気がいりそう。

露天風呂目指してシリセード・・・

止まらない!勢い余って・・・
 シャクナゲの咲く頃に、再度、野天風呂の旅を企画して・・・と想い描きながら、足取りも軽く下山開始する。しらびそ小屋では熱いコーヒーでホットタイム。元気をつけて、あとは滑るように一路、稲子湯温泉へ。

次回の企画?”野天風呂入浴”を期して下山開始

OACの皆さん @しらびそ小屋
【感想】
 夏沢峠から硫黄岳のコースは危険箇所も無く、手軽に冬山を楽しめます。今回は展望は皆無でしたが、久しぶりに”冬山らしさ”を体感できました。
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